有栖川有栖

有栖川有栖 著『スウェーデン館の謎』読了(2000/3/27)
ロシア紅茶の謎と違い、こちらは1冊で1本の話。火村さんの出番が結構後半なのでちょっとやきもきしちゃったり(^^;)
実はミステリーは結構苦手なんですが、このシリーズはキャラクターに引かれて読み始めました。やっぱ大阪弁が好き♪

有栖川有栖「ブラジル蝶の謎」読了(2000/4/10)
短編集は読みやすいけど、物足りない気分が増大しますね。やっぱ長編で読みたいよ。
火村さんがかなりお気に入りの私。妄想しちゃったりなんかしちゃいますね、やっぱ。ヲタクとして!!(爆笑)

有栖川有栖 著『46番目の密室』読了。(2000/4/13)
くぅ!!やられた!って感じです。ちくしょう、火村助教授!!愛しちゃったぜ!!元々邪な←おいおい!!眼で読んでたんですが……。いい男だぜ、火村!
おかしいなぁ。私の好みから言うと、アリスの方によろめくかと思ったのに(^^;)
ミステリー苦手の私に、シリーズ読破を決意させるなんて。やるな!有栖川!!とか思いました。←えらそう

有栖川有栖 著『ダリの繭』読了(2000/5/13)
今回もまたヤラレました〜(笑)
なんかね、普通に読めば何でも無い表現なんだけど、邪な眼で見るともう………!!
やっぱ火村助教授、良いよね〜〜。
そうか、料理もするのか………。眠いと不機嫌になるのか………。
あああああ、良いです〜〜〜〜♪
思わずインターネット通販しちゃったよ。「月光ゲーム」と「孤島パズル」
まだ来てないのですが、楽しみです〜〜♪(でも、こっちのシリーズは火村教授出てないのよね〜〜。残念)

有栖川有栖 著『海のある奈良に死す』読了(2000/5/22)
やられました。すげぇはまっちゃったよ〜〜〜〜o(>< )o o( ><)o
以前の日記にも書いたと思うのですが、今回読んだ『海のある奈良に死す』は、私のフェイバリットゾーンを直撃です。
本当にもう、『や、やられた!』状態です、私……(^^;)
もう、もう、火村教授ってば〜〜〜〜〜(じたばた)
昼休みに仕事場で読みながら転げまわっちゃったわよ〜〜〜!!
やっぱり私は、大阪弁に弱い。そして、意地悪なインテリ(?)にも弱い〜〜。
漫画だと、また好みは違ってくるんですけどね。小説だと、賢い人が好き〜〜〜!

有栖川有栖 著『月光ゲーム』読了(2000/06/01)
有栖川さんデビュー作。火村教授出てないのだけど、代わり(?)に出ている探偵役の江神先輩がかっこいい!
こちらのアリスは、流石に若いです。そして、江神先輩の、アリスに対する態度が、乙女心を擽ります(違)
………なんで私、このアリスシリーズを邪な目で見てしまうんだろう(謎)
などとイタい表記を連発してしまう程、有栖川作品(アリスシリーズのみですが)にはまった自分が笑える………。
次は孤島パズルを読む予定♪う〜ん、楽しみ楽しみ♪♪

有栖川有栖 著『孤島パズル』読了(2000/06/05)
ん〜〜、有栖川さんって、どうしてこんなに男の色っぽい描写が上手いんだろう。
江神先輩にクラクラしとります、私。
良いのよ、さりげない表現が!江神先輩のせいで、色々妄想が出てしまった私です(自爆)
その綺麗な指先で、愛おしそうに撫でてるのね、とか(注:撫でてるのはモアイ像です)
長くてゆるくウエーブした髪は、きっと柔らかくてつやつやなのね、とか。(注:夢見過ぎデス)
思わず、またしてもネット通販でシリーズの次の本を注文しちゃいました(自爆)
深みにはまってゆく〜〜〜〜(^^;)
でも、幸せだから良いか〜〜〜(笑)

有栖川有栖 著『双頭の悪魔』読了(2000/06/14)
今回は、萌えポイントの少ない話でした(おいおい!!!)
だって、途中からアリスと江神先輩は離れ離れでさ〜。しかも、ラストまで会えないし〜〜〜。でも、志度さんは中々良かったデス。
でも、ミステリーとして見るならば、多分一番いい出来なんでしょうね。
推理の好きな人にはたまらんでしょうね〜。ほんとに、謎が謎を呼んでますから。
でも、お馬鹿な私は、さっぱり推理出来ませんでした(自爆)
どうもね〜、推理って苦手なのよ〜〜(^^;)それでミステリーも敬遠してたんですが。どうしてもアリスシリーズは読んで見たかったんデス〜〜。
読まず嫌いは損をしますね。ええ、本当に実感。
有栖川さん、早く続きを書いて下さいね〜〜〜、と切に願っております。

有栖川有栖 著『英国庭園の謎』読了(2000/06/20)
久々の短編。サクっと読めて良いですね。
でも、やっぱ長編の方が、萌えポイント多いよね〜〜、とか考えてる時点で終わってるよ、私(自爆)
個人的には「ジャバウォッキー」が気に入っております。
こう言う言葉遊び、結構好きなんで。
江神先輩と火村助教授、どちらも甲乙つけがたく好きなんですが、やはり長編の方が印象に残りやすいですね。今は江神先輩が好きかも〜〜(^^;)
シリーズ最新刊、新書でもう出てるんですよね………。
買っちゃおうかな〜〜(笑)読みたいもんね〜〜

有栖川有栖 著『朱色の研究』読了(2000/10/27)
久々に有栖川作品です。
ん〜〜、この話は、謎がややこしくて、どうも大変でした。
火村助教授の夢の内容がようやく判ったあたりは嬉しかったのですが。
私的には、ちょっと辛かったです。
何でかな、と思ったら、多分有栖と火村の絡み(ぉぃ!!)が少なかったせいでは無いかと。二人で酒飲んでるシーンはすごく良かったのですがね。
私はやはり、ミステリーは短編に限る女のようですわ(^^;)

有栖川有栖 著『幻想運河』読了(2001/2/15)
久しぶりに読んだ有栖川作品なのですが、残念ながらアリスシリーズではありませんでした〜。
タイトルの如く、本当に幻想的な話。ドラッグでトンでる表現が中々凝ってました。
でも、後味悪い〜感じの話。読後感がちょっと……ねぇ。
気分の滅入るお話でした。読むの、辛かったよぅ………。

ミステリー

ミステリーアンソロジー『Yの悲劇』読了(2000/07/22)
ええ、ミステリー嫌い(?)の私が、何ゆえこれを買ってしまったか。だって、有栖川有栖さんが書いてたんだもの〜〜♪
しかも有栖シリーズで(^^)
短編なので寂しかったですが、やっぱ有栖川さんのこのシリーズ、大好きですわ〜。
他の書いている人達も、さくっと読めて面白かったです。エラリー・クインの『Yの悲劇』をモチーフにした短編を集めた本なんですよ。
長編は読むの辛いけど、短編ならミステリーでも苦も無く読めて良いですね。
最近は黒い絹手袋がツボな私です。(ぉぃぉぃ)

宮部みゆき

宮部みゆき 著『蒲生邸事件』読了(2000/3/24)
実は仕事中に読んでいたのですが(苦笑)←それが許される職場な辺り、私的には超ラッキー♪
ん〜。最初はSF設定のミステリーかと思って読んでいたのですが、読み進むにつれて「こ…これは………!!」
ラスト近くを泣きながら読んで確信しましたね。「何て素晴らしい恋愛小説!」←この辺、かなり偏見入ってます(苦笑)
どうも最近、恋愛感情ってものに敏感だなぁ(--;)いや、自分自身にはまったくその気が無い分、架空の物に求めてしまってるのかなぁ、純愛(爆笑)
自分が駄文を書くときも、基本は純愛だよなぁ。そう言えば(自爆)
しかしですな。私これを職場で読んでたものだから、涙を隠すのに苦労しましたわ〜(^^;)眠い目を擦るフリをして涙を拭いて…(馬鹿丸出し)いや、さすが新聞記事で泣ける女だわ、自分(笑)

宮部みゆき 著『鳩笛草』読了。(2000/4/27)
『クロスファイア』の元になったお話の載っている中編集。
私は表題にもなっている鳩笛草がお気に入り。
最近、本当に恋愛物好きだな、自分(爆死)
シリアスなんだけど、重くないです。いや、テーマは重いんだけど、それを重いと感じさせない筆力です。
本当、流石だなぁ………と思います。
安心して小説の読める、数少ない作家さんですね。(あくまでも私の主観ですが)
次は、『龍は眠る』を読みたいなぁ〜〜。うずうず。←こうして、次も読みたいと思える作家さんが最近少なくて………。活字中毒者にとっては、かなり死活問題だよなぁ。

宮部みゆき『クロスファイア』読了(2000/4/4)
なんつーか、思いもかけないEDで…。私的にはかなり衝撃的でした。まさか、そんな事になるなんて〜〜。
ハッピーエンド至上主義の私としては、読後感がちょっと……。内容は大変素晴らしいです。SF(って言うのかな?)好きな方にはお勧めです。

宮部みゆき『火車』読了(2001/3/7)
花子さんにお借りした本、第一弾〜♪
宮部さん、お話のジャンルを選ばない人だなぁ、としみじみ。
だって、今まで読んでいたのがSFっポイのが多かったのに、これは現代物経済小説なんですよ。こう言うお話も書ける人なんだ!と尊敬であります。
お話は、自己破産になる人が増えた現代への警鐘、でしょうか。
細かな数字をきちんと提示して書かれる物語。何だか背筋が薄ら寒くなってきます。
引き込まれるように、一気に読んでしまいました。
戦後の日本の成長の、闇の部分が理解出来るお話です。

宮部みゆき『魔術はささやく』読了(2001/3/27)
花子さんにお借りした本、第二弾〜♪
今度も、今まで読んだ本とは少し違うジャンルであります。
サスペンス物であるこの話は、主人公である少年の身の回りに起こる不可思議な現象を縦軸に、催眠術を横軸に進んで行きます。
最後の最後での、縦軸と横軸の交わり方が絶品です。
こんなどんでん返しは思いも寄りませんでしたよ。すごい!の一言。
結構厚い文庫本なのに、一気に読み進むことの出来る本です。

宮部みゆき『パーフェクト・ブルー』読了(2001/5/7)
表紙に引かれて、東京駅で購入。なんと犬が主役です。
元警察犬のマサが、狂言回し役です。しかもマサの一人称。これは新鮮でした。
お話の方も、地味な始まり方からは考えられない本格サスペンス。
読み始めたら止まらなくて、一気に読み終えてしまいました。
これが初めての長編小説であるとは。
才能のある人の小説を読むのは、本当に至福の一時であります。

宮部みゆき『心とろかすような』読了(2001/5/10)
パーフェクト・ブルーの、続編にあたる短編集。
前の話とは違い、完全にマサの一人称で話が進みます。
見た目からは判らない人間の裏側を、マサの視点で表現しているのが、ドロドロした感じを抑えてるように思います。
動物同士の会話が、少し切なく感じるのは、人間の心の裏側を知る者である、と言う前提があるからなのか。
苛め抜かれて死んでしまう、飼い犬の話に涙が出ました。

エッセイ・実録物

大沢良貴 著『ゲーム雑誌のからくり』読了(2000/4/12)
アスキーの編集と言う物が、よく判る本でした。面白かったですよ。文章書きの端くれを目指していた(おいおい、過去形かい)私としては、もっと早い時期にこう言う本に出会いたかったですね。
夢を実現させるには、私は世間の荒波に削られすぎました(爆)←ただの怠惰の言い訳

原田宗典 著『こんなものを買った』読了(2000/4/20)
ものすごく軽いエッセイ。読んでるといい具合に力が抜けていきます。
原田さんの小説は実は読んだ事無いんですけど、エッセイは大好きです。
こう言う、軽くて楽しくて読ませるエッセイを書いてみたいなぁ。と思いつつ、何の努力もしない私よ。ダメダメです(遠い目)

横田濱夫 著『はみ出し銀行マンの金融崩壊』読了(2000/4/29)
まぁ、乱暴に言えば内部告発本なんですが。
横田さんは元銀行マンで、銀行の内部の話を書いたエッセイ(?)でデビューなさった方です。シリーズも色々でてますが、どれも面白く読ませてくれます。
暇な時にさくっと読むのにお勧めです。

石川恭三 著『心に残る患者の話』読了(2000/5/13)
医学部教授である著者の、今までに医師として見てきた患者さんの話です。
エッセイって括りになるのかな?
私は、看護婦さんやお医者さんのエッセイなんかを読むのが大好きなんですよ。
これも笑いあり、涙ありですごく良いです。
こんなお医者さんに診てもらえたら、きっと安心して治療に専念できるな、と思います。
患者さんの話に、親身になって耳を傾けてくれるお医者さん。理想ですよね。

宝島編集部 編 『病院に殺される』読了(2000/06/22)
最近問題になっている、医療過誤についての本。被害者の方々の話が詳しく載ってています。
裁判になっても、勝てることって少ないなぁ、と思いました。
裁判にまで発展する場合、殆どが医師や病院の対応の不誠実さが原因のようですね。
こんな本を読んでいると、病院へ行くのが恐くなりますよ…。
誠実な医師も、数多くいらっしゃる筈ですけどね……。

姜哲煥・安赫 著『北朝鮮脱出 上・下』読了(2000/09/28)
南への命懸けの亡命に成功した二人が、世界の人々に、北の政治犯収容所の非道を訴える為に書かれた本です。
読んでいて、涙が滲んでしまいました。
こんな非人道的な事がまかり通っている国が、こんなに近くにある事が信じられません。
やはり独裁政治と言うものは、時間が経つにつれて歪みが大きくなるものなんですね。
私は社会主義を否定はしませんが、独裁者のいる社会だけは嫌だとしみじみ思いました。
………しかし私、なんでこんな本を読んでるのかしら(^^;)←古本で安かったからと言う理由が大きい

浜辺祐一 著『こちら救命救急センター』読了(2001/3/17)
救命救急センターに勤めるドクターが、看護婦さん向けの雑誌に連載していたエッセイをまとめた物です。
よくテレビでやってるような『救命救急番組』みたいな派手さは無く、語りかけるような文章で、患者さんやその家族との対話、看護婦さんとのやり取りを書かれています。
熱血ではなく、ユーモアがあり、静かに読めるお話でした。

浜辺祐一 著『救命救急センターからの手紙』読了(2001/3/19)
こちらも、上に同じ著者のエッセイ。上のものよりは、治療に関する話も出てきて、実録物っぽい雰囲気が強いです。
読みやすい文章で、救命医療についてしみじみと考えさせられる本です。

その他小説

小林光江 著『ぼけナース:たまにオトボケ編』読了(2000/5/12)
有名なナース漫画「おたんこナース」の原作で、エッセイ風の小説です。
私は小林さんの書かれるナース本が大好きで、色々読んでいるのですが、実録物でないのを読むのは初めてです(^^;)
面白かったです。漫画で使われなかったエピソードなんかも追加されていて、笑える1冊です。

伴野朗 著『霧の密約』読了(2000/08/02)
何か、某掲示板で「面白いよ!」との評判を見て、わざわざネットで注文までした本です。
ええ、面白かったです。沢山出てくる薀蓄も判り易く、キャラクターも凄く魅力的。
歴史物の嫌いな私が、あっさりと読めちゃった本です。
日英同盟の調印までに水面下で起こった出来事、と言うスタンスの小説です。
事実と創作部分の境目が全く違和感無く溶けこんでいて、とても面白かったです。夏目漱石の若かりし頃の話とかも出てきて、興味深く読める内容です。
しかし、この本の中で一番好みだったのは、朱雀と呼ばれる殺し屋と、織部啓介と言う少林寺拳法の達人ですね。
この二人が主役と言っても過言ではない小説なんですが。
ラストがあっさりしすぎていると思いますが、それはそれで良いのかもしれません。
朱雀、良いですよ〜。京劇の女形で、イギリス人とのハーフ。稀代の刺客。女装が特技のゲイって言うものすごい設定なんで
すよ(笑)いや、狙ってる訳ではないのでしょうが、狙ってますよね〜(意味不明)

真保裕一 著『ホワイトアウト』読了(2000/09/27)
映画を見て、原作も読んでみたくなったので買ってみました。
で、この本の解説を読むまで気付けませんでした。
この話しって、山岳冒険小説だったのね(^^;)
普段小説のジャンルに拘らない私なので構わないのですが、なんか、サスペンス物って感じで読んでたのでビックリしちゃって(笑)
映画とは少し設定なんかが違うのですが、根本の楽しさは同じです。
ドキドキしながら読みました。映画を見てるので、キャラクターが役者さんで脳裏に浮かんで、凄く楽しめましたね。
映画よりも文章で読むほうが迫力あった気がするのは、やはり小さな映画館で見たせいなんでしょうか(^^;)←まだ言ってるよ

清水義範 著『永遠のジャック&ベティ』読了(2000/10/03)
余りに読む本が無くて、しかも貧乏。こう言う時は古本屋だ!と行って買ってきた本。ちなみに100円。
清水さんの本は、面白いと聞いていましたが………。
うん、面白いよね。視点が変わっててさ。
でも、短編集って理由だけじゃないよね、この物足りなさは(^^;)
なんだか、オチが弱いような気がするのですが。←なんて偉そうな
でも、100円なのでALL OK(笑)

小野不由美 著『黄昏の岸 暁の天』読了(2001/5/10)
久々に出た新刊!待ち構えてましたよ〜!!待ち構える余りに、ホワイトハート文庫で出るのを待てずに、講談社文庫で買っちまいましたよ〜〜。
いや〜相変わらず陽子さんがかっこいいよ!素敵………。
そんで、新しく出てきた国王様、かっこいいよ〜。
こう言う、おねぇ言葉の似合うお兄ちゃん、大好きさ!
それにしても、黒麒ちゃんの余りに不幸な様に、涙が止まらないっすよ。
この先どうなるのでしょうか。早く続きが読みたいです。黒麒ちゃん、頑張れ!

小野不由美 著『魔性の子』読了(2001/5/15)
上の本を読んで、「黒麒ちゃんが良いの!」って力説したら、佐倉さんが教えてくれた本です。
黒麒ちゃんが、こちらの世界に戻ってしまっている間のお話です。
広瀬先生がもう………ツボ。
孤独感を抱えた先生が、ようやく見つけた仲間だったのに、黒麒………。
ラストシーンの、置いて行かれる悲しみが、切なくて。泣きながら読んでました。