切 山 の 大 杉

昭和43年愛知県指定天然記念物。見事な樹形である。樹齢推定一千年。樹高38m、
目通周8.5m、根周12m。枝枝たれさがり一枝は地中に根を張って成木となっている。
この点から、スギの中のアシウスギであることが判る。この杉には、白髪の老翁がこの地に
杉の杖を逆さまに挿(さ)して立ち去ったのが成長したという伝説がある。
 樹下に歌碑一基。碑表には「千の手を さしのべたまふ 菩薩とも 切山大杉の幹仰ぎ見る
三郎」と刻む。
碑陰には「切山の大杉は樹齢すでに一千年。昭和43年11月4日付けで愛知県指定天然
記念物である。独自の歌風を以ってつとに中部歌壇に令名ある近田先生、かって樹下に
遊び数百の歌があった。ここに一首の直筆を得て形埜石に刻し我ら愛郷の心を後に残す。
昭和五十八年六月吉日   切山 水別一同建之」 と刻まれている。



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