桜  井  寺


桜井寺 桜井寺の磬(けい


 桜井寺は、三河五薬師の一つに数えられ高野山平等院末寺として弘仁4年(813)
開祖の霊利で、本尊は空海自作と伝えられる肖像がである。
 この寺には県重要文化財指定(昭和35年5月2日)の青銅の磬(けい)がある。縦幅
9.8cm.横巾26.4cm。中央横座には八葉複弁の蓮華座が大きく鋳出されている。裏面の
右に「高野山」左に「東塔」、更に左下に「大治二年(1127)十一月」と刻銘がある。
この年は高野山東塔の落慶供養が営まれているが、伝来の経過は不明である。磬(けい)
の孔雀文様は優美で、全体の輪郭線も美麗で、県下在銘金石文としては最古といわれる。
 今川義元・徳川家康・於大の方・武田信玄・白山先達関係古文書が寺宝として所蔵され、
厄除けの寺としても有名で、近隣から多くの信者が訪れている。

 お  所  額田郡額田町大字桜井寺字本郷53
 電  話 0564-82-3148

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