夏といえば花火。しかも誰でも簡単に遊べるものとしてのおもちゃ花火。だからこそ安全に楽しく遊びたい。遊びにもルールやマナーがあります。あたり前のことですが、花火についての遊び方や注意することをお教えいたします。 基本的に花火は火薬が原料ですから危険が伴います。それを頭に入れておいてください。 作っている花火屋さんでも火薬は、はっきり言って怖いです。
1、あらかじめ買ってきたものを種類別(手に持つもの、打ち上がるもの、噴き出すもの、回転するもの、)に分けておきましょう。それぞれの花火の遊び方や注意書きをよく読んでおきましょう。
2、はじめに用意するもの
3、遊ぶ時間と場所
消火用及び片づけるときのゴミ箱
点火用で蚊取り線香が一番
点火用、少しの風で消えないように工夫をしましょう
当然暗いところで遊ぶので必要でしょう。注意書きを読んだり点火口を探すのには
明るいものを使いましょう。
やめましょう。私も幼児がいてこの時間には寝ていますので、他人の迷惑も考えましょう。
噴出花火であれば15メートル四方の広さ、打ち上がるものならテニスコートくらいの広さは必要でしょう。
4、点火方法
花火の種類によって、点火する道具が違います。注意書きにも書いてあります。
点火したらすぐに花火から離れてください。5メートルも離れればよいでしょう。また、点火して火が消えた場合でもすぐに近づかないでください。突然噴き出したり、打ち上がったりすることがあります。
見ている位置ですが、噴出ものでしたら5メートルは離れないと全体の現象が見えないし、打ち上がるものなどは、10メートル以上離れていないと上がるときから開くときまでがしっかり見えません。尾を引きながら上がり空で開くものは特に遠くから見た方がきれいですよ。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | 点火は一つずつ行ってください。中の一つが破裂をしてとなりの花火を倒す可能性もありますし、かためると一つの時よりも高く上がって大変危険です。 |
![]() | まとめて火を着けるとその中の一つが横に飛ぶ可能性があります。また一度に発射されると飛んでいったロケットの行方がわからず当たってしまう可能性もあります。 |
![]() | 炎が大きくなりすぎてやけどをします。また、ススキやスパークの途中に火が飛び爆発的に燃えることがあります。手に持つものですので体の近くに火があることを忘れないようにお願いします。当然、振り回したりしてはいけません。 |
6、遊んだ後のゴミの後始末と火の始末もしっかりやりましょう。
最近、町の公園などでも夏になると花火のゴミをそのままにして帰ってしまったり、観光地、とくに海岸に放置していく方がいます。夜の内は分かりませんが、朝になると花火のゴミがあちこちにあります。
観光協会の人や町のボランティアの方々が掃除をしている風景をよく見かけます。自分で遊んだものは自分で片づけることそれが大切です。場所によっては花火遊びの禁止の立て札が立っているところもぼちぼち出てきています。とても残念なことです。楽しい花火遊びが環境破壊につながらないようにみなさんご協力ください。
7、おもちゃ花火の各製品に使用方法と注意事項が書いてあります。それをよく読んでください。小さいお子さんには、大人が付いて安全な遊び方を教えてあげてください。
その他に、注意することはたくさんありますが、おもちゃですので怪我をせずに楽しく遊べるように考えてください。