'06年01月01日号


12月17日(土)名古屋市内の保育園でクリスマス公演

名古屋の都心近くの近代的な保育園、お客さまは園児と家族で元気のありあまりそうな子ばかりです。 写真は、保育士さんのハンドベル演奏。クリスマス気分が盛り上がります。
いよいよ、手風琴の出番。まずは、手遊び「わたしはねこのこ」パネルシアター「ソファミレ♪どうぶつえん」2005年の定番ですので快調に飛ばします。そして次のパネルシアター「ダンボールマン」はちょっと改作を加えましたが、スムーズにいきました。
さて、ソロ公演での手風琴の課題は、人形劇パートです。「ゴリラのパンやさん」反応はもらえたものの、後半ばててきてあちこち雑になっていきます。毎回のことなのですが、ペース配分が反省点です。
その後は、お客さまビンゴゲームを楽しみ、賞品を手にうれしそうに帰るのでした。
実は、翌日から名古屋は大雪に。無事公演ができほっとしました。

人形劇フェスティバル観劇記(12月4日(日)岐阜、12月18日(日)春日井)

いずれのフェスも地元のアマチュア人形劇団が中心に頑張って開催している、地域密着型の行事です。
右の写真は、岐阜JR駅のハートフルスクエアで行われたフェスのオープンスペースです。展示された人形からは、出演劇団の美術レベルの高さがわかります。階上は線路ですので、列車が通る時の音と振動はさけられませんが、それをはねかえすかのような、熱気です。集客力は各劇団の努力から来ているのですね。見習わなければ・・・。作品レベルのばらつきはあるものの、一日中観劇を楽しめ、満足できました。
それから、春日井のフェスは一日中雪が降るコンディションで行われました。出演者もお客さまも会場に来るのに大変だったようです。プロ2ステージ、アマ1ステージですが、アマチュアが無料なのがありがたいです。各地のほとんどのフェスでは、アマチュアの劇を観るのにも料金がかかるのですが、こういう形態もとりいれていくべきかと感じました。どの作品も、充実した音響・照明を生かし、よかったです。

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