'08年07月18日号
6月22日(日)なかよしファミリー劇場(奈良市)、絵本案内人けいさんとジョイント
ジョイントさせて頂いた「絵本案内人けい」さんとは、私が奈良に観劇に行ったり、けいさんが愛知のパペフェスを見にきて頂いたりするうちに交流が深まりました。そして、今年3月の枚方のフェスで再開。その時のめい遊さんのはからいにより、このジョイント公演が実現しました。
いやあ、けいさんって、公演の流れを作るのが本当に上手なんですよ。盛りたてて頂いたおかげで、「しゅっぱつしんこう」「たけやぶしんぶんし」「がいこつくん」を力いっぱい演じることができました。
午前・午後の2回公演。午後は「鉄道好きやねん。あっ、マスコンや!」という少年がいて、私もずいぶん熱くなり、張り合ってしまいましたよ。
きっと彼は、お母さんにはついてこれない世界に飛び込んでいるんだろうなと思い、それも喜びのひとつなんだろうと、妙に自分も嬉しさを感じました。
めい遊さんには、このイベントに呼んで下さったことにはじまり、司会から、準備から片付けまで本当にお世話になりました。スタッフの皆様にも本当にありがとうございました。
6月28日(土)ミニキャラバン、小児科病棟で上演
ミニキャラバンと称して、有志のアマチュアが小児科病棟でパネルシアターや人形劇を演じて、入院中のお子さまに見ていただくという活動を、皆で一緒にしております。
さて、この日は手風琴と人形劇団とんかちが上演の出番でした。午前・午後とも熱心な親子がとても一生懸命みてくれました。
午前の上演「ソファミレ♪どうぶつえん」「しゅっぱつしんこう」、午後の上演「しゅっぱつしんこう」「ダンボールマン」でした。列車が好きな男の子、列車名をたくさん言ってくれました。早く元気になって、列車にのれるようになるといいね。
7月6日(日)池袋いけいけい人形劇まつり、若い出演者活躍
写真はエンディング。今年初出場のやっしーさんが、盛り上げてくれています。
今回も本当にたくさんの方々に来て頂きました。新作「とびだせ!パネル」のフェス初上演。正道を外れたパネルに、厳しい意見を予想していたのですが、とても前向きなアドバイスを頂きました。
いつになく、お子さまの反応も感じほっとしております。
そして若い世代の方々とも知り合い、その活躍を実感し、刺激を受けました。飯田の次に長く出演させて頂いているこのフェス、参加歴は私のパネル歴です。
7月12日(土)ひまわりホール、パントマイム体験
ひまわりホールの舞台芸術体験コースのひとつ、「パントマイム体験」を受講しました。
講師は、マイム俳優 いいむろなおき先生。私は、この先生の苗字に思うところがあったのですが、直接お聞きし謎が解けました。
それはさておいて、講座のほうはというと、一日でスキルを身につけることは難しいのですが、先生の
・100回練習すれば、誰でもできるようになります。
・パントマイムは、ダンスよりも、心情表現の要素が強い。
といった、お言葉が心に残りました。
来年の新作にも、何か取り入れられるといいなあ。本当に受講してよかったです。
7月13日(日)パネルシアター勉強会INアトリエ手風琴
初対面のボランティアサークルの方が4人みえて、パネルシアター勉強会を行いました。
・・・というよりも、来週のいわたのフェスに向けて公開練習を行いました!と言ったほうがいいような。
約2時間にわたって、手風琴の7作品を上演。その後、皆様に即興劇「雪だるまの裏表」を作って頂きました。(写真)
皆さま、「パネルを見るのも初めて」とは到底思えないような遊び心をもっていただき、とても楽しい発表会になりました。
私の思いが十分に伝わって大満足でした。
いやあ、熱心な方々と一緒に勉強できるのは、とても楽しいものです。