'09年10月18日号


8月7日(金)いいだ人形劇フェスタ・わけちゃんとパネルシアターのなかまたち

(手風琴の作品のことを)「これがパネシアターなの?」といつもわけちゃんに突っ込まれつつ、今年も飛び入り出演させて頂きました。 豪華なメンバーに紛れ込んでの出演なのでとても緊張します。 しかも、アドリブが大好きな皆さま、とっても簡素の打ち合わせで、 本番は何が飛び出すかわからず、ドキドキです。
さて、手風琴の作品は「ダンボールマン」です。 最初のテーマソングからノッテきてくれるお客さま、優しすぎます。 お客さま、本当に盛り上げ上手ですね。 オヤジギャグ炸裂のこの作品ですが、何をしても暖かい反応を頂きました。 そして、その後はメンバーでの打ち上げ。 1年に一回集まるこのメンバー。すごい方々に紛れさせて頂いて、本当に幸せな私です。

8月9日(日)いいだ人形劇フェスタ地区公演・清水消防コミュニティセンター

愛知県のアマチュア合同ユニット・劇団あっぷあっぷと、地元中学人形劇サークルとの3劇団上演でした。
手風琴の演目、まずは「しゅっぱつしんこう」。 出だしで、ちょっと退いた感じのお客さまの反応。焦る私です。 でも、徐々に手拍子を頂き、調子が出かけた時、右手前の男の子から、 「ディーゼル車」という、今までには無かった返答。
ここから、この男の子が会場全体を引っ張って行くという、新たな展開となりました。 2本目は日光仮面。お子さまからも大人からも声援を頂き、弾ける私。 さらには、先ほどの男の子から、「光合成」のぴったしカンカンの回答。 後から聞くと、小学校一年生??? あたたは、本当にエライです。この男の子、お客さまに本当に感謝です!!

8月22日(土)北なごやパペットフェスタ・小学生の創作童話を上演

チラシには、
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手風琴
 ・パネルシアター「ダンボールマン」
 第2回北なごやおはなし大賞作品
 ・パネルシアター「四季の夜空の国」
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と掲載され、「手風琴さん、大賞を取られたのですね」とメールも頂きました。 実は、北なごやおはなし大賞とは、小中学生対象に募集した創作童話のコンクルール。 小学生がかいた大賞受賞作品の劇化を依頼され、パネルシアターにしたのです。
手風琴の出演は、午前・午後と同じ内容で2ステージです。 午前の上演には、原作者の小学4年生の女の子、取材のカメラが来ていて緊張する私。 上演の直前に初めて、顔合わせし、インビューの打ち合わせをします。 さて、ゲーム「わたしはねこのこ」で調子よく入ります。 ところが「ダンボールマン」の前半はお客さまの心をつかめず、やや苦戦か。 でも、後半にかけて調子は上がってきたつもりです。
さて、このあと、原作者の女の子から「私のつくったお話です。見てください」しっかりした挨拶を頂きます。 いよいよ作品の作品のはじまり。 ・・・・
本当はいろいろ書きたいのですが、 原作の劇化という作り方と、このような作風を演じた経験が無い私。 お客さまから頂いた反応をどうとらえてよいのかわからず・・・ ・・・・ 終わった後、女の子とお話をしたら、 「騒ぎになるところがおもしろかった。」 との感想を頂きました。 まずは、ほっとするものの、女の子のイメージと合っていたのかな。
実は、午前中の上演では、冷房の風流により、紙人形が飛散するというアクシデント。(私の甘さ故です。) また、場面転換のもどかしさなど、修正できるところは修正をかけて、午後の上演を終えました。 原作者の女の子、そして、作品かのチャンスを頂いた、実行委員会さん。 この作品。こうして行きたい!という思い、たくさんあります。 でも、とてもいい経験ができたなとしみじみ思っております。 応援して頂いたお客さま、ありがとうございました。 また、満員で入れなかったお客さま、大変申し訳ありませんでした。

9月5日(土)おもしろいこといっしょにやろまいか・名古屋市緑区の演劇スタジオにて

名古屋市の緑区に、オオランドというとても素敵なスタジオができました。 個人のオーナーさんの所有です。 そのこけら落としと、人形劇団夢知夢座創立15周年記念を兼ねて、 ジョイント公演が行われました。
遠くは奈良から、人形劇団ココンさんと、めい遊さん。 お二人はいつも新しい手法の劇で、いつもチャレンジ精神を駆り立ててくれます。 ココンさんは、水槽の中でのマリオネット、めい遊さんは、肩掛け人形舞台と、創意工夫を生かしたものでした。
さて、手風琴の出演は17:00から。 お客さまは、大人が20人くらいで、子どもは0人。 今回の演目は、年少向けの作品を選定していたが、大丈夫か? され、始まってみると、「皆さまは手風琴の応援団?」と思われるくらいの反応。 絶好調の「ダンボールマン」の勢いで「しゅっぱつしんこう」まで乗り切ることができました。
さて、そのお客さまの半分以上は、以前3回上演させて頂いたことのある保育園の保育士さん。感謝、感謝です。 その後は、交流会、宴会と続き本当に充実した一日でした。

9月27日(日)蒲郡市まちづくりイベント・商店街にて上演

蒲郡商店街は、厳しい状況を打破するため、商店街を歩行者天国にしてテント市や各種イベントを行い、商店街を一種の異空間にする「福寿稲荷ごりやく市」を開催し、継続してきています。 今回、声をかけて頂き、商店街の一角で行っている、人形劇のイベントに上演させて頂くことになりました。
元商店であったスペースが会場となっているのですが、 小劇場に仕立てるための、地元の方々の苦労を痛切に感じました。
さて、会場には、三十数名のお客さまが集まってくれました。 「とびだせ・パネル」「ダンボールマン」の演目に、お客さまは大きな声援を送って下さいました。 仕切って下さいました、とうふねこ座さん、上演・司会・スタッフの皆さま、おかげさまでとても楽しいひと時を過ごすことができました。 本当にありがとうございました。

10月4日(日)刈谷市中央児童館・はばたき子どもまつり

これ以上無いような晴天。 その青空の下、刈谷市中央児童館「はばたき」で、こどもまつりが行われました。 この行事、移動動物園、バルーンづくり、まんが上映会など会場に分かれて開催され、 その一角で手風琴の上演も行われました。
午前・午後各1回で同じプログラム。 ゲーム「わたしはねこのこ」、パネル「しゅっぱつしんこう」「ダンボールマン」人形劇「くれよんのはなし」の演目でした。 館長さんが率先しての情宣で、ちょうどよいくらいの人数のお客さま。 出入り自由の会場とは思えない集中力で皆さまに観劇して頂きました。
「去年もこの行事で見ました!」と声をかけてくれたお母さん、 遠くから、バイバイと手を振ってくれたお子さま、 う~ん、なんともうれしいです。 皆さまありがとうございました。

10月11日(日)ひまわりホールパペットフェスティバル・しんくんとジョイント

今回は、しんくんとのジョイント。 あちこちでご一緒させて頂いているので、簡単な打ち合わせで本番です。
まずは、しんくんの腹話術で始まりです。 経験を重ねて、とってもスムーズになりましたね。 自然な流れで、パネルへ。とっても良い感じにお客さまを引き付けています。 そして、その和やかな流れを引き継いで手風琴へバトンタッチです。
とても反応のよいお客さま。 ところが、出だしでトラブルです。ダンボールマンの足が一本見つかりません。 励ましてくれるお客さま。よかった。ダンボールマンの頭にくっついていました。 それから、足を探している時に、ギターをどこかにぶつけたのでしょうね。 狂う調弦。(まあ、もともと合わないおもちゃのギターだし、合ったとしてもまともには弾いていないですね。) でも、そんなトラブルを吹き飛ばすかのような、お客さまの声援。 おかげさまで、最後まで楽しく演じました。
しんくん、いつもありがとうね。 お客さま、スタッフの皆さまありがとうございました。

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