'10年07月04日号
1月9日(土)小児病棟上演
愛知県のアマチュア活動の一環として、小児科病棟での上演を続けております。
今日は、6名で上演。
手風琴のかかわる演目としては、パネルシアター「日光仮面」、人形劇「ドレミのうた」の”ド”の役でした。
午前の上演は、低年齢層のお客さまが多かったせいか、声での反応はあまりありません。でも、とても熱心に観てくれていたようです。
午後の上演は、年齢層がひろく、いろいろツッコミを入れてくれます。
最後の小学生の男の子の声「また、観ることができるの?」が、とても印象に残りました。
でもね、次に来る時には、退院しているでしょうね。
早く、外で遊べるようになるといいね。
1月23日(土)、24日(日)にんぎょうシアターinミラージュ(富山県魚津市)
ついに富山県魚津市で開催された、人形劇のフェスに行ってきました。
このフェスは、2年前から気にしていながら、他の予定と重なってしまい、参加できませんでした。
今回は、あらかじめ付近の予定を空けて待っていたところ、参加申込み書を頂き、喜んで参加しました。
さて、行きの道中(列車)を堪能し魚津駅に降り立つと、しんくんがお迎えに来てくれています。そして、早めに着いた会場では、熱烈な歓迎。みなさま何て温かなんでしょう!
一日目は正式プログラムにあるお部屋公演です。
ぴよぴよコッコさんのほのぼのと楽しい人形劇の後に手風琴の出番です。
まずは、「とびだせ!パネル」。とってもいい感じのお客さまの反応に、私のテンションは急上昇。
見ていた劇人の方々は私の体力が最後まで持つか心配していたとのこと。(心配通り、最後はばてました。)
2本目の「日光仮面」に向けて、腹掛け(エプロンみたいなの)をするのですが、興奮した私は、からまってなかなか着用できません。
すると、お子さまから「落ち着け!」の声援。それに湧き上がる会場・・・初めての経験です。
変わらぬテンションで飛ばしていたところ、やはりというか噴き出す汗。
「汗を拭いたほうがいいよ!」というお子さまの声を聞きながら、最後は声が裏返りながら終了しました。
そして、次はパペットリィ・メッセンジャーズ岩山さんの歌遊びと人形劇。身近なものでこんなに楽しめるとは。
というわけで、無事1日目の上演は無事に終わりました。
このフェスは、皆で作り上げているという感覚を身にしみて感じました。
というのは、2日目。お部屋公演での舞台転換の助手をして抜け出し、オープンステージに駆けつけると、「ちょうどいいところに手風琴さんがやってきました!」と、マイクで私を指名してくれます。
プログラムにないステージで「とびだせ!パネル」を演じさせてもらいました。
その後は、ひょんなことから、工作の講師をしたり(え~、その場で初めてその題材をみたよ)。
そして、最後はまたオープンステージで「日光仮面」を演じさせてもらいました。
初参加劇団をここまで巻き込むとは、恐るべしです。
というわけで、しんくん、一緒に出演した皆さま、スタッフの皆さま、お客さま、本当にありがとうございました。
とっても、刺激的でたのしかったよ~~~
2月13日(土)試演会(勉強会) in アトリエ手風琴
劇団てんこもり及び劇団あっぷあっぷで活動していたメンバーが中心となり、試演会(勉強会)を行いました。
これは、希望者(希望劇団)が制作中の作品を見てもらい、アドバイス・アイデアなどをもらうというものです。
集まったメンバーは、13人。作品を持ってきたのは、4団体でした。
それぞれに、作っている劇団の個性・独創性が伝わってきました。
また、劇団ごとの制作のプロセスの違いも分かっておもしろいですね。
さらに、観劇者の意見もそれぞれに見方が異なり、勉強になりました。
さて、手風琴は、現在制作中の「レンズのむこうがわ」を演じました。
現在、進捗度はまだ30%くらいで、ネタにも困っているところでした。
皆さまからいろいろなアイデアを頂き、とてもうれしかったです。
作品にどんどん取り入れて行こうと思います。
皆さま、本当にありがとうございました。
2月20日(土)高浜市内育児サークル上演
対象は0~3歳児とその保護者。
以前から何回も呼んで頂いている施設です。
手風琴としては珍しく、低年齢層が対象です。
できるだけ、シンプルな演目をと、パネルシアター「ソファミレ♪どうぶつえん」「とびだせパネル」「ガイコツくん」、人形劇「くれよんのはなし」を選びました。
このくらいの年齢のお子様、きょとんと観てくれたり、リズムに合わせてノッテくれたり、でも、きげんが悪ければ泣き出します。
始まりから、声が届きそうにないなと動揺する私。
あわてて、ワイヤレスマイクをセットします。しまった、備えておくべきでした。
盛り上げてくれようとするお母さま方に、とても救われました。
最後まで無事演じることができましたが、心構えにスキがあったかな。
いろいろな経験をもっともっと積みたいと思った今日の公演でした。
お手伝い頂いた、スタッフの皆さま、熱心に観て下さったみなさま、写真に一緒に写って頂いた皆さま、ありがとうございました。
3月6日(土)半田市亀崎図書館上演
この上演は、図書館主催で60分の枠での上演なのですが、仲間に声をかけ、総勢7名でのジョイント公演としました。
トップは”ゆかいな仲間たち”による「かえるのがっこう」。
この演目は、手風琴がグループで活動していた時に演じていたもの。
今は、混成メンバー演じています。いい出だし!声援を送ってくれる子どもたち。
そして、手風琴。「たけやぶしんぶんし」で、お客さまを巻き込みきれず、はしょってしまいます。こんな時こそ、丁寧に演じるべきとわかってはいるのですが・・・
「ダンボールマン」元気のいい男の子たちに助けれられ、調子があがります。いい感じで人形劇団とんかちへ。
さすがベテランですね。見事に子どもたちを夢中にさせています。
というわけで、なんともいい反応をしてくれた子どもたちが、公演をとっても盛り上げてくれました。
グループでする公演の楽しさを改めて感じました。
、ありがとうございました。
3月13日(土)小児病棟上演
有志によるミニキャラバンで、1月に続いての上演になります。
キャストに欠席者が出て、急遽人形劇「かえるのがっこう」の1番がえるを演じました。アンサンブル芝居の緊張感、いいですね。
手風琴としての演目は、午前「ダンボールマン」。
お客さま、とってもしっかり観てくれますが、しんとしていて、無駄にあせる私。
「女の子」の紙人形をひっくり返すのを忘れて、自分では気づかず、後で教えてもらいました。
午後は、「とびだせ!パネル」。車が飛び出て来るなり、「ランエボ!」と絶叫する男の子。私も病院の中にもかかわらず、はしゃいでしまいました。
いつもいろいろなことを勉強されてもらうミニ・キャラバンでした。
4月4日(日)なにわ人形芝居フェス上演
こんなに風情のあるフェスがあったとは!
大阪の都心近くに、お寺や神社が何十と立ち並び、
人形劇の会場は境内やお堂や社務所。
お客さまは、ガイドブックを片手に行ったり来たり。
とってもいい雰囲気でした。
さて、手風琴の上演会場は神社の社務所。
畳の部屋2部屋続きでちょっと小さめの会場です。
演目は、「しゅっぱつしんこう」「たけやぶしんぶんし」「ダンボールマン」です。
午前は、満員のお客さま、窮屈で失礼しました。
そして、午後はちょっとゆったりした感じのお客さま。
いずれも、大阪のお母さまにとてもいいムードで盛り上げて頂き、楽しい公演でした。
車では、これまでで、一番遠くまでのお出かけ。
また、素晴らしいフェスにであうことができました。
5月4日(日)池袋いけいけ人形劇まつり
ゴールデンウィーク中で、ご家族とのご予定で忙しい合間を縫っての観劇をありがとうございました。
さて、今回の作品「レンズのむこうがわ」は、手風琴のパネル第一作「ソファミレ♪どうぶつえん」の流れを汲む、シンプルな繰り返しで、お客さまとの対話を狙ったものです。
相変わらず、内容とは関係の無いダンス(勝手に手風琴踊りと命名)を入れ、自分も楽しむことを心がけました。
途中から増えたお客さまにも理解して頂いていたら嬉しいですが。
池袋のお客さまはいつも盛り上げるのが上手です。
おかげさまで、弾けさせて頂きました。
5月9日(日)春日井わいわいカーニバル
この日はとってもいいお天気。
落合公園にはたくさんの家族連れが来ました。
ビラ配りの効果もあってか、人形劇の会場にもたくさんのお客さまが来て下さりました。
さて、手風琴の演目は、一本目「レンズのむこうがわ」・・・一週間前に初演だった作品です。
元気の良いお子様、とてもいい反応です。でも、隠してある絵を思ったより簡単に見破られました。
う~ん、もう少し変えるべきかどうか・・・
続いて「日光仮面」。皆さまの声援を頂き、楽しく演じられました。
仲間の劇団との協力しあいながら、とても楽しい公演でした。
6月26日(土)ちば県人形劇まつりinそでがうら
今回おじゃまさせて頂いたのは袖ヶ浦市は、アクアラインの房総半島側にあります。品川からバスで50分、途中、東京湾の漁業の景色などを堪能していると、あっという間に袖ヶ浦。人形劇の会場はとても閑静な郊外にありました。
到着すると、とても親切なスタッフの方々が迎えてくれます。
そして、たくさんみえたお客さまで、上演会場はあっという間に超満員。
お客さまを待たせては申し訳ないので、演目を増やして、10分前から上演させて頂くことにしました。
最初は、手遊び「わたしはねこのこ」最初ざわついていたお客さまが、集中してきてくれて、だんだんノッテきます。
そしてパネルの一本目は、「とびだせ!パネル」。ずっとツッコミ続けてくれる男の子、盛り上げてくれるスタッフのみなさま。私のテンションは一気にピークに!
調子に乗りすぎて、試練が待っていました。2本目の「日光仮面」の最初の歌で声が出ません。太鼓の伴奏を忘れます。声のトーンを落として何とか持ち直し、再びハイテンションに。
そして、「レンズのむこうがわ」。初演以来3回目の上演で不安もあったのですが、会場のいい雰囲気で飛ばしていきます。
調子に乗ってしまった私、最後は3作品の踊りのメドレーをしてしまいました。ハイ、これをしたのは初めてです。
他の会場もたくさんのお客さまみえてましたね。
本当に、スタッフ皆さまの力だと思います。
今回も、いろいろな方とお話もできました。
このような機会を頂き、本当に幸せです。ありがとうございました。