'11年1月1日号
7月17、18日人形劇フェスティバルinいわた
梅雨明けの晴天で、各地の道路は大混雑。
会場に着くと、劇人どうしのあいさつは、「渋滞大変だったよね」でした。
<<1日目>>
30分の時間枠。最初は少なめのお客さま、手遊び「わたしはねこのこ」でウォーミングアップ。
だんだん増えてくるお客さまに、「とびだせ!パネル」「ダンボールマン」「レンズのむこうがわ」を演じました。
お客さまは、お子さまの比率が高く、いい感じに突っ込んでくれました。
昼からは、お客さまがますます増え、お部屋公演に入りきれなくなります。
そこで、フリースペースで「日光仮面」を演じました。
スタッフの皆さまも駆けつけて応援して下さりました。
<<2日目>>
昨日に引き続き、お部屋で上演ささせて頂きました。
入りきれないくらいの満員のお客さまです。
演目は「たけやぶしんぶんし」「がいこつくん」。
お客さま、とても見入って下さっているのですが、
ちょっと、びっくりさせてしまったかな。
終わったあとには、興味を持った方が見に集まって下さりました。
スタッフの皆さまにも本当にありがとうございました。
8月6、7、8日いいだ人形劇フェスタ
<わけちゃんとパネルシアターの仲間たち>
この有料公演へは、4年連続で飛び入り出演させて頂いています。
えっ、それって、飛び入りではない???
6~7人がジョイントするこの企画、直前に流れや、アンサンブル作品の打ち合わせをします。
ところが、本番では打ち合わせ通りとならないのがこの企画。
デンディングで出演者の一人、ぽけっとさんが、打ち合わせに無かったひげおじさんの変装であらわれびっくり。
さて、手風琴の演目は「日光仮面」。自分たちも楽しもうという雰囲気の優しいお客さま方に盛り上げて頂きました。
<地域公演>
本番中アクシデントとしては、はじめての経験でした。
それは、「ダンボールマン」の上演中、ギターの弦が切れたのです。
えっ、どうせ大した演奏でないのにって???
いえいえ、これが切れたのが真ん中近い弦だったので、大変だったのですよ。
でも、お客さまの手拍子でつないでもらい、ギターは打楽器的に使用。
最後まで演じられてよかった!!
それにしても、満員のお客さま、温かい目でみて頂いてありがとうございました。
「レンズのむこうがわ」も、大変盛り上げて頂きました。
今年のいいだも、本当に、いろいろな人にお会いでき、思い出の残ったフェスでした。
8月21、22日北なごやパペットフェスタ
8月21日(土)、工作室での上演です。
実は昨年この会場で上演した時に、エアコンの気流がパネルに当たり、紙人形が舞って大変でしたので、今年はガムテープで塞がせてもらいました。
上演開始前から、満員に近いお客さま。時間前から手遊び「わたしはねこのこ」の導入、ノリのいいお母さまもいて、いい感じです。
パネルシアターは「とびだせ!パネル」「ガイコツくん」「レンズのむこうがわ」の3本。昔からの知り合いもたくさんみえて緊張もしましたが、スポーツのように大汗をかきながら、気持ちよく演じさせて頂きました。
8月22日(日)オープンスペースで、パネルシアターの仲間の皆さまと順番に上演していきます。
午前:「ダンボールマン」「レンズのむこうがわ」です。隣のスペースでは、コマに熱中する子どもたち。でも、時々こちらに視線を向けてくれるとこちらはうれしくなってしまいます。
午後:「日光仮面」でちょっと段取りを間違えましたが、「とびだせ!パネル」でうっぷんを晴らすかのように、思い切り演じることができました。
遠くのほうで手拍子をしてくれている、ボランティアの男子高校生?を見つけ、これまた快感でした。
8月28日(土)ミニキャラバン
アマチュアの仲間と一緒に、病院の小児病棟で上演をする活動に参加しています。
この日の私のキャストは、アンサンブル人形劇「かえるのがっこう」の「1番がえる」です。ひさびさの人形劇のキャスト、演技がそろった時の気持ちよさを改めて思い出しました。
パネルシアターの緊張とはまた違った緊張が快かったです。
子どもたちにはよろこんでもらえたみたいで何よりです。
9月26日(日)わくわくおはなしカーニバルin宇都宮
栃木へは前日入り。それは、列車を心ゆくまで乗車できるチャンスです。
というわけで、小田原から小田急ロマンスカー”メトロはこね”で、東京の地下を通りぬけるコースを楽しみました。
晩には、びっきさん、ゼブラさん、たんぽぽ氏と焼き肉の店で再会を喜びあいます。
さて、当日は抜けるような青空のいい天気。絶好の運動会・行楽日和です。
開演時間を過ぎると、親子連れのお客さまが少しずつ増えてきました。
数ある予定の中から、わくわくを選んでくれたことに感謝です。
さて、手風琴は、手遊び「わたしはねこのこ」パネル「レンズのむこうがわ」「日光仮面」でした。
スタッフの皆さまも観劇に加わって頂いたのですが、何といっても、精鋭な反応のよい子どもたちが、いろいろツッこんでくれます!
というわけで、快感!を感じながら、無事演じることができました。
今回も、とても温かいもてなしを頂きありがとうございました。
9月27日(月)千葉県内保育サークル
千葉のさとちゃんのサークルで上演をさせて頂きました。
何と、ひよこちゃんとのジョイントとのことで、違った作風のコラボとなりました。
あっ、そうそう。ひよこちゃんのHP更新が止まっていて、私を含めいろいろな方から心配の声が聞こえていましたが、ご本人、以前にも増して元気。
でも、パソコンの調子?が悪く、更新がうまくできていないだけとのことです。
12月には例年通り、ひよこちゃんのハッピークリスマス会が開催されますので、ここでも紹介させて頂きますね。
さて手風琴の第1部は、手遊び「わたしはねこのこ」、パネル「レンズのむこうがわ」「しゅっぱつしんこう」です。
できるだけゆっくり、わかりやすくを心がけてしゃべりました。反応のよい子どもたち、そして、お母さま方も集中して観て下さり、テンションが上がってきます。
そして、ひよこちゃんが上演した後の第2部、「日光仮面」はちょっとお子さまには難しかったけれど、お母さま方が助けて下さります。
そして、最後は「とびだせ!パネル」と、気持ちよく演じました。
結構強い雨の中、会場の中はとても明るくいい雰囲気でした。
さとちゃん、ひよこちゃん、スタッフの皆さまありがとうございました。
ここからですが、喜んで千葉に来た理由がもうひとつあります。
成田空港のアクセス特急、新型スカイライナーに乗ることも楽しみのひとつ。時速160kmを堪能して帰ってきました。
10月3日(日)刈谷市中央児童館はばたきこどもまつり
上演者の私よりも激しく踊る男の子がいた!!!
それは、午後の上演のこと。最前列の彼は開演時間前から興奮状態で、「いつ始まるの!?」の催促。
開演時間を前倒ししてゲーム「わたしはねこのこ」を開始。
そして、1本目のパネル「レンズのむこうがわ」では、すでに興奮はピークに達し、立ち上がって全身で体を動かしながら絶叫。
それにつられた子どもたちもつられて、いろいろな言葉を連呼。
まれにみる賑やかな上演となりました。
これ以上ヒートアップしたらどうなるんだろう?と心配したものの、
パネル「日光仮面」人形劇「ゴリラのパンやさん」は、比較的平常な反応で無事終えることができました。
午前中の公演では、高校時代の同級生が偶然見に来て頂いておりびっくり。
なんだか興奮の一日でした。
10月11日(祝)ひまわりホールパペットフェスティバル
劇団「まぜごはん」の一員として上演しました。
劇団「まぜごはん」は、COP10名古屋開催を記念して、アマチュアの有志が集まり、生物多様性を考える人形劇を上演するために急遽結成しました。
上演依頼から本番までの期間が非常に身近かったことから、従来作品をつないで上演するという形をとりました。
私の主な役割は、パネルシアター「日光仮面」で、空気汚染の無い、鳥たちが住みやすい環境づくりを演じることでした。
全体の流れの中で唐突過ぎないか?という心配はありましたが、逆にそれを笑いとして受け止めて下さったお客さまに感謝です。
最後の出演者全員そろっての礼の時には、お客さまの温かい目を直に感じまいした。
こうして、アマチュアが心を一つにして演じることができる場があることをうれしく思いました。
劇団まぜごはんの上演を終え、あわただしく手風琴の公演です。
演目は「レンズのむこうがわ」「ガイコツくん」「とびだせ!パネル」。
8月の北なごやパペットフェスタと同じ演目です。
そうしたら・・・その時に観劇頂いたファミリーがまた来て下さっていて、ごめんなさいね。
それから、観客席には、何回も観て頂いている大人のお客さまがたくさん。
中には、「ガイコツくんの踊りを覚えました」とおっしゃって下さる方もみえ、うれしい限りです。
そんな皆さまにも応援頂き、もう体力の限界と思えるくらいにはじけさせて頂きました。
皆さまに本当に感謝です。
11月6日(土)ミニキャラバン
11月6日(土)に小児病棟で上演しました。
午前は、10名を超える子どもたちと保護者の皆さま。
まずは、手風琴のパネル「レンズのむこうがわ」。男の子のつぼにはまったようでして、椅子にすわりながらも一緒に踊ってくれました。
ぽっけさんのパネルの後、アンサンブルの人形劇「ドレミのうた」でした。
私のキャストは、”ファ”と”ソ”。正確な動きが必要なこの役、いつも自由奔放に演じている自分としては、大変緊張しました。
午後の上演は、2人のお子さまと1人のお母さまそして、スタッフの皆さま。
このお母さまがとても楽しく、客席の雰囲気を大変なごんだものにして頂きました。
11月14日(日)県内老人ホーム
写真は、上演前の舞台写真。文化祭に呼んで頂いたのですが、何と、人形劇団「手風琴」の大きな横断幕を用意して頂きました。
老人ホームで上演するのは、この世界に入って初めてのことで、いろいろ不安がよぎります。
といっても、お子さまから大人まで楽しんで頂ける上演を目指していますので、これまでと同じ内容でチャレンジです。
さて、会場に集まって頂いたのは、10名ちょっとくらいのお子さまと、100名くらいの”大人”のみなさま。
まずは、パネルシアター「レンズのむこうがわ」「日光仮面」。少数ですが、ノッテくれるお子さま。
そして、人形劇「ゴリラのパンやさん」。けこみに入ってしまうと、お客さまの様子がわかりません。さらに、途中で音響音楽のスイッチを間違えて途中でOFFにしてしまったようで、音が出ずにあせります。
でも、お客さまよく観ていて下さったとのことでした。
とても良い経験をさせて頂きました。これからも精進したいと思います。
12月4日(土)ひよこちゃんハッピークリスマス会
今年で第5回目となるひよこちゃんのクリスマス会、第3回目から出演させて頂いています。
さて、手風琴の出番はラスト。前の順番のひよこちゃんが、手風琴のことをとっても持ち上げで紹介して、くれます。(汗)
お子さまが、舞台かぶりつきでみてくれているのが少し気になりながら、まずは「レンズのむこうがわ」です。その一場面、部分的に見せた絵から、”のぞみ500系!”と叫んでくれるてくれるお子さまが。「本当は、"のぞみ"から引退して"こだま"になっているのだけれど・・・」と当惑する私に代わり、他の子どもがそのことを解説していたようです。すでにお母さんの知識をはるかに超える領域に達していそうです。恐るべし。
そして「ミュージックショー」。拍手で盛り上げてくれるお客さま、客席ではお子さまが踊っているのが見えます。
調子に乗って弾けて、最後は”しゃちほこ”が形になってよかった。
余談ですが、ひよこちゃんの”トルコ行進曲替え歌バージョン”、カラオケルームでの打ち上げで、完成形を拝見でき、感動しました。
ひよこちゃん、スタッフの皆さま、お客さまありがとうございました。
12月12日(日)かすがい人形劇フェスティバル2010
プロの照明、プロの音響、プロの監督、プロの会場整理?の方について頂くという、とっても贅沢な環境、そして、本格人形劇の幕間という大役を頂き、気分は盛り上がります。
観客席は210人の満員のお客さま。まずは「レンズのむこうがわ」で、覗いた対象物が動く度に「ワァー」と反応してくれる大人。そして今日もいました!「500系新幹線」を叫んでくれるお子さま。気を良くした私は、いきなりテンション急上昇です。
そして次なる「日光仮面」では、光合成を解説してくれるお子さま、手拍子をしてくれる大人、うれしかったです。
そして、今日観劇した劇の中から、新作のヒントを得ました!
とても有意義なフェス参加。皆さま、ありがとうございました。
12月19日(日)名古屋市内子ども会
今年の締めは、子ども会のクリスマス会。
ピンで60分という、手風琴としては最長パターンです。
上演前は、お母さん主催によるゲーム。
子どもたちは一体化して盛り上がっています。この勢いを上演にも持ち込もう!
まずはパネルシアター「レンズのむこうがわ」とても良い反応。
次の「ダンボールマン」元気に応援してくれます。
「しゅっぱつしんこう」は、ちょっと失速気味だったかな。
「日光仮面」では、子どもから”こうごうせい”の答えが!!すばらしい。
最後は人形劇「ゴリラのパンやさん」。とてもしっかりと観てもらい、いろいろと不手際を指摘されます。成長の無い自分にもどかしくもあり・・・何とかしなければ。
帰りにはケーキのプレゼントも頂き、クリスマス気分を十分に味わいました。
人形劇団としての真価を問われるピンの公演、まだまだ精進していきます。