自我+頭脳+心=自分?

 

零郎がまだハタチだった頃の話。

ある、二つの、相反する欲求の狭間でめちゃくちゃ悩んだコトがあります。
果たして自分はどちらを選ぶべきか?
選択権は自分にあるので「好きな方」を選べばいぃだけの話ではあるものの、
ちょっと考ぇればすぐに、そのウチの一方を選ぶしかなぃ、ってコトに気づく。

しかし!

「頭」で「考ぇ」れば、絶対そっちしかなぃってのに、「心」がそれを頑として許さなぃ。
「心」が示すもぉ一つの道の先には破滅しかあり得なぃ、って確信しているにもかかわらず、
「心」はいつまでもそれに執着している。

時は刻一刻とせまる。

零郎は…対立する「頭」と「心」に歩み寄りを求めるが…さて「零郎」ってなんだろぉ?
…それは「自分」とゆぅ意識。
とりあぇず以下、「自我」と呼ぶコトにする。

三つ巴の様相をていしてきた「葛藤」とゆぅ名の戦争。

「自分の好きなよぉにしたらいぃよ。」…自分って何だ?

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