大阪セルフヘルプ支援センター 「セルフヘルプ・グループ・セミナー」のあゆみ

 

 大阪セルフヘルプ支援センターでは、1988年からセルフヘルプ・グループに関する啓発活動の一環として「セルフヘルプ・グループ・セミナー」を、だいたい年1回のペースで開いてきました。これまでにセミナーでお話をしてくださった方々は、つぎのような方々です(名称、所属等は当時のまま)。

 

1回(1988年 第1日:131日(日)、第2日:27日(土))・・・主催:大阪セルフ・ヘルプ情報センター設立準備会(〜第4回まで)

 テーマ セルフ・ヘルプ・グループを考える集い

 @上智大学教員

 A吹田保健所精神衛生相談員

 B「全国筋無力症友の会」

 

2回(1989年 第1日:225日(土)、第2日:226日(日)、大阪市シルバーボランティア・センター)

 テーマ 専門職とセルフ・ヘルプ・グループ

 @上智大学教員

 A羽曳野病院医師

 B「日本ALS協会」(ALS(筋萎縮性側索硬化症)の人たち)

 

3回(19891217日(日)、大阪市シルバーボランティア・センター)

 テーマ セルフ・ヘルプ・グループ運動の現状と課題

 @「日野市在宅ケア研究会」

 A上智大学教員

 B「全国筋無力症友の会」

 C愛知県立大学教員

 D桃山学院大学教員

 

4回(19901123日(金)、大阪社会福祉会館)

 テーマ 1990年代のセルフ・ヘルプ・グループ運動

 @「北海道難病連」「日本患者・家族団体協議会」

 A上智大学教員

 B脳卒中者友の会「あけぼの会」

 C「AA関西」(アルコール依存症をもつ人たち)

 D大阪医療社会事業協会

 E大阪セルフ・ヘルプ情報センター設立準備委員会

 

5回(19931113日(土)、大阪市立社会福祉研修センター)…主催:大阪セルフヘルプ支援センター

(〜現在まで)

 テーマ 今、なぜセルフヘルプ・グループなのか?

 @大阪セルフヘルプ支援センター

 A上智大学教員

 B「全国筋無力症友の会大阪支部」

 C「中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク」

 D「大空会」(口唇・口蓋裂をもつ子どもの親たち)

 E「EA」(感情的・情緒的によくなりたい人たち)

 F「大阪精神障害者連絡会準備会」

 

6回(199473日(日)、山西福祉記念会館)

 テーマ グループづくりの体験交流

 @大阪セルフヘルプ支援センター

 A「AA」(アルコール依存症をもつ人たち)

 B「言友会」(吃音(どもり)をもつ人たち)

 C「支え合いの会」(伴侶をなくした人たち)

 

7回(19951119日(日)、神戸バプテスト教会)

 テーマ 今、ふたたび生きる力を!

 @「ちいさな風の会」(子どもを亡くした人たち)

 

8回(1996119日(土)、大阪市立社会福祉研修センター)

 テーマ セルフヘルプNOW グループが生まれるとき

 @大阪セルフヘルプ支援センター

 トークセッション形式

 A「言友会」(吃音(どもり)をもつ人たち)

B「パニックディスオーダー患者の会」

C「アトピー・メイクフレンズの会」

D「ママネット」(アルコールや薬やギャンブル依存などのアディクションや、その他有害な機能のある家庭に育ったACという自覚がある子持ちの女性たち)

E「大空会」(口唇・口蓋裂をもつ子どもの親たち)

F「全国筋無力症友の会大阪支部」

G「フォー・リーブ・クローバーの会」(障害児の親たち)

H「頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会」

I「つばさの会」(糖尿病、ヤング患者たち)

J「阪神大震災で子どもを亡くした父親の会」

K「中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク」

 

9回(1998110日(土)、大阪市立社会福祉研修センター)

 テーマ なし

 メッセージ紹介形式

 @「アトピッ子地球の子ネットワーク」(アトピーをもつ人たち)

 A「アトピー・メイクフレンズの会」

 B「アラノン家族グループ」(アルコール依存症をもつ人たちの家族)

 C「EA」(感情的・情緒的によくなりたい人たち)

 D「AA」(アルコール依存症をもつ人たち)

 E「LA関西」(共依存からの回復を目指す女性たち)

 F「大阪頚髄損傷者連絡会」

 G「大阪言友会」(吃音(どもり)をもつ人たち)

 H「大阪新希望の会」(精神障害をもつ人たちの家族)

 I「関西地区・口唇・口蓋裂児と共に歩む会」(口唇・口蓋裂をもつ子どもの親たち)

 J「ゲイ・フロント関西」(ゲイの人たち)

 K「全国筋無力症友の会大阪支部」

 L「中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク」

M「頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会」

N「NABA(ナバ)」(摂食障害をもつ人たち)

O「日本半陰陽者協会(PESFIS)」(インターセクシャル(半陰陽)の人たち)

P「パニックディスオーダー患者の会」

 Q「ひまわりの会」(遺族の人たち)

 R「ふきのとうの会」(不登校の親たち)

 S「みちくさの会」(学校にいかない子と親たちのネットワーク)

 21「クリアリングハウスMUSASHI」(さいたまのセルフヘルプ支援センター)

 

10回(199927日(日)、ドーンセンター)

 テーマ わかちあうかどには福きたる

 グループ報告

 @パニック障害の人たちのグループ

 A不登校の子どもをもつ親のグループ

 Bアルコール依存症の人たちのグループ、など

 

11回(2000219日(土)、大阪市立社会福祉研修センター)

 テーマ セルフヘルプが2000年を拓く 〜わたしは、ここに在る〜

 @桃山学院大学教員

 A大阪府立大学教員

 B武庫川女子大学教員

 C「ユニークフェイス大阪」(先天的な病気、後天的な病気・事故などで顔や身体が「ユニーク」な人たち)

 D「日本半陰陽協会(PESFIS)」(インターセクシャル(半陰陽)の人たち)

 Eメアリー・オーヘイガン著『精神医療ユーザーのめざすもの』の訳者

 

12回(2001217日(土)、大阪市立社会福祉研修センター)

テーマ 21世紀−あらためて「体験」から学ぶ

 @「アクセプト」(感情面の問題をよくしようと努力してきた人たち)

A「ドリームファクトリー」(精神障害をもつ人たち)

B「全国筋無力症友の会大阪支部」

C「虹の会」(乳ガンをもつ人たち)

 D「頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会」

 

13回(2002216日(土)、大阪市立社会福祉研修センター) 

 テーマ セルフヘルプ・グループ一問一答

 @「ACODAローゼス」(アルコールの問題やその他の有害な機能のある家庭に育った成人たち)

 A「軽度」障害者メーリングリスト

 B「ささえあいの若者サークル」(対人不安を抱える若者たち)

 C「腎性尿崩症友の会」

 

14回(20021110日(日)、應典院)

 テーマ 生きる意味の「再構」の場を考える

 グループ報告

 @「大阪スタタリング・プロジェクト」(吃音(どもり)をもつ人たち)

 A「中卒・中退の子どもをもつ親のネットワーク」

 B「ひまわりの会」(身近な人を亡くした人たち)

 C「ユニークフェイス」(先天的な病気、後天的な病気・事故などで顔や身体が「ユニーク」な人たち)

 

15回(200427日(土)、大阪ボランティア協会)

テーマ 広がってきた(?)セルフヘルプ・グループの輪

 @「AA」(アルコール依存症をもつ人たち) 

 A「大阪配偶者の会(準):ほっとクラブ」(精神障害者をパートナーにもつ人たち)

B「全国膠原病友の会」

C「レ・マザーの会」(女性を人生のパートナーとして生きる女性たち)

 

16回(200525日(土)、大阪ボランティア協会)

テーマ セルフヘルプ・グループだって悩むんだ−知恵のわかちあい−

@「あじさいの会」(認知症の人の介護者家族)

A「全国パーキンソン病友の会大阪支部」

B「ひだまり」(ひきこもりの人たち)

C「プチ大阪兄弟姉妹の会」(精神障害者のきょうだい)

 

17回(200634日(土)、大阪ボランティア協会)

テーマ さまざまなセルフヘルプ活動のかたち

 @「ゆずりは」(がんの人たち)

 A「メインストリーム協会」(自立生活センター)

 B「ヘルパー・ステーション『そのまんま』」(ピア・ヘルパー)

 C「子どもの強迫(OCD)友の会」

 

18回(200733日(土)、大阪ボランティア協会北区事務所)

テーマ 折り重なるセルフヘルプの波 

@「近畿SCD友の会」(脊髄小脳変性症(SCD)の人たち)

A「サンライズ関西」(性別違和感をもつ人たち)

B「NA」(薬物依存症の人たち)

C「堺のぞみの会」(精神障害者の家族)

 

19回(200838日(土)、大阪府立女性総合センター ドーンセンター)

テーマ 当事者だからわかること 

@専門職で当事者という方(ストーマを使っておられる精神科医)

A「曇りのち晴れ」(うつの人たちのグループ)+ひょうごセルフヘルプ支援センタースタッフ

B「大阪オレンジの会」(ひきこもりの子をもつ親のグループ)

C「もやもや病の患者と家族の会(もやの会)」