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さらに、海外からのホームステイの紹介や、海外赴任直前の個人教授、海外図書の割安な入手など海外に関する諸々の相談も受け付けています。
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名古屋の企業でも欧米のビジネススクール出身の MBA取得者が増加している。こうした取得者や経営一般に興味のある人、MBA 取得を目指す人を対象にビジネス、企業経営問題などについて勉強会を定期的に開いている。将来的には欧米のビジネススクール教授、名古屋地区企業の代表者、創業者らを招いてのゲスト講演も計画している。
97年6月には米仏の有名ビジネススクール(ボストン大学、インセイアド大学)を招き名古屋MBAフォーラムを開催し、昼食会も含め参加者は有意義な時を過ごした。
実は、中心的役割を果たしている佐々木君はチャレンジ精神がきわめて旺盛で、仕事で渡米後、アメリカ人家庭で生活したり、大学で学び、アメリカ文化の特色と人々の生活感情とを体感している。この経験を生かし21世紀を担う日本の青年教育をしようというのがこのアカデミーで、明治維新に際して活躍した幾多の人材を輩出した江戸時代の家塾が想起されるとして過言ではないであろう。まさに21世紀をめざす教育の原点に立ち返り、運営が図られていると言えよう。並行的に例会がもたれている「21世紀を考える会」や「SIA国際フォーラム」はこれを択けるもので両々相まって、その発展が期待される。
ともあれ、以上のような構想に基づいて、国際人・地球人としての資質を備えた、真の日本人の育成の場として、このアカデミーを推薦する。
遠山 一郎さん 愛知県立大学文学部教授
私は1996年3月、米国東部の名門校イエール、プリンストン大学などを訪問し教員、学生と接した。この訪問については5月14日付中日新聞夕刊にも記事を書いたが、この米国訪問を企画実施したのが SIA の佐々木氏である。彼は各大学関係者と連絡を取り、授業、会見、勉強会、パーティーからなる訪問計画を立てた。私が直ちに参加を決意したのは、なかなか得難いチャンスだということが私の経験から理解できたからである。
その時の各大学の様子、教員、学生を今でも思い起こすことが出来る。訪米中に参加した勉強会で出会った日本女性が、しばらくして朝日新聞の記事に取り上げられていた。米国予算局の職員として活躍している。今後も佐々木氏が同様の企画を進めてくれることを期待している。
Yusaku Furuhashiさん
Herrick Professor of Business Administration and Director
その人となりをノートルダム時代から知っている佐々木君が、名古屋で SIAを設立したとの報に接したとき、長年の彼の夢を知るものとして成程と思いました。彼は大学卒業後の大半を海外で過ごし、ノートルダム時代にはアントレプレニュアー講演会を設立した行動力のある人物です。米国から母国日本を見ているから、私から見て SIAの目指すところは、現在の日本が抱えるニーズに正しく応えるものです。 SIAの今後の成功を切望するものです。
(1) 片岡直子 瀬戸市出身 ピッツバーグ大学、大学院留学
私は8月に渡米し、ピッツバーグ大学の Graduate School of Public and International Affairs という大学院で開発学を勉強する予定です。行政学と国際問題を扱う大学院としては大変良いプログラムをもつ大学なので、今からとても楽しみにしています。
私がSIAを初めて訪ねたのは、96年の1月のことでした。当時、高等学校で英語を教えていましたが、以前から興味のあった、開発分野を学ぶために大学院に進学したいという希望を持っていました。SIAでは、経済学や国際政治、環境問題などの講義をとりました。これらの講義は非常に興味深く、大学院に出願したエッセイの参考になりました。TOEFLも予想以上に伸び640点を取ることが出来ました。また講演会や討論にもときどき参加させていただき、いろいろな意味で知的なチャレンジを受けました。
働きながら試験勉強をしたり、出願書類を準備したりするのは想像以上にハードなことでしたが、そのような環境の中で、自分の目標を比較的短期間に達成できたのもSIAに通っていたことが大きかったと思います。
その要因としては、まず第一に、名古屋に住んでいて大学院留学を目指す場合、情報量という点では東京に住んでいる場合に比べて、かなりハンディがありますが、私はSIAで佐々木先生から生の情報を得ることが出来ましたし、また出願書類作成においても、相談にのって頂きました。
私はSIAでの経験を通して、自分の興味の範囲を広げ、その中で語学の力を伸ばすことが出来ました。単に語学の能力だけでなく、自分なりの意見を持ち、それを表現する能力を身につけるための基盤を、得ることが出来たと思います。これから、進学先ではより一層の努力を要求されると思いますが、自分のベストを尽くしていきたいと思っています。(1997年6月記)
(2) 高橋克典 サンダーバードビジネススクール在学
現住所 米国アリゾナ州フェニックス 愛知県出身
私は現在米国アリゾナ州フェニックスにあるサンダーバードビジネススクールに学んでいます。サンダーバードは国際経営専門の大学院でその分野では全米でもトップランキングに入ります。全米はもとより世界中から多彩な学生が集まっており、彼らと議論したり、時にはパブ(なんと学内にパブがある!)でビールを片手に語り合ったりと、実に刺激のある学生生活を送っています。現在はまだ基礎科目中心ですが、毎日授業と宿題、レポートに追われ、あっという間に一週間が過ぎていきます。正直言って少々ハードですが、毎日が充実しています。
昨年まで日本で会社生活をしていたことを考えると、今アメリカのビジネススクールで学んでいることがまるで夢のように思えることがあります。東京と違って、留学の情報の少ない名古屋で一人頑張っていたことが懐かしく思い出されます。留学を志したものの、何をどうしたいのか分からなかった自分にとって実にラッキーだったのは、SIAに出会えた事だと思います。TOEFLもGMATも自分一人ではあそこまで伸びなかったと思うし、それ以上に仕事が忙しくて途中で止めていたかもしれません。出願書類作成も佐々木先生に丁寧にアドバイスしていただき、おかげで志望校に合格でき、感謝しています。
今、志をもって頑張っている皆様に一言アドバイスをするとしたら、いったん志をもったらとにかく諦めないことだということです。一時はなかなか成績が伸びず、諦めかけていた時もありました。でも何とか続けたことが、アメリカでの充実した日々の結果につながっています。志を持続するためにも、私はSIAを強力に推薦します。また私はSIAでの経験が、合格のためでなく、入学後も大きく役立っていると確信しています。
(3) 塚本鋭司 シェラキュース大学大学院博士課程教育学専攻
元愛知淑徳大学非常勤講師
前略、シェラキュースは今日から秋学期が始まりました。今年は幸運なことに大学のティーチングアシスタントの職をもらいアメリカンスクールという授業の助手になりました。グループ討論の司会やペーパーの採点をするのが主な仕事ですが、一年間授業料免除で毎月若干の収入もあります。尚、SIAの生徒の参考に「米国大学院での学習の秘訣」についての報告を同封いたします。
1997.8.25
まず第一にアメリカの大学院は学生に対してかなりの予習とレポートを要求します。英語を外国語とする留学生にとっては、かなりの時間を予習につぎ込まねばなりません。例えば、私はアメリカの植民地時代から市民戦争までの歴史の授業をとったことがありますが、教科書は6冊、これをこなすのに大体1週間に100から105ページほど読まねばなりませんでした。ですから、正確に早く読む力を常日頃から養う必要があります。・・・更に授業に発言することが大切です。日本人学生はつい黙り勝ちになりますが、積極的に発言することにより学ぶことが非常に多いので、間違いを恐れず、発言すべきと思います。
次に大学院ではレポートを書く量が非常に多いことです。前述のアメリカの歴史のクラスですが、3〜4枚のレポートが2回、教科書以外の本を1冊選び、その本に対する批評を8枚程度、更に教授と話し合って決めたテーマについての研究レポートを15枚程度書くことを要求されました。この他記述式の試験が2回ありました。他の例を挙げますと・・・合計80枚程度この授業で書きました。ですからきちんとした英語の論文が書けるか書けないかによって、評価がかなり変わってきます。
ではどうすれば、よりよい英語の論文が書けるようになるのでしょうか。私の実践例を一部紹介します。まず常日頃から、本を読んだときに気に入った表現や単語があればどこかにメモしておき、レポートを書くときにその表現や単語を必要があれば使います。・・・とにかくレポートが出されたら、なるべく早いうちに考えをまとめて書き始め、修正にある程度時間を割くことが大切です。そうすれば、より良い文章が書けるようになります。
読むこと、書くことに二点から、アメリカの大学院で成功するためにはどうしたらよいか、手短に書きました。参考になれば幸いです。
1997年8月20日
(4) 田村耕太郎 Duke大学法律大学院 法学修士課程在学中
早稲田大学商学部 慶応大学大学院経営学部修了
ロースクールに来て驚いたのは、日本語を流暢に操るアメリカ人が多くいることです。就職に役立つからです。21世紀はアジアの時代といわれていますが、EC同様、アジア圏でも政治、ビジネスの共通語は英語となると思います。
今後の日本人に必要なのは英語に乗せる思考様式です。発音に多少難があっても、ロジックのしっかりした発言には、アメリカ人も耳を傾けます。英語はストレートでYES/NOが明確だといいますが、必ずしもそうではありません。ロジックとハートのある英語教育が国際人養成のKEYではとも思います。アメリカのインテリ達は概して好奇心が強く、その国の文化や歴史を語れる外国人を好むようです。”ワーテルローの戦いより関ヶ原の合戦の方が大規模だった”とか”70〜80年前の日本は、M&Aブームで転職も日常茶飯事”だったとかを知っていると、酒の席でも受けます。
上記のことは佐々木代表が常日頃教えてくれたことです。私はそれを実践しているだけなのです。私の好きな本に司馬遼太郎の「世に棲む日々」があります。幕末の長州藩の活躍を描いた本です。昨今の日本も明治維新に匹敵する転換期にあると思います。幕末の日本の行く末を案じ、松下村塾を開いた吉田松陰と佐々木氏の姿がだぶってしまいます。英語はTOOLにすぎません。佐々木さんから英語を通じた物の見方を学んで欲しいと思います。