.


 

作・ヨシノイド


 

「1917年ヨーロッパ・ドイツ陸軍歩兵編」


春・・・新しい命が芽生え、大地は豊かな緑に包まれ、鮮やかな花が咲き乱れるかぐわしい季節。


だが、俺達が着任した、このヴェルダンの大地はどうだ?!


土色の地帯・・・硝煙と死臭の漂う死の大地。


以前に勤務していたリールもひどい所であったが、ここは尚ひどい。
偉大な人類の力を刻み付けられた大地はうねり、変色し、様々な物体を飲み込み、不定形な円上の巨大な模様をいくつも造って中に赤茶色の水を溜めていた。

かつて人の生きた証として掘りあげられた縦横無尽に走る塹壕を夜通し歩き、俺と共にリールで闘い生き残った7人の部下達は、ようやく激戦地と悪名高い歩兵連隊に到着した。


金星が昇る頃、ゴールでありスタートである無数の穴を修繕したテントの前に辿りついたのだ。


残念なのは、昨晩出発した時は綺麗に洗濯し、苦労して掛けたアイロンのかかった軍服も、今や汗と泥で元の色と容を失ってしまっていたことだ。

俺は一緒に来た部下の7人については名前と出身地しか知らない。


リールで壊滅した小隊の生き残りの寄せ集め・・・いや、それよりも俺は俺が伍長から軍曹に昇進する少し前から、一緒に闘う仲間に関しての興味は俺の本能から削除されていた。


怒りにしろ悲しみにしろ、余計な感情から人間的な心を護るためであろう。
一応、名前と出身地を覚えるのは彼等に何か遭った時に班長としての手続きに際して必要なためだ。

肩からぶら下がった背嚢の位置を直し、階級章の付いた襟を直し、ゆっくりとテントの垂幕を潜る。


「シュタイン・マイヤー軍曹以下8名、ただいま到着しました!」


姿勢を正して敬礼する。
俺はいつものカツーンと云う踵を踏み揃える時に発生させる”こぎみよい音”を鳴らすつもりであったが、靴中を覆う泥の塊の所為でウンともスンとも鳴らなかった。


蒸し暑いテントの中には、明かりの灯ったランプがぶら下がり、地図を広げた机が一つ、その机に向かった長椅子に一人が座り、机に両肘を突いて屈み込み、火の灯っていないストーブの廻りには毛布に包まった人のようなモノがニつ寝息を立てている。


地図を広げた机の前に屈み込んでいた、金色の少佐の階級の付いた肩章の男が低くて疲れた声で「入れ」と呼ぶ。


「よろしい。君達の班には塹壕線の左翼に就いてもらう。」
中肉で背の低い中隊長が特に何も無い平地の地図を指差しながら言った。
(現実には、中隊長の指差す位置には我が方の塹壕が堀られているのだろう)


むろん彼は俺達の小汚い服装に文句を言う気配も無く、案内役の伍長を呼び出した。


「当番兵、この羊達を本物の戦場に案内しろ。」


(羊達とは、俺と俺の部下達のコトだ。俺達下っ端は、何処に行っても必要とされるが人間扱いされた試しがない。行く先々で俺は「犬」であり「猿」であり「虫ケラ」であり、ここでは「羊」である)


「ヤー、中隊長どの。」


テントの入り口に中肉の勘の良さそうな目をした背の高い伍長が、踵をカツンと鳴らして現れ敬礼した。
彼の靴も泥だらけであったので、何故あの”こぎみよい音”がしたのか些細な疑問に襲われる。


中隊長は机に置いた手をコーヒーカップに持ち直し、それをゆっくりと口に運び、ズズっと一口、口に含ませ、しばらく後、喉を鳴らして飲み込んでから言った。


「軍曹、現場にハイム少尉が居る。迅速に指揮下に入れ。以上。」
「ヤー、中隊長どの。」
俺は先ほどの伍長のしたのとまったく同じ動作と返事を返した。
だが、やはり俺の踵は音を鳴らさなかった。

やがて俺の班は案内役の伍長の後をのこのこ追って歩いた。


うなだれた兵士達のひしめく最前線の塹壕の廊下は、腰まで深い水溜りもあれば、焼け焦げた木々が突き出し、大小様々な石ころが転がり、どこのどいつが放り出したのか判らない機材が散乱していた。

廊下自体も嫌になるぐらい何度も曲がりくねった挙句、申し分の無いほど枝分かれしており、そして何より臭かった。(もう二度と案内無しには中隊長のテントまで戻れることは無いだろう)


無数のうなだれた兵士達の中には、肉食獣の様に瞳をぎらつかせている者も居れば、死体と見間違うような目をした兵士達も居た・・・
いや、あれは本当に死んでしまっていた者かも知れないが・・・

長い時間歩いていた(俺はそう感じた)・・・
案内役の伍長がふいに立ち止まり、ポケットから懐中時計を取り出して見た。


「そろそろお互いの健闘を称える朝の挨拶の時間だ・・・」


案内役の伍長がそう言い終える間もなく大気を切り裂き砲弾の落下する音が鳴り響き、俺の左右の耳元で強烈なドラムを叩き鳴らされ、祝福の泥と瓦礫が一面に降り注がれる。


「ようこそ、ヴェルダンの朝よ・・・さぁ軍曹どの、後少しです。急ぎましょう」


俺には伍長が何を言ったのか聞き取れなかったが、彼が走り出したので急いで後を追った。


途中ぬかるみに足を取られたり、埃で視界を遮られたりして何度か案内役の伍長を見失ったが、運良くその後の塹壕が一本道で有ったため、やがて迷う事無く彼に追いついた。


彼は立ち止まり、前に立った泥だらけのイカツイ男に敬礼していた。


「来たか!急げ猿共!君等は四班で持ち場はここから向う50mだ!急げ!」
「ヤー、小隊長どの!」(泥の所為で、本当に彼がハイム少尉かどうか判らない。俺は経験と勘に頼った)


俺は大きく手を挙げてから前に振り下ろし「第四班!50!」と怒鳴りながら走った。
俺はハイム小隊長の隣で立ち止まり、俺の後方から俺の言葉を復唱しながら走りこむ7人の部下達を待つ。


「軍曹どの、それでは私はこれで。幸運を!」


と言い残し、案内役の伍長は爆炎吹き上がる煙の中に走り去った。
いや、実際には向うから見たこちらも爆炎吹きあがる凄い状況なんだろうが・・・


何にせよ、俺達は現場では「猿」であった。

対岸からの砲撃は、こちらの配置が終わっても尚しばらく続いた。
こちらも向う岸に砲撃を加えているのだろうからお互い様なのだろうが、向うの状況が見えないので自分達だけひどくやられっぱなしみたいで気分が悪い。
・・・いつものことだが、いつになってもこの不安に慣れることがない。

それから数分後、急に砲撃が止んだ・・・もっとも緊張する時である・・・
そして、対岸で一発の銃声が鳴ると同時に笛が鳴った。
くそぅ!来るのか!


「来るぞっ!全員着剣!!」


ハイム少尉の号令一下、ジャン!っと全員が2動作で銃剣を銃に装着する。
どっどっどっどっどっ・・・何かが埃のカーテンの向うからやって来る。


全員が埃のカーテンの向うに、とびきりの裸の女が居るのを期待するかのように見据える。
埃のカーテンは次第に薄れ、近づいて来る足音も次第に大きくなる。


どどどどどど・・・わぁぁぁぁぁっ!


気勢を揚げ、奴等が走り出したのが手に取る様に判った。
心臓の鼓動が激しく脈を打ち、掌や背中、額にまで冷たい汗をかくにも関わらず唇が乾く。


薄れつつある埃の盾の隙間から影が動いた瞬間、小隊長が静まり返った小猿達に勇気を奮い立たせる自然界で最も適切な次の号令を下した。


「撃てーーーーっ!!」


俺の左右に下手糞な鼓笛隊が登場し、正面ではテラー歌手が奇声を挙げ始めた。


再び硝煙の煙と着弾の埃で視界は悪くなったが、すぐ目の前では真昼の海面を漂う魚の群の様にキラキラした鋭い光りが視界いっぱいに輝く。
銃剣を構えた泥だらけの兵隊が我々の塹壕に向けて次々飛び込んで来る!


後のコトはもう・・・


自分達も泥だらけ、敵も泥だらけ。


この俺様に切っ先を向けた命知らずの無礼な客に対し、無礼の無い様に迅速に応対するのみである。

やがて朝日が3分の1ほど顔を出す頃、奴等は笛の音と共に去って行った。


「小隊長どの?!、ハイム少尉どの!」


俺は横に居たはずの少尉を探す。
彼の立っている姿は見えず、返事も無いので、取り合えず自分の仕事を済ますため俺は叫んだ。


「四班、点呼!」
「1」「2!」「3」「4」「5!」・・・・・・・・・・・・
「四班、戦闘待機!衛生兵ー!!」


さすが、リールで生き残った俺の部下達だ。


返事の無かった二人には気の毒だが、俺は本心からそう思った。
そして俺はもう一度周辺を捜索する。


地面に折り重なった人垣の一つ一つを解体し、倒れている男達の肩を注意深く調べ、やがて”ハイム少尉であったモノ”を発見した。


駆け寄って来た衛生兵もそれを覗き込み、一応脈を調べる。


「死んでます。」


衛生兵はさっぱりとそう言い放ち、次の持ち場に向かって走って行った。


「軍曹どの・・・」


見慣れない顔の伍長の一人が俺に声をかける。


「小隊内の他の班の軍曹も戦死、あるいは負傷しました。どうか我々にも指示を・・・」


俺は頭の中の血がすっかりなくなってしまったような気がした。


「各班で生き残っている、最も階級の高い者、又は古参の者に点呼を終了させここに集合させろ。」


「了解しました。」


やれやれ・・・、激戦地と言っても、リールと変わらんか・・・

昼になって風が対岸に向いて吹き始めた頃、俺の班の前に黄色いドラム缶と、新しいゴムの手袋が渡された。


ゴム製の大きなエプロンを着た「化学部隊」の軍曹曰く、欠員のため「新兵器」による攻撃作戦の協力を、よりによって俺の班に要請して来やがったのだ。

俺は今日までこれを扱ったことは無かった。
だがドラム缶の中身が何であるかは知っている。


イペリットとかマスタードとか呼ばれている、どっちにしても無差別に生き物を殺す凶器である。


ガスに分別は無い。
小銃なら、例え弾が込められていなくとも、怖れをなした敵に向けるだけで効果があるものだが、ポンプで送り出されたガスには、武器のみが持つ独特の風情も、無骨な美しさも何も無い。


いやいや、俺がこの兵器が嫌いなのは、そんな理由からではない・・・
・・・産まれて初めて銃で敵の兵士を狙って撃った時、それはそれは愉快であった。


照準の先で敵の兵士が踊る様に地面に倒れるさまを見るためだけに、苦しくて厳しい訓練を積んで来たその苦労が報われた瞬間の快感に溺れたものだ。(しかしその後しばらくは悪夢のような苦しみが俺の良心を苛んだのも事実だ!・・・神よ御許したまえ・・・)


だが毒ガスは「作業」であり、「戦闘」する苦しみと快感は感じられないであろう。


少なくとも俺は心の苦しみを覚えることができないのではないか?


リールで闘っていた時、毒ガスによる攻撃は我が方も行っていたし、敵も使って来た。


のろまの新兵がたまにガスマスクの装着に遅れて酷い目に遭うのを何度も何度も見ていた。


少なくとも俺の知る、あの哀れな新兵達は、つい最近まで愛する家族達と暮らし、故郷に多くの友人や愛する恋人も居て、「お国のために頑張っておいで」と励まされてやって来ていた。


・・・・・・・・・・・・・・「マイヤー軍曹!」
はっと我に返ると「化学部隊」の軍曹が俺に顔を近づけて、俺の瞳の中を覗き込んでいた。


俺はしばらくの間、彼の目の前で、彼を残したまま人間的な感傷に浸っていたらしい。


ふぅ・・・、俺はここでは「猿」なんだ。
「猿」に感情も同情も理由も要らない。
自分が生きられれば、ただそれだけで良い。


・・・・・・俺達は化学部隊に協力してドラム缶の中身を向う岸に向けて撒く。
ただ、それだけだ。

夕方になって補充の新兵と代わりの小隊長を迎えていた頃、塹壕の上空で二機の飛行機がドンパチと戦闘を行っていた。


別に珍しくも何でも無い光景だが、俺にはどうしてもアレに人が乗っている様には思えない。


俺達が地べたで泥だらけになって必死に生き残ろうとしているってのに、アレは空に爆音を響かせながら浮かび、非現実的なまでに”のんびり”としている。


俺達がこんなに苦労しているのにも関わらずだ!


・・・それからすぐに我が班にも3人ほど補充の新兵を割り当てられ、俺が生き残るための(俺なりの)訓示を教え込んでいる最中に突然空から俺のすぐ近くに巨大な物体が落下した。


新兵達は、首をすくめて立ち尽くしていたが、俺は空でじゃれ合って遊んでいたアレの片割れが落ちたのだと音ですでに理解していた。


振り返って見ると、俺から80mほど離れた味方勢力圏内に味方の二人乗りの偵察機が煙を吹いて転がっていた。
たぶん昼間撒いたガスの戦果を確認しに来ていたのだろうと推測する。


塹壕から衛生兵と何人かが飛び出してガラクタの方へ駆けて行き、ガラクタから二人の兵隊を引きずり出す。


そんな場面を見ると「やっぱり人が乗っていたのか・・・」と思うのだが、そうなってくると益々自分達がひどく不公平に思えてしまうので無性に腹が立ってくる。


あの墜落した二人の兵士達は、俺が今日まで何度も殺されかけ、地べたに歯を食い縛りながら這いつくばって生き残ってきた努力と苦しみ、目の前の・・・相手の顔と向かい合って殺し合う恐怖、その結果産まれた”俺の生き残るための教訓”などとは完全に無関係な戦争をしているのだ!


悔しくて見上げた空では、勝ち残った敵の戦闘機が相変わらず”のんびり”と飛んでいた。

これは俺の短かった一生の、新しい命の芽吹く春と呼ばれる季節の、たった一日の話である。


その後何日も今日と同じ日が続いた。
いや、正確には全く同じと言う訳ではないのだ。


朝の恒例の挨拶の後、我々が対岸に訪問に行って殺戮劇を演じたり、風向きによっては向うからガスが漂って来たりしていたし、飛行機も敵味方を問わずよく墜ちた。


俺の班の連中も増えたり減ったり、小隊長に至っては何度も交代していた。

”闘っては飯を喰い、また闘う。暇があれば寝る。独りになったら女の事ばかり考える”


これを一日三回、毎日毎日繰り返す。
どうりで俺達兵隊が人間扱いされない訳だっ!


後書き・・・って言うか追記
主人公、シュタイン・マイヤー軍曹、現在の私達から見れば、彼は「壊れた異常者」である。
彼も徴兵されて軍隊に入った時は、敵を倒し、自分が生き残り、仲間を救うと云う、それまでの人生観が一変するような厳しい訓練を終えていたはずである。(これは実際に、これに近い体験をした者でないと理解できないと思うが・・・)
そして本編中の新兵の描写のような、故郷の家族と友人、恋人との別れの際に激励を受けて戦場に赴いたと考えるのが自然である。
そして戦場では誰かの指揮下に入り、戦友と語り、傷つき、苦しみ、笑い、泣いた。
当時の戦争は砲弾を敵の陣地に雨あられと叩き込み、突撃しての白兵戦を行っていた。
二等兵、一等兵、伍長、軍曹までの間(最低でも3年以上)、穴に潜み、息を潜め、獲物を狙い、狩の時を待ち、ただ自分が生きたいがために全力を傾ける・・・だが事態は一向に変化が無い。
彼はそんな生活をしてきたのだ。
本編中、毒ガスの使用に際して彼は最初に拒否反応を示し、一瞬、自分が経験してきた精神的苦しみを吐露するが、結局はたった独りの兵隊である自分に納得してしまい毒ガスを使用する。
本作を読む者が最も拒絶を示すと思われる部分である。
次の偵察機墜落事件にしても、自分のやり場の無い怒りをぶちまけるだけで何一つ解決させようとせず、そして最後には兵隊である自分をやっぱり納得させて終わる。
本作をうっかり最後まで読んでしまった良識有る者が、「なんじゃこりゃ?」と腹を立てずに居られない構成である。
主人公は自分を取り巻く社会なり組織の中で、嫌なことに「嫌だ!」と主張する勇気の無い大衆的な男であった。
この話は全て架空であり、特にモデルも居ない。
「戦争は嫌いだ。」・・・もっともな意見である。私も嫌いだ。痛いのも、殺すのも、殺されるのも。
そんなことは誰だって嫌だ。そんな状況、誰だって嫌いだ。当然だ。
ならば何故そんな不愉快な話を書いたのか?
・・・・・・さぁ、なんでだろうね?
戦争は嫌い、戦争は嫌だ、で
「もしも自分が、社会背景が1917年ヨーロッパのドイツの青年で徴兵されてしまい、生き長らえてしまっていたら?」
それを書いてみたらこうなってしまった。
私は戦争は嫌いだが兵器は好きだ。
兵器にはそれを開発した人の苦心と情熱を感じる。
確かに兵器の使用目的は殺害及び殺傷なので、テディーベアの様な温もりは皆無である。
しかし男なら幼い頃、ほとんどの子が戦車や戦闘機に憧れたと思う。私はそのまま大きくなった。
だが兵器の背景を知る内に、それが使われた時代について政治や民衆、文化に関して多く学んだ。
「戦争嫌い」を主張し「戦争賛美」を否定する以上、無知であることは絶対に許されない!
「あの戦争とは何なのか?何故起こしてしまったのか?」・・・知らないままの偽善者にはなりたくない。
これは信念であり、ただ、それだけだ。
1998/07/02 ヨシノイド


Nam−Namのおじゃまむし

これは、「浪漫壁新聞」に触りだけカキコされていた物語をワタシがムリヤリ頼み込んで (^_^;)戴いてしまった、あのヨシノイドさんの力作です。

浪漫…を覗かれている方ならお分かり頂けると思うが、アノ、ヨシノイドさんの作品である。

正直なところこんなにヘビーなものを書かれるとは… 

もっと軽いノリの人かと思っていた(ヨシノイドさんゴメンナサイ!)

私は案外このような「戦争ドラマ」という系統の作品が好きでして、古くはヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」から、フォーサイスの「戦争の犬たち」とか、ヨシノイドさんも影響を受けたと言われるハインラインの「宇宙の戦士」なんかも大好きでした。この極限状況が生み出す人間の心理や生き残りたいという圧倒的な生存本能にスリルさえ感じます。

近年の村上龍が「5分後の世界」で描いていた世界にも共通するものがあった。

いまや最も先端を行くタイプのストーリーであると思う。

なお、この作品はシリーズ化されるそうなので、是非応援、感想をヨシノイドさんまで。

感想はdov@urban.ne.jpまで

ヨシノイドさんのホームページ

投稿の世界へ戻る

エヴァからの侵食へ戻る