石窯製作    最終更新日05年4月10日

石窯作りの発端は我が家で使用しているダッチオーブンがピザなど焼くときに

使いずらい事から始まった。

色々調べて行くうちに自分でも出来そうな石窯のある事が分かった。

しかし、作るとなると自分1人しか作業に携わる人が居ない為、極、小規模な窯に決定し

場所は瑞浪市にある私の小屋の裏手に決めた。

(燃料がすぐ傍に確保してあるから)

 

2年前の雪景色 薪の棚の前に場所を決めた。

 

耐火煉瓦の変形部品を加工する。(鏨は自作)

ベースにブロック8丁を並べその上に耐火煉瓦を組み立てて行く

 

総計68丁必要な耐火煉瓦が45丁しか手に入らず二日目にはレンガが無くなりここまで

天井のアーチ部分の型枠をを中から見上げる。

 

アーチを上から見る。キャスタブルは中の骨材が荒いので目地がきれいにはいかない。

豆炭を20個ぐらい起こして乾燥に入る。

 

工場に有った端材で扉を自作する。5月15日初窯開きで全粒粉×強力粉でフランスパンを焼き上げた。

いい感じで外はパリパリ中はしっとりでした。

今度はパン・ド・カンパ-ニュに挑戦します。

1回目のパン焼きが終わって判った欠点は3方と上の耐火煉瓦に蓄えられた熱が

鉄製の扉から簡単に逃げてしまい温度の下がりが非常に早い事でピッザ4枚と

フランスパンもどきの8個が焼きあがったのみでした。

早急に窯の構造を改善することにした。

 

まず扉のフレームを作る(全て廃材で購入したのはステンの蝶番のみ)

 

 

6月27日改良窯に火入れ二回目のパンを焼くが見事に失敗しました。

21cmのピザを3枚とカンパーニュ・テイブレッドを焼きましたが最初の焚き火の

量が不足と言うミスがあり仕上がりしませんでした。

お恥ずかしい成果 トホホ・・・・・

三回目

  

気を取り直してパンを焼く

7月25日前回を教訓に焚き火をしっかり、余熱を蓄え21cmのピザを3枚と

カンパーニュ(レーズン・オレンジピールを入れる)を220度で20分焼く。

結果はあまり窯のびはしないがメッシュも十分で成功かな (自画自賛)

又また窯の改良に掛かる

 

前回の改良後も窯内の温度分布が均一にならず焼くたびに苦労するので

思い切って煙突を作る事にする。

例によって特注の鑿を作り窯の後部に直径9cmの穴を開けていくが、

こんな小さな煙突で窯の特性が改善されるのか不安になってくる

直径9cm長さ30cmのスプレー缶の胴体を利用したミニ煙突ですが

これによって窯の特性が劇的に変わり煤切れになる時間が1時間半掛かっていたのが

1時間に短縮でき、更に窯内部の温度分布が均一になり焼き斑が解消しました。

見事?に焼けたカンパーニュ 石窯ばんざい

又、改善に着手した。

今度は窯の断熱性を高めるための作業だ。

小屋の周りの赤土を集めすさ藁を入れて壁土をつくる。

窯本体に金網をかぶせ上から寝かせてあった壁土を塗る。

壁土が半乾きになった所で漆喰で塗り固めたところ

色々曲折がありましたが白亜の石窯の誕生を見ることが出来ました。

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