醬油鯛コレクション 003
本サイトのNo.は沢田佳久「醬油鯛」(2012)による
No33 九大生協醬油鯛
ナミショウユダイ科 ダエンショウユダイ属
体長54mm 体高22mm。ソースと区別するために緑や黄色のキャップが用いられていたとか。背鰭の高さとか鰭条数などにたくさんの型が存在するそうです。いわゆる地域型、地方変異といったところでしょうか。和名は初めて採れた九州大学生協理農食堂によるようです。
2015年11月2日に採集、採集地は不明です。
No41 十両薄身醬油鯛
ナミショウユダイ科 ヒラタショウユダイ属
体長55mm 体高20mm。おろし金のような鱗が特徴です。また、胸鰭の3盆の条も同じくくさび型です。大きさで巧みに区別されています。尾鰭の5本の条が大きな推進力を秘めているようです。スマートな薄身が上品です。
2011年9月1日にYKさんが福島県のフラダンスの施設で採集されました。
体長50mm 体高21mm。本種の特徴はなんといっても鰓の突出でしょう。背面から見ると立体的なつくりでサカナ感が充実しています。背鰭は他の種が突出するのに本種は鱗のように描かれています。
2009年4月18日に愛知県岡崎市の寿司おりでSYさんが採集されました。
体長48mm 体高22mm。体形は鯛の姿からはほど遠く、まさに鯉です。右側には鱗が全くなく、材質マークのみが見られます。沢田佳久著「醤油鯛」では本種の目に瞳点があると解説されていますが、この個体にはありません。個体変異なのでしょうか。
2007年2月25日に名古屋駅東急ハンズで13円で購入しました。
No65 石垣椰子園醬油鯛
コイガタショウユダイ科 ツツショウユダイ属
No76 鰓太醬油鯛
フクロショウユダイ科 ダルマショウユダイ属