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上り坂は、急なところは、前輪が浮きそうになるんで、素直におりて押すのがいい。
ぬかるみは、バランスが とりにくい。階段はもちろん持ち上げるが、軽いのでそれほど苦にならない。
ブレーキの性能と重心の関係で、下りの急坂は、無理をしない方がいい。
まあ、長距離のツーリングの手段としてはキツいけど、
鉄道などで移動しながら、気に入った場所は途中下車でポタリングしたり、雨が降ったら輪行に切り替える
といった具合に、長所を上手くいかせば、旅のパターンが多彩になる最高の自転車だ。
山邊の道
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山辺の道は、上でも述べたように、桜井〜天理〜奈良へと続く路だ。
奈良時代に、舟で大和川を遡って桜井に着き、平城京へ向かうのに使われた路だ。
だから、昔は、にぎやかだったらしい。路に沿って、社寺、古墳などが多くある。
天理〜奈良は、面白味がないので、桜井〜天理の区間を、ゆっくり見物しながらの移動をお薦めする。
大和盆地を見下ろしながらのポタリングは、古代の風景を想像しながらだと、また、思いも格別
だ。
桜井では仏教伝来の地があるし、三輪はもちろん大神神社、名物のそうめんを食べてもいいね。
その先も見所が多く、ゴールは石上神宮まで3時間ほどだ。僕の場合は、ちょっと忙しなかったかな。
走るときの注意は、ハイキングの人が多いので、スピードを控え、細い道で人とすれ違うときは停止しておくべきだ。
ダートのシングルトラックや石畳もあるので、ロードレーサーでは、無理だ。ちょっとしたシクロクロスかな?