優勝 | 千葉マリーンズ | 2位 | オリックスブルーウェーブ | 3位 | 西武ライオンズ |
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4位 | 近鉄バファローズ | 5位 | 日本ハムファイターズ | 6位 | ダイエーホークス |
ブルーウェーブとマリーンズの差はほとんどない。
しかし、オープン戦での平井(BW)の不調を見れば、
こう予想される。
3位以下はどうなってもおかしくはないが、
やはり、個人個人のレベルからライオンズだ。
だが、昨年のようにチームがバラバラなら5、6位あたりに落ちる
可能性もある。
ファイターズは、今シーズンは若手に経験を積ませることが主眼になる。
終盤戦が楽しみだ。ホークスはやはり投手陣が不安だ。バファローズも、
佐々木新監督が、良い方向にチームの鼻先を向ければ上位もうかがえる。
◎5/6
それにしてもファイターズが強い。
西崎や片岡らのベテランが若手に刺激され、
ぬるま湯感を払拭し大活躍している。
上田監督のベテラン放出策が大成功だ。
ここまでやるとは・・・。感服しました。
ライオンズもかなり復調してきた。巻き返しが楽しみだ。
バファローズも大方の予想を覆し4月は貯金7で首位に立っていた。
しかし、 引っ張っていた山本や大石が落ちてきて、また、頑張っていた投手陣が打ち込まれ、
ずるずると後退してきた。
だが、これからが佐々木監督の腕の見せ所だ!!
◎5/9
日生球場最後となるかもしれない試合だった。
しかし、こころない一部のファンによって、後味の悪い
ものとなった。
ダイエーの選手は、王監督を勝たさねばならないという
プレッシャーでガチガチになりながらも、頑張った。
ピッチャーも吉田豊、内山、若田部とつぎ込んでまるで
シーズン終盤のようだった。選手やベンチは精一杯戦ったと思う。
9回の吉永のホームランがそれを表していた。だが、結果的に
勝てなかった。
そんな選手達に対して、試合終了後、発煙筒が投げ込まれたり、
移動バスに向かって生卵が投げつけられたりしていた。
南海 ファンの人たちはそんな光景を悲しそうに見つめていた。
こんなひどいことをするのが、本当の野球ファンだろうか・・・。
多くファンが重い気持ちで帰路についたことだろう。
選手は僕たちができないプレーをするスーパーマン
である。 勝てないからといって蔑まれなければならない
存在だろうか。
本当のダイエーファンなら、こういう時にこそ力になる
べきだ。
◎5/26
日本・キューバ、プロアマ交流試合を神戸グリーンスタジアムへ
観戦に行った。カードは、プロ二軍選抜対キューバ、
プロ二軍選抜対全日本だった。
プロ二軍選抜はさっぱりで、はっきり言って野球と
ベースボールの違いを見せつけられた。
いや、木製バットと金属バットの野球は違うものと言うことかも
知れない。
キューバ、全日本のピッチャーは剛速球と落ちる球で打者を
ねじ伏せるのだが、二軍選抜のピッチャーは、打ち取ろうと
していた。しかし、打ち取ろうとしてバットの芯をはずした
はずなのに、その打球がフェンスを越えてしまうのだ。たぶん
金属バットの方がスイートスポットが大きく、反発力も大きいのだろう。
これでは当然、プロの選手が、日頃練習していること
とは異なるので、ばつが悪そうだったし、場違いでも
あった。
プロとアマのこういう形での交流は、無意味に思える。
でも結構、異種格闘技戦でも見ているつもりになれば
面白いものだった。
一度、オールスター戦の代わりに、プロの シーズン中に、一軍選抜で戦ってみたらどうだろうか。
野球のこれからの方向が見えてくるかも知れない。
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