渡辺岳夫
アニメ作品


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TVA 宇宙船レッドシャーク


放映:なし(1965年パイロットのみ)
原作:横山光輝
製作:ビープロ


宇宙船レッドシャークの歌

作詞:山本太郎
作曲:渡辺岳夫
歌:上高田少年合唱団
KSC-2803,TOCT24381~86,CDSOL-1152


少年パイロットの歌

作詞:山本太郎
作曲:渡辺岳夫
歌:上高田少年合唱団
KSC-2803,CDSOL-1152


SS KSC-2803「宇宙船レッドシャークの歌/少年パイロットの歌/フラワー・スターの謎(ドラマ)」(廃盤)

CD CDSOL-1152「黄色い手袋X幻の漫画フォノシート」

CD TOCT24381~86「21世紀に遺したいアニメソング大全ミレニアムボックス」
 初回特典のCDSに「少年パイロットの歌」を収録。




TVA 怪物くん


放映:1968/04/21〜1969/03/23
原作:藤子不二雄
製作:東京ムービー・スタジオ・ゼロ


内容:白石冬美、大竹宏、兼本新吾、今西正男、松島みのりほか


怪物くん音頭

作詞:藤子不二雄
作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
歌:白石冬美、石川進
P-11,SCS-63,TOCT-9259,KICS-365,SOL-1152,TOCT-10400

 この一曲だけですが、なべたけ登場。得意の音頭ものです。ところが出だしは8ビートで「どこが音頭なのだ?」と悩んでいると、曲の途中で不意に音頭のリズムに変わります。1番と2番の間に間奏はなく、強引に「音頭→8ビート」に戻ります。特にカッコ良いのは2番と3番の間の間奏で、見事な編曲でリズムがチェンジするのです。


おれは怪物くんだ OP

作詞:藤子不二雄
作曲:筒美京平
編曲:筒美京平
歌:白石冬美、今西正男、大竹宏、兼本新吾
P-11,TOCT-8514,KICS-365


そろた怪物三人組

作詞:藤子不二雄
作曲:筒美京平
編曲:筒美京平
歌:今西正男、大竹宏、兼本新吾
TOCT-9259,KICS-365

 「そろった怪物三人組」とするデータもあります。正しいのはどちらでしょうか。


怪物くんの子守歌

作詞:藤子不二雄
作曲:筒美京平
編曲:筒美京平
歌:白石冬美、今西正男、大竹宏、兼本新吾
TOCT-9259,KICS-365


怪物くんのクリスマス

作詞:藤子不二雄
作曲:筒美京平
歌:白石冬美、松島みのり、今西正男、大竹宏、兼本新吾
TOCT-9259


SS P-11「おれは怪物くんだ/怪物くん音頭/怪物グランプリ(ドラマ)」朝日ソノラマのソノシート(廃盤)
EP SCS-63(廃盤、内容不明)

CD TOCT-8514「懐かしのアニメソング大全 2」
CD TOCT-9259「懐かしのアニメソング大全 挿入歌編 2」

CD KICS-365「懐かしのテレビ・ラジオ主題歌全曲集 III」
 「勇者ライディーン」の歌詞が、怪物くんの影響でメチャクチャになっています。

CD SOL-1152「幻の漫画ソノシート主題歌コレクション=黄色い手袋X」
CD TOCT-10400「懐かしのミュージッククリップ40怪物くん」




TVA 日生ファミリースペシャル 二十四の瞳


放映:CX 1980/10/10(全1話)
監督:吉田しげつぐ、実相寺昭雄
音楽:渡辺岳夫
原作:壺井栄
製作:東京ムービー


内容:日生スペシャル「二十四の瞳」(文学作品ですから漢字で)は、アニメと実写のMIX作品で、アニメ部分を「おはようスパンク」、「レディジョージィ」の吉田しげつぐ氏が、実写部分を「ウルトラセブン」等の実相寺昭雄氏が監督した異色作です。アニメ部分はいかにも東京ムービーの丸っこいキャラ、実写部分は例の通り、超接写、超広角レンズ、逆光の絵に描いたような実相寺でした。18年前のベータマックス(!)、今でも再生できるかな?。以上、ご参考までに。
赤い帽子に黒マスクさん 1997/11/06


愛は輝く瞳 OP

作詞:いまなりあきよし
作曲:いまなりあきよし
編曲:石田勝範
歌:倍賞千恵子
K22G-7010


君の瞳 ED

作詞:下村明彦
作曲:下村明彦
編曲:石田勝範
歌:倍賞千恵子
K22G-7010


LP K22G-7010「二十四の瞳」
A面
「愛は輝く瞳」
ドラマ(以下使用曲)「金太郎」作詞:石原和三郎、作曲:田村虎蔵、「あわて床屋」作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰、「七つの子」作詞:野口雨情、作曲:本居長世
「岬の分教場」作曲:渡辺岳夫
「ちっちゃな瞳たちのメヌエット」作曲:渡辺岳夫

B面
ドラマ(以下使用曲)「茶つみ」文部省歌、「あおげばとうとし」作詞・作曲不詳、「我は海の子」文部省歌
「君の瞳」




TVA 日生ファミリースペシャル 荒野の呼び声・・・吠えろバック


放映:CX 1981/01/03(全1話)
監督:森下孝三
音楽:渡辺岳夫
原作:ジャック・ロンドン
製作:東映動画


荒野の呼び声

作詞:武鹿悦子
作曲:渡辺岳夫
編曲:武市昌久
歌:成田賢
CK-587,COCC-9609~10,OCC-70069,COCX-34288

 武市昌久が得意とするシンセから始まる。ここでは遠吠えみたいに「わぉ〜〜〜〜ん」と聞こえて面白い。成田賢の歌いっぷりがハートにせまる、哀愁ロマン系の歌なのだ。映像演出との兼ね合いからか、シンセパート〜エレキギターソロという間奏が長い。
 Fメジャーの曲だが、コーラスのヤマ場にかけてDマイナーになる。「キャンディキャンディ」にも同様の平行調への転調があり、歌の切れ目でIIIメジャー(転調後のマイナー調からみてVのドミナント)を鳴らしてマイナーへ転調する。「荒野の呼び声」では歌メロの流れにのってIIIメジャー(Dm調からみてV)にすすむ。「星にむかっておまえは吠える♪」は完全マイナーの演歌っぽい展開だが、「る♪」からCメジャー(F調からみてVのドミナント)とするあたりが忘れちゃいけないナベタケ節。


しあわせがいない

作詞:武鹿悦子
作曲:渡辺岳夫
編曲:武市昌久
歌:成田賢
CK-587,COCC-9609~10,OCC-70069,COCX-34288

 ブラスが、ストリングスが響きわたり、山脈の姿が見えてくるようなイントロだ。曲のテンポもゆったりしている。感動ドラマにふさわしい、大きなスケールな歌なのだ。武市編曲はキラキラシンセも欠かしてない。
 CDに付属の歌詩を見ればわかるが、ワンコーラスがとても長い。たっぷり2〜3曲分のメロディーがつまっているお徳用サイズの歌なのだ。歌が長いだけに展開部が印象的♪。そしてゆったりテンポの曲では前半は音数を少なく、後半でリズム系の音を多く鳴らすと否が応でも劇的に盛り上がる。


EP CK-587

CD COCC-9609~10「19XXシリーズ 7 1981」
CD COCC-70069「テレビアニメスーパーヒストリー 21 がんばれゴンベから荒野の呼び声・・・吠えろバック」

CD COCX-34288「成田賢ヒストリー」
 「荒野の呼び声」「しあわせがいない」のほかに、「サイボーグ009」から「誰がために」など4曲を収録。その中の「母は大地」は成田賢の作曲。「新竹取物語1000年女王」からは「コスモスドリーム」。渡辺宙名作編曲「電子戦隊デンジマン」の4曲と「獣拳戦隊ゲキレンジャー」から「1-2-3-4激気正義!」。さらに成田賢オリジナル・アルバムからもたっぷり収録しており、こちらは成田賢の詞・曲で編曲は大野克夫、大野雄二、村井邦彦。ボーナストラックのCM曲「東ハト キャラメルコーン」も成田賢の詞・曲で大野雄二編曲だ。東海地方ローカル「赤福餅の唄」も収録している。




TVA スーパーアニメスペシャル 栄光の背番号3 ミスタージャイアンツ


放映:NTV 1981/04/01(全1話)
監督:堀川弘通
音楽:渡辺岳夫、久石譲
原作:長島茂雄
製作:土田プロダクション、じんプロダクション

内容:原作:長島茂雄。放映局とタイトルからおよその内容は見当つくでしょうけれど、少年時代は終戦の玉音放送、東京六大学を経て、展覧試合でのホームランまでを描いています。最初と最後の部分が実写ドキュメンタリー風で、中核のドラマ部分がアニメという構成。子供時代からの変遷もあるため、茂雄役の声優がコロコロ替わって面食らう。セリフには「長島語」と呼ばれるような特徴がまったくみられないが、そこはアニメ作品の演出だろう。時期的には、長島が選手を引退した'74年から実に6年半を経て、巨人の監督を辞任した直後での放送。音楽面は、渡辺岳夫&久石譲のほかにも、OP&ED主題歌は阿久悠、布施明、船山基紀のウルトラ豪華布陣。劇伴には「父の死」「神宮のヒーロー」「少年茂雄」「父と子の絆」「僕の練習法」「僕の故郷 」「君は長嶋を見たか」といったタイトルが付されている。あまりに音楽が豪華すぎたためか、2種類の曲が重なって鳴ってしまう一幕も。渡辺&久石コンビの鮮やかさ、カッコよさは「機動戦士ガンダムU哀戦士編」未使用BGMなどから雰囲気を想像できるでしょう。「機動戦士ガンダム 劇場版総音楽集」CD KIKA-2074~7で聴くことができます。ドラマ前半では茂雄のお父さんが亡くなる場面、後半では展覧試合で対決する村山投手のエピソードを描く音楽演出が圧巻。


ザ・ヒーロー OP

作詞:阿久悠
作曲:布施明
編曲:船山基紀
歌:布施明
K25G-7026,KG25G-7027

君は長嶋を見たか

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KG25G-7027

僕の故郷

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
KG25G-7027

少年茂雄

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KG25G-7027

父と子の絆

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
KG25G-7027

僕の練習法

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KG25G-7027

憧れの神宮

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
KG25G-7027

父の死

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
KG25G-7027

殺人ノック

作曲:久石譲
編曲:久石譲
KG25G-7027

神宮のヒーロー

作曲:渡辺岳夫
編曲:久石譲
KG25G-7027

夢に燃え

作曲:渡辺岳夫
編曲:渡辺岳夫
KG25G-7027

対決!

作曲:久石譲
編曲:久石譲
KG25G-7027

それぞれの太陽 ED

作詞:阿久悠
作曲:布施明
編曲:船山基紀
歌:布施明
K25G-7026,KG25G-7027

 当時、小学生であった弟が、キングレコードより発売された同作品のドラマ編、BGM編の両方のLPを購入したのですが、これは、もう、ハイジ/巨塔/大奥/ガンダムが入り混じったようなデイープな仕上です。
 ドラマ編のB面の冒頭に阪神の村山氏が、巨人入りを諦め、阪神入りを決断する件のBGMは、もう巨塔オープニング&ガンダムBGMです。 ソリーナ鳴り捲りです!!
 アレンジャーは久石譲先生でした。 音楽編のレコードの解説書になべたけ先生による楽曲解説があり、先生が久石先生に関してコメントを書かれていた記憶があります。
K.K.さん


LP K25G-7026「栄光の背番号3 ミスタージャイアンツ(ドラマ編)」


LP K25G-7027「栄光の背番号3 ミスタージャイアンツ(オリジナルBGM)」




TVA 三国志


放映:NTV 1985/03/20(全1話)
音楽:渡辺岳夫
製作:シンエイ動画

内容:放映時は「三国志」というタイトルでした。翌年IIが作られたので便宜上「三国志 I」と呼ばれるようです。CD COCC-70071「テレビアニメスーパーヒストリー 23」に収録の「三国志」とは別作品です。「オープニングテーマ」「エンディングテーマ」と題される曲があることがわかっています。


夢一途に ED

作詞:大津あきら
作曲:和泉常寛
編曲:佐藤準
歌:中村雅俊




TVA 三国志 II 天翔ける英雄たち


放映:NTV 1986/08/22(全1話)
音楽:渡辺岳夫
製作:シンエイ動画


Miss dreamer ED

作詞:大津あきら
作曲:佐藤健
編曲:志熊研三
歌:杉山清貴




TVA ミスターペンペン


放映:TV朝日 1986/03/31(全1話?)
音楽:渡辺岳夫
製作:シンエイ動画

内容:詳細不明。歌ものは無い模様です。




TVA ミスターペンペン II


放映:TV朝日 1986/12/29(全1話?)
音楽:渡辺岳夫
製作:シンエイ動画




かばのポトマス


放映:1986
音楽:渡辺岳夫
製作:Oプロ

内容:アニメ作品と思われますが、詳細不明です。「あの高い空まで」という歌には、「ポトマスマーチ」なる副題もあるようです。


あの高い空まで

作詞:名村宏
作曲:渡辺岳夫
歌:水島裕、佐久間レイ




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