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TVD 花王愛の劇場


タイトル放映監督原作製作出演
北信濃絶唱TBS 1972/01/04〜1972/03/03枝川弘、阿部毅
大映テレビ島かおり、河野秋武、大林隆介
花のいのちTBS 1973/10/29〜1973/12/28


白川由美
放浪記TBS 1974/01/07〜1974/03/01
林芙美子
樫山文枝
しろがね心中TBS 1975/01/06〜1975/02/28


大空真弓
わが子よTBS 1981西河健治
東京放映小林千登勢
わが子よ IITBS



わが子よ IIITBS 1983/07/25〜1983/08/31

東京映画小林千登勢、星谷和美、天田俊明
わが子よ IVTBS 1984/07/30〜1984/08/日高武治
東京映画小林千登勢、星谷和美、三田寛子
わが子よ VTBS 1985日高武治
東京映画新社小林千登勢
わが子よ VITBS 1986奥村正彦
東京映画新社小林千登勢、若林志穂



北信濃絶唱 (北信濃絶唱 主題歌)

作詞:西沢裕子
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:野路由紀子

JRT-2020,JRS-7227


私が生まれて育ったところ (挿入歌の記載なし)

作詞:聖川湧
作曲:聖川湧
歌:野路由紀子

JRT-2020

さざんかの花咲く頃

作詞:石坂まさお
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:野路由紀子

JRS-7227


彼岸花

作詞:吉田旺
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:野路由紀子

JRT-1298


忍ぶ川

作詞:吉田旺
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:野路由紀子

JRT-1432


LP JRS-7227「北信濃絶唱」
 「さざんかの花咲く頃」を収録しています。「北信濃絶唱」のドラマと関係ありませんが、野路由紀子の「彼岸花」「忍ぶ川」も、情報をお寄せいただいたJUNさんのコメントとともにこのページで紹介します。

EP JRT-2020「北信濃絶唱/私が生まれて育ったところ」
 「北信濃絶唱」は、ビクターファミリークラブ「おもいでうた・昭和歌謡物語」CD12枚組に、「私が生まれて育ったところ」は、ビクターファミリークラブ「流行歌一本勝負」CD6枚組に収録されています。

EP JRT-1298「彼岸花/夜汽車が着いたら」
 1973年のEPで、B面の「夜汽車が着いたら」は作詞:辻本 茂、作曲:聖川 湧、編曲:池多孝春。

EP JRT-1432「忍ぶ川/想い出のフリージア」
 1975年のEPで、B面の「想い出のフリージア」は作詞:藤沢淳、作曲:神谷裕士、編曲:小杉仁三。


野路由紀子の「さざんかの花咲く頃」「彼岸花」

 作曲編曲が同じコンビとはいえ、名作アニメの西洋風とは全く異なる、和風な歌謡曲ですが、伴奏にバラライカが使われて、ロシア民謡風ともいえる名曲ではないかとも思っています。
 「さざんかの花咲く頃」と「彼岸花」は全く同じ曲で、カラオケも全く同一で歌詞だけを変えてシングル化再発売したものです。あまりヒットしなかったみたいですが、この歌に覚えのある方は多いようです。私は秋になると 口ずさむ歌です。
JUNさん 2008/09/02


京おんな (挿入歌の記載なし)

作詞:なかにし礼
作曲:平尾昌晃
編曲:川口真
歌:渚ゆう子

TP-2931


花のいのち (花のいのち 主題歌)

作詞:千家和也作詩
作曲:渡辺岳夫
編曲:荒木圭男
歌:渚ゆう子

TP-2931

EP TP-2931「京おんな/花のいのち」


ひとり (放浪記 主題歌)

作詞:大日方俊子
作曲:渡辺岳夫
編曲:高田弘
歌:樫山文枝

AMON-1050


生きるために (挿入歌の記載なし)

作詞:大日方俊子
作曲:渡辺岳夫
編曲:高田弘
歌:樫山文枝

AMON-1050

EP AMON-1050「ひとり/生きるために」


しろがね心中 (しろがね心中 主題歌)

作詞:高岡尚平
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:大空真弓

AMON-1058


編みかけのセーター (挿入歌の記載なし)

作詞:星野勝博
作曲:渡辺岳夫
編曲:松山祐士
歌:かぶらぎけいこ

AMON-1058

EP AMON-1058「しろがね心中/編みかけのセーター」


青空天使 (わが子よ II 主題歌)

作詞:高田ひろお
作曲:青山八郎
編曲:河野土洋
歌:八木美代子

UE-523


夕焼けセレナーデ (わが子よ II 挿入歌)

作詞:竜真知子
作曲:大貫妙子
編曲:若草恵
歌:八木美代子

UE-523

 レコードには「挿入歌」と表示してあるが、実際に番組で使用されたか不明。コーラス前半はドラマ主題歌にありがちな展開だけど、後半が素晴らしいです。若草編曲もグー。


EP UE-523「青空天使/夕焼けセレナーデ」


「わが子よ IV」詳細情報 by 村上さん

 小学校教諭の西条由美子(小林千登勢)の娘あずみ(星谷和美)は志望通りの高校に合格した。あずみはこのことを一刻も早く祖母のかね(川上夏代)に知らせようと、高校の外の公衆電話へと急いだが、その途中の路上でダンプにはねられてしまう。あずみは脳外科医・滝村(塚本信夫)の手術で一命は取り留めたものの所謂「植物状態」に陥ってしまう。
 だが、由美子の懸命な看病とそれを支える家族や由美子の亡夫の友人・野間(中野誠也)らの努力が奏功し、やがてあずみは意識を取り戻し、社会復帰に至る、という実話の再構成もの。夏休み期間中に中学生や高校生も視聴することを前提に作られたシリーズの一つ。


テーマ曲 OP

作曲:渡辺岳夫


 30秒程度の短いミディアムテンポのインスト曲。編曲も極々シンプル。


20歳(はたち)の前で ED

作詞:茅野遊
作曲:小椋桂
編曲:若草恵
歌:三田寛子


 私の記憶の範囲での話になるが、「花王愛の劇場」はこれより6年前の八千草薫主演「微笑」の頃から、EDまたはOPにニューミュージックの曲、或いはニューミュージック系のアーティストが提供した曲を使用することが多い。最近のドラマやアニメの主題曲は劇伴の作曲家が全く関与していないケースの方が圧倒的に多いが、「愛の劇場」はこれを先取りしていたと言える。私は三浦氏同様、「作品の統一感を損ねる」という理由で、この傾向を嫌に思う。
 皮肉なのは、この「わが子よ IV」の場合、「20歳の前で」の編曲者が劇伴作曲家としても有名な若草恵氏であることだ(尚、後年若草氏が音楽を担当した名作劇場「ロミオの青い空」の場合、OP・EDとも作曲は岩崎啄氏だが、編曲は若草氏が担当していた)。これと同様のことは最近作「再婚トランプ」でも見られ、主題歌「逢えてよかった」(ル・クプル)の作曲と編曲があの日向敏文氏であるのに、劇伴音楽は他の人が担当していた。ただ、劇伴曲は「逢えてよかった」のヴァリエーションが最も多かった。
村上さん 1998/12/12




TVD 平岩弓枝ドラマシリーズ


タイトル放映監督原作製作出演
女の顔CX 1970(全65話)鈴木英夫平岩弓枝大映TV松尾嘉代
花祭CX 1982(全18話)富永卓二平岩弓枝CX十朱幸代
花ホテルCX 1983(全15話)
平岩弓枝CX山本陽子、名高達郎、山本学





TVD 土曜劇場


タイトル放映監督原作製作出演
花くれないにCX 1969塚田圭一
CX岩下志麻
太陽ともぐらCX 1969若松勉
CX中村光輝
さつま大根CX 1976

東宝
嫁だいこんCX 1976浜忠臣
東宝竹脇無我
白い巨塔CX 1978(全31話)小林俊一
CX田宮二郎、山本学
時よ燃えてCX 1979(全11話)富永卓二
CX加山雄三
ご近所の星CX 1979(全21話)浜忠臣
CX十朱幸代
時よ炎のごとくCX 1980(全20話)富永卓二
CX加山雄三



「時よ炎のごとく」ストーリー

 銀座を本店とする老舗百貨店「銀屋」。営業部長として高木(加山雄三)がニューヨークより赴任してくる。当時銀屋は社長が重病で入院中で、実質は2人の取締役による独裁支配で、経営が傾き、かつ黒い噂が絶えなかった。高木部長はこの2人の元で百貨店の経営の建て直しを行うべく奮闘努力を始める。

 大量の偽ブランドのヨーロッパの高級食器の販売責任を押し付けられた高木は、機転により「ヨーロッパ日用雑貨市」に模様替えさせて大成功を収める等、2人の取締役の妨害を次々とはねのけた。その影には若き流通王で高木が師と仰いだ「スーパー伸栄」の社長(高橋長英)とカミソリのごとく切れる美しいデパート現場主任(野際陽子)の影響が大きかった。

 その中で銀屋社長が死亡。社長代行となった2人の取締役が無謀な傲慢経営を始める。これは実は「銀屋」の評判を落とし、友人のスーパー経営者に経営権を売ろうという2人の企みだった。「銀屋」の将来を危惧する社長夫人の懇願により、伸栄社長の強力を得、遂に取締役達の不正の決定的証拠を握った。取締役会にて泣き崩れる2人の取締役の後任として、高木が後任に抜擢され全ては終わったかに見えるが、しかし、大きな番狂わせが待っていた。

 美人で切れる現場主任(野際陽子)(当時は(^^;)に恋していたのは高木だけではなく、スーパー伸栄社長とて同じだった。かつ、彼の本当の狙いは実は銀屋の経営権だったのである。数々の工作の中で大量の銀屋の株を手に入れた事を知った現場主任は、その株を高木に渡す事を条件にスーパー伸栄社長に抱かれる為に出かけた。それを知った高木は怒り心頭にてスーパー伸栄社長の所へ赴く。

伸栄社長「どうした、高木君。こんな所に来て頭下げても株は渡さんぞ」
高  木「株の為に来たのではありません!」
伸栄社長「・・・ほう」
高  木「主任を迎えに上がりました」

 泣きじゃくる主任にコートをかけ、帰途につく高木を、スーパー伸栄社長はじっと見つめていた。
 営業取締役に高木が正式に任命され、新しい銀屋が始まった。スーパー伸栄社長は、経営参入を3年延期し、その間に増資による伸栄持株率の低下を示唆するのであった。

 うろ覚えですが、だいたいこの様な内容でした。たぶん「三○」がモデルとなったと思われます(^^;;高級料亭での打ち合わせにも、浴衣姿で、窓の桟に三角座りで外を見ながら受け答えする高橋長英の奇人社長ぶりと、取締役の妨害を痛快に切り抜けていくストーリー展開が見事でした。主題歌の歌手を誰か知っていたら是非教えてください。立原ルイだったかそんな名前でした。名曲です。
T.K.さん 1998/09/14


 主題歌は「ふりむけば風の街」という題で、加山雄三作曲です。アルバム「愛する時は今」に収録されていますが、ドラマで歌っていたのは別の人とのことです。




TVD シリーズ水曜の女


タイトル放映監督原作製作出演
ひと夏の復讐1983/08/03〜山本和夫コーネル・ウールリッチMBS十朱幸代、関口宏、松尾嘉代





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