測定器具 


スケール(金属製直尺)
鋼で造られたものさしで最小単位 0.5o程度の測定に使用されます。  

ノギス
工場では必需品の測定器具で 0.05o程度まで計る事が出来ます。
M型ノギスは外径を測定するジョウの部分、内径用のクチバシ、段差や穴の深さを測定するデプスバーにて3種の測定が可能である。
  

@.副尺の0点が指す主尺の値を読む。上図の場合12o
A、次に、副尺と主尺の目盛りが一致する副尺の値を読む。
 図では0.55の位置 12.55oが測定値。


マイクロメータ
一目盛り0.01ミリ迄読み取る事ができ色々なタイプがあります。  外側マイクロメータ
                                 キャリパ形内側マイクロメータ
マイクロメータのシンブルとスピンドルは一体で回転するようになっており1回転0.5o、正確に動きます。
シンブルの外周には50等分した目盛りが刻まれており最小単位1目盛り0.01oになっています。

シンブルの境のスリーブの値を読みます。上図の場合は12oです。
シンブルの値を読みます。0.43o
上図の場合の読み取り値は12.43oとなります。


シンブルの境のスリーブの値を読みます。上図の場合は12.5oです。
シンブルの値を読みます。0.43o
上図の場合の読み取り値は12.93oとなります。

ハイトゲージ
定盤上で使用され製品のけがき・測定等に使用されます。        目盛りの読み方はノギスと一緒です。
ダイヤルゲージ
主にダイヤルスタンドに取り付けられて使用され、ワークの姿勢・段差等の確認及び補正等に使われます。 
テーパーゲージ
穴に差し込み、内径を測定します。  
  外パス                           内パス
  
測定したい寸法を写して測定します。