名盤ジャケットギャラリー       


COOL STRUTTIN'/SONNY CLARK

日本でも人気の高いピアニスト、ソニー・クラークのCOOL STRUTTIN'。
1963年、31歳の若さでこの世を去った彼の、誰もが認める代表作のひとつです。
その根強い人気ゆえ再発、再プレスが行なわれてきましたが、
その度にジャケットが微妙に異なっています。
今回は私のコレクションから、そのバリエーションをご紹介。
併せてジャケットシチュエーションを模した他アーチストのジャケットも
ご紹介してみました。






オリジナルジャケット
1958年、「ソニー・クラーク・トリオ」に次いで、ブルーノートレコードからリリースされた際のオリジナルジャケットです。
ステレオ盤・再発ジャケット
アメリカ・リバティレコードから再発されたステレオ盤。ジャケット写真のトリミング(配置)がオリジナルと異なるのがお判りいただけるでしょうか?
東芝EMI盤・国内初リリース
東芝EMIから発売された国内盤。ジャケット写真のトリミング(配置)は再発のステレオ盤と同じですが、中央上のSTEREOの文字が入っていません。
キャピトル・再プレス盤
1987年、アメリカのキャピトルレコードからの再発。なんと写真がミスにより裏焼きされ、左右逆になってしまっている超珍品です。
SONNY CLARK Quintets未発表録音
これはCOOL STRUTTIN'ではありません。未発表録音BN-1592を、東芝EMIがプレスしたもの。日本で人気のCOOL STRUTTIN'のジャケット写真が流用されています。
レコード店向サンプル盤
これもCOOL STRUTTIN'ではありません。東芝EMIがBLUE NOTE1500シリーズを番号順にLP発売した時、レコード店に配られたサンプル盤です。油井正一氏の解説入りオムニバスアルバムで、A面1曲目はもちろんCOOL STRUTTIN'。
STRUTTIN'/RON HOLLOWAY
テナーサックスプレイヤー/ロン・ホロウェイが1995年にリリースしたCD。タイトル、写真ともにCOOL STRUTTIN'のパロディ。



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