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ENGINE
エンジン

engine2
オール・アルミ合金製の水冷直列4気筒ツインカム・エンジンです。カムシャフトはダブルのチェーン駆動です。
排気量はボア×ストローク:φ80mm×88.5mmの1779cc
1気筒あたり2バルブで、バルブ径は吸気がφ38mm、排気がφ31mm、挟み角は80度。
なんと排気バルブには冷却効果を高めるためにソジウムが封入されています。
燃料供給はサイドドラフトのツーバレル・ツイン・チョーク・キャブレター2連装でウエバー40DCOEが2個。
キャブレターは車によってはソレックスC40DDHまたはデロルトDHLA40が付きます。
9.0:1の圧縮費で、最高出力は118HP/5500r.p.m、最大トルクは19.1kg-m/3000r.p.m(DIN)

エアクリーナーは外しラムチューブに変更。普段はチューブにスポンジのトランペット・ソックスを被せてクリーナー代わりにしています。
点火系はオリジナルのポイント・デスビからフルトラに交換。

ロングストロークで低速でも思ったより粘りがあり、乗りやすいエンジンです。

2002年3月にオーバーホールを行いました。


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[オーバーホール前]

外観上では
ハイテンション・コード
コイル
オイル・キャッチ・タンク
が違っているのがわかります。



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