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プラセンタ注射

プラセンタ注射はヒトの胎盤から抽出されるもので、現在、厚生労働省で認可されているヒトプラセンタはメルスモン、ラエンネックのみで、当院では両方使用しています。美容目的では自費診療となります。


効能

疲れ、肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛

シミ、くすみ、肌荒れ、ニキビ、皮膚乾燥症、冷え性

更年期障害

自律神経失調症

月経困難症、生理不順

アレルギー疾患

肝機能障害など


効果的な注射の方法としては、最初の1〜2カ月は週に1〜2回、その後は1〜2週間に1回のペースで受けることをお勧めします。

注射は皮下注射または筋肉注射です。1回の注射で1アンプル、あるいは2アンプル打ちます(御本人の希望で変えられます)。注射部位の発赤や腫脹、まれに悪寒、悪心、発熱、アレルギーなどの副作用が起こることがあります。



値段は 1 アンプル  1500 円、2 アンプル  2000 円(税込)




プラセンタ注射は、原料として国内のヒト胎盤が使われていますが、生体由来のため感染症のリスクがある製薬として特定生物由来製薬の指定を受けています。原料となる胎盤はHIVやB型肝炎、C型肝炎などの感染症がないことが確認されていますが、未知のウイルスやクロイツフェルド・ヤコブ病の病原体プリオンのように加熱殺菌により病原性を失わない病原体の存在など完全否定はできません。このため、一度でもプラセンタ注射を使用した方は、献血ができません。

しかし昭和49年の製品発売以来、現在までB型肝炎、C型肝炎、HIV、クロイツフェルド・ヤコブ病などの感染症の報告はありません。