ケース内換気効率改善1

更新日 更新内容
1998年06月10日 1. ATX電源ケース改造
1998年05月26日 2. ファン取付位置変更、騒音対策
1999年04月21日 3. 放熱対策




1. ATX電源ケース改造 1998/04/21

1. ATX電源のファンをセンサー付80o角ファンに交換
 この際、ケース外への排気方向からケース内への吸気方向へ変更しました。その結果、電源の冷却能力を損なう事無く、ケース内の換気を改善する事が出来ました。


2. 騒音の低減と放熱効果アップの為にカバーは除去(実際には、開口部は下向きに取り付ける形です)
  


【感想】
 騒音対策には効果大!。ファン騒音に悩む人はチャレンジしてはどうでしょう?但し、高圧部が露出するので要注意!




2. ファン取付位置変更、騒音対策 1998/05/26

1. ファン手前に部品が多数あり、騒音の原因となっている
  


2. 騒音対策として、空気抵抗を徹底的に低くする。その為、邪魔なファンガードは除去する
  


3. 電源をケースに取り付けた状態(風通しが良さそう)
  


4. ファン取りつけ用のボス取付、隙間はスポンジテープで埋める
  


5. ファンを取りつけた状態(廃品利用のファンガードを使用)
  


6. 廃品パンストを利用してフィルター装着! これで、ケース内の粉塵対策は万全!
  


【感想】
 騒音対策には非常に効果大! ものすごい! とっても静かになりました。ファンの振動がケースに直接伝わらないことや、空気の流れがスムースになった事が理由でしょう。冷却効果自体は余り関係ないようです。




3. 発熱対策 1999/04/21

1. 電源ケースの蓋を取り、更に側板を切り取った状態です
 電源の放熱対策として小型ファンを取り付け。本来、蓋をした状態で最適になる様に放熱設計されている。この様な改造をすると冷却風の流れが変わってしまい、本来の能力が発揮出来ません。従って、何らかの方法で放熱対策を実施する必要が有り、今回は小型ファンを取り付け。
  


2. ケースに組み込んだ状態です
 電源の基盤を取り付けると、固定部分以外は全てオープンとなってしまいました。
  


【感想】
 OverClockに伴い、発熱量が大幅に増加しました。換気効率改善の為、ATX電源ファンを吸気から排気へ変更。今までの改造が原因で、ファンを排気とすると電源のヒートシンク放熱効率が悪くなる対策として小型ファンを設置。排気とした為、壁に風があたる音が若干気になります。しかし、前回の改造により当初の排気状態(無改造時)よりは静かです。ケース下部から自然吸気。上部から強制排気となり、換気効率は改善されたようです。特に、長時間使用時にケース自体が暖かくなる状態はかなり改善されました。