ATXケース改造による換気効率改善 1998/06/24

1. 表面パネル下部を80o角で角穴加工しました
 樹脂用カッターで裏面から切り取り、ヤスリで仕上げました。パネルの曲面、固定ツメを避けて加工します。
  


2. 80mm角ファンを取りつけます
 今回はNMB製、3110NL-04W-B30を使用。正面に取りつけますのでファンガードを取りつけ。
  


3. ファンはM4×35ビスを使用してます
 この際、ボスをパネルに接着して固定します。
  


4. ATX電源ファンで気に入った廃品パンスト製フィルタです
 廃品パンストを適当に切断して輪ゴムで固定します。
  


5. ケース自体にも穴あけ加工を行います
 ファン取りつけ部付近のパンチングを切断して空気抵抗を減らし、効率改善と騒音対策とします。固定ツメ、その他必要部位を残して切断した為、見た目は非常に不細工です。ケース加工は非常に怪我をしやすいので注意しましょう。また、切断部はヤスリで仕上げて怪我をしないようにしておきましょう。
  


改造前と改造後です
  


【感想】
 個人的には非常に気に入っていますが、ファンが正面に来た分、騒音が気になります。ATX電源ファンと合わせて、速度調整装置(電圧可変で対応)を付けたいです。取りつけ効果は大差ないと考えていたが、予想以上の効果がありました(当然かも)。ケース内の粉塵が気になっていた為、フィルタ設置には期待しています。