ATXケース改造による換気効率改善 1999/03/08

1. OWLTECH製 OWL-25Fケースです
 ATXフルタワー、電源300W付き、5インチ×6、3.5インチ×2、内部3.5インチ×5。一般的な日本家庭には大きすぎ! (^_^;)
  


2. 左側面パネルに80o角の角穴加工します
 今回は油圧パンチで角穴加工し、ヤスリで仕上げました。
  


3. ボスをパネルに接着して、ファンを固定します
 ボスの接着面は塗装を剥がしましょう。ファンは山洋電気叶サのPetitAce25です。(80o角センサー付き。12V0.13A)ボスは接着面がゴム製で、ファンの振動が伝わるのを防ぐ事が出来ます。直接パネルにネジ止めするより、とても静かです。
  


4. ボスを使用するので、パネルとファンの間に10o程度の隙間が出来ます
 この隙間を、10o厚スポンジテープ2段で塞ぎます。ネット付きのスポンジテープは強度があり、良いです。テープの四隅(スポンジ同士)に瞬間接着剤を付けると、強くなります。
  


5. パネル正面から見ると、この様になります
  


6. フィルタを付けます
 今回はレンジフード用交換フィルタ(460o角を\300で購入)を利用。適当な大きさに切断し、事務用マグネットで固定します。フィルタが汚れたら、新しいフィルタと交換します。(フィルタの価格が安い上、フィルタ交換が容易です)(115o角フィルタの場合、1枚当たり約\19です)
  


7. 完成です
 レンジフード用フィルタは通気性と防塵製のバランスが良く、結構気に入っています。
  


【感想】
 個人的には非常に気に入っています。 低騒音の上、冷却効果も高く、満足です。