更新日 更新内容
1998年09月30日 純正ヒートシンクの冷却効率アップ
 シリコングリス塗布のみの改善
1998年12月22日 山洋製ファンによるチップセット冷却
強制換気ファンをCPUクーラーに取り付け
チップセット温度センサー取付変更
1999年01月13日 チップセット用ヒートシンクでのテスト(ファンレス)
1999年01月13日 HDD用ヒートシンクでのテスト(ファンレス)




1.チップセットクーラー 1998/09/30

1. ASUS P2BマザーのBXチップセットです。緑色の純正ヒートシンクが目立ちます
  


2. 上記の純正ヒートシンクを取り外しました
 なんと、シリコングリスが付いていません。ヒートシンク裏面にテープも貼ってありません。まあ、付けないよりは良い!ってところでしょうか。OverClockマザーには辛いので、グリスを塗布して再組み立てしました。
  




2.チップセットクーラー 1998/12/22

1. 山洋電機製のチップセットクーラーです。両面テープで貼りつけて固定します
  


2. 冷却ファンを追加します
 マザーとCPUクーラーの隙間が10o程度しかなく、換気が悪い。その結果、マザーの温度が上がってしまいました。対策として、冷却風を送り込み、改善します。
  


3. CPUをマザーにセットした状態です
 わずかなスペースを利用し、CPUクーラー下部へ冷却風を送ります。
  


4. チップセット温度センサー
 ファンに交換した結果、センサー取り付けスペースが確保出来なくなりました。マザー裏面にエポキシ系接着剤を用いて固定します。
  


【まとめ】
 当初、山洋電機製ファンのみ取りつけたところ、冷却効果が改造前より悪化してしまいました。特に、マザー裏面の温度センサーが50℃近くを示す事から、クーラーの能力がまったく出ていないようです。自作クーラー6号でファンの取り付け方向を逆にして温風がマザーに当たることを改善、更に強制空冷ファンを追加して冷却風がチップセットに当たるようにしました。かなり改善されましたが、まだ満足出来ません。チップセット以外(レギュレータ素子等)の発熱が原因のようです。次回のテーマとしましょう。




3.チップセットクーラー 1999/01/13

 サーマルコンポーネント潟`ップセット用ヒートシンク、10EX30×30、厚10o×30o角。以前、K6/233マシン使用時に購入した物です。(1年以上前?)
  


【感想】
 自作CPUクーラー7号との組み合わせで、冷却風の吹き出し口付近に位置する為、冷却効果を期待したが、玉砕!ヒートシンク自体の能力は純正より高いと思われるが、テープ貼りとグリスの差が大きいのでしょうか?熱暴走までは至らなかったが、満足できず、すぐに引退決定!




4.チップセットクーラー 1999/01/13

 サーマルコンポーネント芥DD用ヒートシンク、7EX50×80、厚7o×幅50o×長80o。以前、K6/233マシン使用時に購入した物です。(1年以上前?)
  


【感想】
 自作CPUクーラー7号との組み合わせで、冷却風の吹き出し口付近に位置する為、冷却効果を期待!HDD用という、巨大さで効果大!巨大さゆえ、テープ固定では不安がありますがDIMMソケットと、電解コンデンサを支えにする事で強度を確保。CPUクーラーの冷却風が当たることにより、予想以上の効果です。ファンを使用しないので、騒音面でも有利です。