No.1 CPU付属品
 全くの無名品。Pentium133MHzでは何でもいいから付いていればOKという感じの物。今ではかけら一つ残っていません。


No.2 SANACEクーラー
 某メーカーから無料で送られた一品。このクーラーを見て、初めてCPUクーラーはすごい!と感じた。元々、発熱は少ないが、効果と低騒音にはびっくり。


No.3 ペルチェクーラー
 約6000円で購入。AMD-K6/233MHz購入時にショップに進められる。この頃はAMD-K6/233MHzが販売されたすぐの頃で、約7万円ぐらいの頃。ショップの担当者もK6の発熱に関する知識が無く?、進められるままに購入。結果は無惨。電源投入数分でハングアップ。故障かと思い、Pentium133MHz+ペルチェでテストしたらOK。どうも、ペルチェ素子にて移動した熱を放熱しきれず、このような結果になったと推測。この時点でペルチェの時代は終わりを感じる。とりあえず、SANACEクーラーに戻す。


No.4 ファンレスクーラー
 サーマルコンポーネント製、85EX60×54、ファンレスの大型ヒートシンクを入手。サイズはベースサイズ60×54mm、高さ85mmと超大型のヒートシンク。この頃はBabyATマザーを使用しており、冷却ファンの風がヒートシンクに当たる事は無かったが、結果は良好。後にATXケースになり、ファンの風が当たるようになってからは非常に良い具合。この頃から、CPUクーラーへのこだわりが出る。ケースにファンを追加したり、電源ファンを風量の多い物に交換したり、ヒートシンクに当たる風量を増やすために、ファンを増設したりと、いろいろな改造を試みる。


No.5 SANACEクーラー TX97用3pinタイプ
 TX97マザー対応のセンサー付きファン。センサー付きにひかれ、購入。内容は既に使用したSANACEクーラーと全く同じで、電源コードが3本になっただけと思われる。能力はそこそこだが、個人的には満足する結果が得られず。


No.6 風神 COOLER MASTER
 知る人ぞ知る、AMD公認CPUクーラー。大型ヒートシンク+大型ファン。噂でしか聞かなかった一品を、通販で購入。結果は、まずまず。SANACEよりは良いが、個人的には不満。理由として、SANACEよりかなり大きいのに、能力の差が大きくない。ファン音がうるさいなど。CPUクーラー本来の目的は充分果たしているのだろうが、もっと冷やしたい!!


No.7 自作Cooler 1号
 今までの好成績のクーラーを分解し、良いところだけ集めれば良いのでは?の発想から、ファンレスヒートシンク+SANACEのファンの組み合わせを考える。SANACEファンは爪でヒートシンクに固定されており、この爪のピッチがファンレスヒートシンク外形に近かった為、接着剤にて仮固定。結果は無残。ファンレスヒートシンクの状態から変化無し。これは、SANACEファンによる冷却効果よりもATX電源からの風で充分に放熱されていることが推測される。また、ファンをCPU近くに付けるとDIMMに干渉するため、ヒートシンクの先端部分に取り付けたため、効果が十分発揮出来なかったと考える。