Hedgehon-238M 2000/10/21

1. 久しぶりに購入したSocket用クーラーです
 久しぶりにSocket用のクーラーを手にしました。1998年4月以来です。最近、自作クーラーにハマっていましたので、市販品を見ても食指が動かないのです^^; でも、せっかくThunderbirdを購入したのに、クーラーが無くてはと思い、悩んだ挙句に購入したクーラーです。選択理由は銅製で、ファンが大きい事ですね。店員さんのお勧めは聞きもしませんでした^^;
しかし、市販品は相変わらず横並びですね。性能表も付いてないし。性能表も無い製品に何千円も払うなんて、やっぱり自作かなあ。


2. これがHedgehon-238Mです。
 銅製です。購入した時点で表面に酸化膜が形成されており、色がくすんでおります。酸化膜と性能は無関係ですけど、気になるなあ。でも、組立て説明書は結構親切に書いてあるし、フィンが変形しないように梱包に注意されている点はとても良かったです。特に、フィンを変形させずに箱から取り出す方法が注意書きとして大きく書かれている辺りは、私としてはとても好感触ですね。
  
 ファン固定用のプレートを取り付けます。四隅のフィンを接近させ、そこにタッピングビスで固定する方法ですね。固定用プレートは結構しっかり出来ており、好感が持てます。
  
 フードを取り付けます。ファンは吹出し、吸込みのどちらでも使用できるようです。但し、フードは吹出しの場合のみ取り付ける様です。
  
 ファンを取付、完成です。写真は吹出し仕様です。写真では分かりにくいですが、ファンは60mm角と一般的ですが、厚さは25mmと一般的に使用されているファンより厚く、静圧が期待できそうです。日本製と書いてありますが、詳細は不明です。ちょっと残念なのは、今時の製品なのにセンサーが付いていない事でしょうか。でも、あのセンサーって、余り御利益無いけどなあ。だって、ファンの寿命より先にマシンが進化するからなあ。^^;
  
 取付金具ですが、固定は問題ありません。ただ、取り外しにくい事が難点でしょうか。また、CPUとの接触面の仕上がりが気になります。
  


3. 能力の程は? 
 思っていたより、結構冷えているようです。但し、私のケースの構造上の問題もあるかもしれませんが、うなり音が結構大きく、深夜等は結構気になります。ファンを低振動、低騒音タイプに交換すれば問題ないでしょうが、とりあえずThunderbirdマシンを立ち上げる事が最優先です。一息ついたらちょっと考えましょうか。
CPUクーラーの能力と騒音の問題は高速化するCPUについて行けるのでしょうかねえ。