玄人志向 RDX85XT-E256HW(RADEONX850XT)を試す

パッケージです。
 買っちゃいました。X850! やっぱり私はATIが断然おすすめ!

 今となっては玄人向けって感じの薄れた玄人志向さんのグラボです。
 まあ、セレクトシリーズは一般向けとしても十分って感じですよね。
 結構立派なパッケージで、安っぽい感じが無いです。 
ネット上でも話題になったけど、
 サングラスの人が金色! とびっきりの高級品扱いでしょうか?
 いつもの印刷より目立って、いい感じに仕上がってますよ!
仕様です。まあ、特に説明はありません。
 個人的には液晶ディスプレイでマルチ環境を狙ってるので、DVI×2出力は魅力的です。
 当然ですが、変換アダプタが付属ですので、アナログ環境でもOKです。
付属品です。
 いつも思うのですが、付属品を使っている人ってどの程度いるのでしょうか?

 私の場合、バンドルソフトはまず使いません。選択肢が無いのって嫌だし、機能限定版だったり。。
 それから、パソコンの画面をTVに映す意味が分かりません。
 仕事でパソコン、その上DVD鑑賞もパソコンって、癒されません^^;
 いつか、中古で売りに出す日まで大事に保管しておきましょう。
どうです、この迫力!
 どっかのメーカが2スロット占有のグラボを発表した時は大騒ぎになったけど、
 ATI初の2スロット占有は静かな幕開けって感じ?

 あっち製の2スロット占有カードが騒音が凄い!って噂だったけど、結構静かです。
 個人的には十分OKって感じです。
反対側です
 なんと、ファンはセンサ付きでちゃんと配線されているみたいです。
 でも、ファン異常検出はどうやって?って言うか、まだサポートされていない模様ですね。残念
コネクタと排気口です
 風切り音を心配していましたが、とても静かです。

 当然ですが、3Dを連続して描画しなければ暖かい風は出てきません^^;
吸気口とコネクタです
 黒色コネクタコネクタは補助電源コネクタです。変換ケーブル付属ですので、問題ないです。
 黄色のコネクタは色々なサイトで騒がれているコネクタの様ですが、私はよく知りません。
裏面です。
2連のディップスイッチが。。。
 何でしょう?試したいですね。 でも、高価なカードを壊す羽目になると大変^^;

N-Bench_V2
N-Bench_V3

 
GL Excess

使用感
 最初に言っておきますが、私はゲーマーじゃないっす^^; じゃあ、これだけのハイエンドカード何に使うの?って聞かないでね。
初めてRadeon8500を使ってから、X800PRO、X600XTと4枚目のATIグラボです。
SLI対応マザーと同時購入で、本当はSLI化も考えたんですけど。SLIを得る為にはATIを諦めるしかない。。悩んだ挙げ句、私はATIを選びました。
まあ、速度(って言うかベンチ結果)より、発色や好みを優先して考えた結果ですので、満足ですけど。

使用感と言っても常にグラボの能力不足を感じていた訳ではないので、特に何もないのが正直な感想でしょうか。当然ですが、ベンチ結果は凄い数値ですけど、CPU交換程に体感出来る差も無いですし、単なる自己満足に終わるのかな?

<冷却能力>
 さすがに2スロット占有する冷却システム。十分に冷却して3Dベンチの連続運用も難なくこなしてます。騒音も気になる程では無いですが、この辺は個人によって大きく異なると思います。まあ、狭いスペースに小型高回転ファンを詰め込み、凄い風切り音がするグラボに比べれば差ははっきりしますが。

<総合評価>
 グラボは個人の目的に合わせて選定すれば良いと思うので、こんなハイエンドカードを必要とする人はゲーマーかベンチマーカー?かお金が余ってる人?くらいかな?
あと、私みたいな意味無く買っちゃう人もいるかも?
評価をするにも、同クラスの他社品と比較する気もないし、お金もないし。ってな訳で評価出来ません!
価格相応の評価とさせてください。 ベンチ等の数値的な部分を除けば、ATI派の私には十分満足できる製品である事に間違いない!