えっ! Coppermine非対応?

1. Coppermine非対応化改造?
 つい最近、訳あってCoppermineをテストする機会がありました。早速試そうと、FSBを100MHzに戻し、Vcc-core電圧を1.65Vに設定。えっ?設定できない! そうです。以前の改造ではVID3とVID4を"1"に固定し、VID0、VID1、VID2の3本の制御線で2.0V〜2.9Vの設定を可能にする改造の為、2.0V以下に設定できない。配線をケチったVID3とVID4が任意設定出来る様に改造が必要です。当時は、電圧を上げる事はあっても、下げる事は無いと考えていましたので。結果的にCoppermine非対応化改造となっていました。^^;

 ええい! 配線が醜いので、この機会に綺麗にやり直してしまえ! ^^;


2. 改造
 VID0からVID4までのピンは既にパターンから浮かしてあるので、リード線をはんだ付けして熱収縮チューブを被せます。熱収縮チューブを使うと、見た目が綺麗に仕上がります。でも、やはり醜いですね^^; センス無いなあ(-_-;)
  

 VID設定のDIP-SWです。ONで"0"、OFFで"1"ですね。DIP-SWの片側ピンをパラレルポートコネクタのフレームに直接半田付けして、GND接続と同時にDIP-SWの固定を行いました。
  

 怪しいテストピンはVcc-coreの測定用です。