CPUのB21ピン(ピン名称:100/66#、機能名:BCLK frequency select)
このピンをGNDに落とすとリミッター解除できることは有名です。

このピンは、外部バス100MHzの時に、Hレベルになり、66MHzの時にLレベルになります。
PentiumU350MHz以上のCPUで"H"となり、PentiumU333MHz以下で"L"に接続されています。
詳細は、INTEL社公開のデーターシートを参照してください。

但し、この方法はCPU自体が固定倍率では無い事が絶対条件です。
固定倍率のCPUではこの方法は無意味です。
また、この改造を実施する場合、AGPクロックがAUTOの場合に不都合が生じる事があります。
原因はFSB66MHzとして認識される為、AGPクロックが1:1になる事ですが、ビデオカードによっては追従出来る物も存在するようです。
不具合がある場合は手動で設定してください。