1. KENDON CPU Radiator 2002/01/17

1. KENDON CPU Radiatorとは
 KENDONオリジナルピラミッドバッファの開発で有名なKENDONさんが新たに開発された、従来の製品とは発想、構造がまったく違う、新しい形のCPUクーラーです。まずはKENDONさんのWebPageをご覧下さい。素晴らしさが分かる筈です。



 この新CPUクーラー、KENDON CPUラジエーターは、HFC-134aガスが封入されたヒートレーンを採用した未来型のCPUクーラーで、従来の空冷式ヒートシンクとは一線を画する冷却性能を発揮します。ヒートレーンとは、複数のヒートパイプを並列に配列し帯状としたようなもので、これにフィンを付与することで、極めて高効率な冷却性能を得ようとするものです。既存のヒートパイプ式空冷CPUクーラーとも全く別構造のものです。また、更にこのKENDON CPUラジエーターは、取り付け姿勢を選ばず、どのような姿勢で組込まれても最高の性能を得ることができます。CPU用空冷ユニットとして数々のKENDON独自の工夫を施しました。まさに21世紀の幕開けにふさわしい、最先端のハイテクCPUクーラーの誕生です

本文、及び写真はKENDONさん了承の上、引用させていただきました。ありがとうございます。



2. GA-7VTXHにKENDON KR-1を装着する 2002/01/17

1. さあ、装着しよう! と思ったら。。(涙)
 KENDON CPUラジエーターはずっと前から愛用している、お気に入りのCPUクーラーです。マザー購入時から気がかりだったCPUソケット横の背の高い電解コンデンサが干渉しない事を祈りながら装着! オーマイガッ!!
何と、背の高い電解コンデンサ2個共干渉するではないですか。(涙) でも、この電解コンデンサの問題を解決すれば、DIMMソケットにも、その他の部品にも干渉しない事が判明。コンデンサだけなら何とかなりそうで、一安心です。^^;


2. 究極の選択
 さて、KENDON CPUラジエーターの取付に問題が生じた今、選択は2つ。余っているリテール品のCPUクーラーを使用する。又はコンデンサとの干渉を解決する。この2つの方法から選択するしか有りませんね。
でも、悩む前に半田鏝握ってました。(爆) まあ、動作確認も完全に行っていないマザーですが、既にKT266Aチップセットファンも取り付けられており、初期不良うんぬんの状態では無いので、やるっきゃないでしょう。


3. GA-7VTXHにKR-1が装着できるように改造する
電解コンデンサ2個を一旦取り外し、寝かして取り付けます。

メッキ線を使用し、コンデンサのリードを延長します。
メッキ線はコンデンサの固定を兼ねるので、ある程度強度を持った太さを使用する事がポイントです。

細いメッキ線しかない、又はリード線で行う場合は、予めコンデンサをシリコンゴム等でマザーに固定しておくと良いでしょう。また、細いメッキ線の場合はリード線変形によるショート事故を防ぐためにも絶縁チューブを入れる事をお勧めします。


4. さあ、KR-1を取り付けましょう
 邪魔な電解コンデンサも寝かして取り付ける事でKR-1との干渉を回避する事が出来ました。後は実際にKR-1を取り付けるだけです。
KR-1は今回Dualにして装着します。が。。。この続きは別コンテンツで公開しますね。^^;