八重山旅行 (07年 12 / 21 〜 29 )

 

12/27(木)7日目


   ハマシタンの群落からぺー浜へ出る。

   

   ピチャピチャやりながら向こうへ歩いて行ったら、

   

   ニシ浜へ出た。
  つながってんねんな。

   それにしてもここの海の色は、素晴らしくきれいだった。
  というより、こんなきれいな色が僕の目の網膜に映ったのは初めてだ!!!
  あまりの美しさ、見事さに、自然と笑けてしまった。 1時間ほど過ごした。


   

   迷いながらも、2時45分、底名展望台へ。
  ジリジリと日焼けが進行しているのがわかるが、こうやって海を眺めてしまう。

   3時半、疲れたんで宿に戻り、
  けだもとのおばちゃんが朝にくれたサーターアンダーギーさんぴん茶でティータイム。


   

   波照間郵便局でお金をおろした後、
  下田原城址、ぶりぶり公園、シムスケーをまわって、
  4時10分、波照間島一周が完了した。


   

   ニシ浜へ行って、集落へ戻る。

   

   途中、西表島の方に向かって学童慰霊碑があった。
  裏には、太平洋戦争末期、波照間の小学生が日本軍の命令によって、マラリア汚染地域である
  西表の南風見に強制疎開させれ、303 人全員がマラリアになり、66 人がなくなったとあった。

   子供をマラリア汚染地域に強制移動させるとは・・・
  

   

    船が一緒だったTVの取材の3人がいてたので、僕も撮影。
   駐在所の建物の上に日本列島と台湾があり、波照間島が赤くある
   レポーターの女の子のコメントに、「波照間島が実際より大きいです。」とあった。


   

    集落の共同売店。いろいろお世話になりました。

   

   この地図が頭に入っていたら、集落で迷うことはない。
  印刷物ではなかったので、波照間に行く人はコピーしておいたらいいかも。

   5時過ぎに、星空荘に戻る。
  ここは、部屋にバス、トイレもついており、まあ普通の宿やね。
  プライバシーの確保にこだわる人にはお勧めだ。

      
   

    夜、星を見に外へ出た。
   銀河が見えた。
   

    8時前だったんで、星空観測タワーに行こうかとミニ・マグライトを頼りに自転車で
   集落から島のふちに向かって下っていった。

    下っていくと集落の明かり、灯台の明かり、全てが見えなくなった!!!
   それでも恐怖心と戦いながら、島の外周道路まで出た。
   しかし、滑走路の方に出てしまった。

    心持ちマグライトの光が暗くなったように感じた
   電池が切れたら、待っているのは漆黒の世界だ。
   一気に来た道を引き返す

    途中道に迷いそうになったが、
   けだもとのおばちゃんの忠告「上り続けたら小学校に出る」を守って遭難せずにすんだ。
    年長者の言うことは聞いとくもんだ。
 
   あー恐かった・・・

   オリオンビールで、渇ききった喉を潤した。




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