八重山旅行 (07年 12 / 21 〜 29 )

 

12/29(土)9日目


   二日酔いもなく、気持ちよく起床。
  泡盛は翌日に残らんね。
  例のごとく朝食バイキングをすませ、8時45分に宿を出た。

   しかし、泡波のミニチュアボトル、昨日、買い込んだ塩、ラー油、黒糖、その他の
  お土産が重くて、重くて、普通の乗車姿勢をとってたんでは、後へひっくり返りそうになる
  仕方なく、前傾姿勢だ。

   桃林寺へ向かった。
  よく計算すると、お土産のお守りの数が足らんかったから。


   サザンゲートブリッジを渡る。

   


   

   橋の上から見た石垣市街。

   

   休憩所では、チャリダーが寝袋にくるまっていた。
  僕は、海を眺めて旅の想い出を整理ってとこかな。

   9時半、空港に向かって出発。
  バックパックの肩ベルトが食い込んで痛い
  重すぎて、肩ベルトがちぎれるかも。

   それにしてもしんどいなあ。
  病身にはやっぱりこたえる


   

   10時に石垣空港に到着。
  自転車を折り畳んで、手荷物として預け、早めにセキュリティを抜ける。
  荷物の検査員に自転車についていろいろ聞かれた。自転車とは思えんくらい小さくなるからね

   ブルーシールの紅芋&バニラのソフトを食べる。
  よーがんばったなあ


   

   B737に乗り込む。11時25分に離陸。


   
 
   途中、宮古島が見えた。

   那覇空港に12時10分着陸。

   昼食にとトンカツサンドとシークァーサージュースを買い込み、
  B767に搭乗。

   

   1時10分過ぎ、那覇空港を離陸。

   

   2時15分、土佐清水上空から高度を下げ始めた。
  四国を横切り、淡路島の東岸を飛び、大阪湾で大きく右旋回し、
  北側から関西空港の第2滑走路に、2時50分過ぎ着陸。

   

   ペットの入った檻箱2つとともに台車に乗って運ばれてきた僕の自転車。
  コイツもペットみたいに可愛いヤツや
  しかも愛玩動物と違って、とっても役に立つ

   行きに取り上げられたアーミーナイフを返してもらい、関空を後にする。
  バックパックと自転車を運ぶのは、本当に大変だ。
  バックパックが重すぎや。

   当たり前やけど、大阪はやっぱり寒い。
  気温25℃の石垣からから14℃やもんなぁ。

   4時25分に帰宅。

   一休みして、TVをつけたら、竹富島の風景とともに安里のユンタが流れていた


まとめ

   計画段階では、石垣島、西表島、波照間島に行くことは、地の果 ての辺境地に行くイメージだった
  冒険やった。 しかし、計画を実行して、実際に行ってみれば、全然そんなことはなかった
  地図上では端っこやけど、自分がそこにいれば、そこが中心やし、交通機関もしっかりしている。

   百聞は一見に如かずを痛感した

   いちばん強く感じたのは、沖縄とはかなり違うということだ。というより、全く別 やね
  文化も自然も別もん。地理的条件から、当たり前だが、沖縄は、中途半端な気がした。
  島を感じたい人は、八重山、特に波照間、西表がお薦めだ

   それと、戦争マラリアについて初めて知った。 愕然とした。
  僕の中では、 八重山と戦争は繋がっていなかったが、そうではなかった
  戦争の異常さ、アホらしさ。過去の日本人が引き起こした事実を忘れてはならない。

   
   今回も、旅行記は書くつもりはなかった。
  しかし、けだもとのおばちゃんが、「インターネットの風評は恐い。」と言ってた時、
  「これは何かせんとあかん。」と考えたからだ。

   インターネットの最初の趣旨は、「知識をみんなで共有しよう」、
  「有用な知識を手に入れやすく」だったはずだ。
  でも、現在はどう・・・・・・・・・?   僕が、ここで述べるまでもないだろう。

   やはり、ネット上の知識はバーチャルである。手助けにはなるが、全てではない
  
   百聞は一見に如かず

   
   八重山地方に興味を持った人は是非、絶対、必ず、行ってみて
  本当に、素晴らしくいいところ。魅力イッパイ

   この旅行記もかなり端折った。それでもこんなに膨大になってしまった。
  魅力が多すぎるからだ。

   そして旅行したら、つまらん駆け足離島巡りツアーなんかに参加せず、
  各島で泊まって、島の真実の姿を見て感じて欲しい

   そして、現地で少々お金も落としてこよう
   (環境を維持するには、地元の人の尽力とお金が必要だ。)


   行く時季は、夏はとても暑いし、湿気も多い(民宿はコインクーラーだ)。観光客もとても多い。
  海水浴以外が目的なら、夏以外がいいと思う。

    僕は、天気が悪いとされる時季の旅行だったけど、結局、カサを1度も使わず終い。
  観光客も少なかったし、良い時季に行ったなあと思っている。


   でも、もっと西表で遊んだり、もっともっと波照間でのんびりしたり、
  最西端、ガソリン1L、185 円の与那国島にも行って、もっともっともっと島を楽しみたい。

   絶対に、また行くぞ!!!

   



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