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五天賢 次元典「導の書」管理者
エターナル学園付属図書殿所属 万物総記「次元典」管理者
名前:コスタリカ=クライスフォード

年齢:?歳(外見年齢24歳)

血液型:X−O型

性格:正義感が強い、面倒見が良い、

備考
:五天賢の一人で、次元典「導の書」の管理者。全ての存在を正しき未来へ
と「導く」役目を持っている。「戦い」に関しては、五天賢の中でも一番の素養を
持つ。普段は物静かな性格で、人当たりも良く優しいのだが、一度争いになると
鬼神のごとき強さを発揮する。愛剣「クルセイド」を手に、魔を滅し、魂を浄化へ
と導く天使。それがコスタリカである。また、彼女の周りには常に天聖真騎隊
(クライシスガード)と呼ばれる天使達が控えており、いつも傍らで彼女を守り
付き従っている。しかし、普段彼女が人前に姿を現す事は滅多に無く、彼女が
戦っている姿を見た者もほとんどいない。リリィ(No.85)とはよく一緒に
いるらしいが・・・。

「我が名はコスタリカ・・・この剣を見る事は、即ち貴様が死ぬ事と思え!」

クルセイド:コスタリカの愛剣。かつては「ラグナロク」とも呼ばれていた
らしい。はるか昔、「神々の黄昏」と呼ばれる大戦で神が使ったとされる兵器
であったがそれが今なぜ彼女の手に渡っているのかは不明。しかし、彼女
自身はこの剣に強大な力があることを理解しており、その制御のために莫大
な労力を費やしている。本来は柄に埋め込まれた「導の書」の力によってその
剣は8つの姿を持つ。ちなみに8つの姿は<実・刻・刹・象・隠・活・滅・真>で
あり、それぞれ<存在・次元・時間・事象・空間・生命・破壊・無と再生>を司って
おり、それぞれの姿で異なった攻撃方法と威力を持つ。また、「神殺しの剣」
とも呼ばれ、その真の力は天魔・魔族をはじめ全ての生命を滅ぼす力をも秘め
ている。

「導の書」:世界の未来の姿が描かれていると言われる。しかし、そこに
書かれているモノを見た者はいない。コスタリカは「未来は己が力で切り
開き、導くもの」と考えており、彼女自身も「導の書」の中を見た事はない。
はたしてそこに描かれた世界の姿は繁栄か、滅亡か・・・。また、「導の書」
から満ちあふれる力は不浄なるモノを正しき姿へと導くことが出来る。

※「クルセイド」と「導の書」があれば、下手をすれば世界のバランスを根底
から覆す事すら出来かねないので、コスタリカはその死守を絶対の目的と
している。そして世界のバランスを乱す者がいれば、それを正しき道へと
「導く」 事を自分の使命であると考えている。また、これは彼女自身も
知らない(「無」の五天賢・リリィによってその記憶を「無の書」に封じられて
いる)事だが、「導の書」には、その存在を封印されている第五層「負の巣窟」
や、天使の最終目的地とされる第二層「大天空」など、あらゆる空間へと
繋がる封門(ゲート)を、不完全ながら「作り出す」力がある。ただし、その
扉を制御するには膨大なエネルギーが必要とされ、「神」でもない限りはその
力を自由に操ることは不可能であろう。かつてこの封門が開いたとされる
「神々の黄昏」と呼ばれた戦の折りも、他の五天賢達の協力の元、かろうじて
その扉の存在は「無の書」へと葬られたという(その後、彼女達の記憶はリリィ
の手によって抹消されている)。

名付け親山口巧至様