Harry Connick, Jr. |
1967年9月11日ニューオーリンズ生まれ。父は地方検事、母は判事という家庭に育ち、レコードショップも経営するほど音楽好きな両親の影響で、3才頃よりピアノを弾き始め、父親に連れられて、ニューオーリンズのクラブに行き,飛び入りで歌ったりしていた。
ハイスクール時代、NOCCA(ニューオ-リンズ・センター・フォー・ザ・クリエイティブ・アーツ)でウィントン・マルサリスの父、エリス・マルサリスに師事。
1986年、NYでピアノの弾き語りとして売り出し、その後CBSレコードと契約、1987年「ヴォケイション」でピアニストとしてデビュー。1988年、2nd「20(トゥエンティ)」で初めてヴォーカルを披露。
1989年2月、初来日。
1989年、映画「恋人達の予感(When Harry Met Sally)」では、サウンド・トラックを手がけ、ビルボード誌JAZZチャート部門でNO.1に輝く。総合アルバムチャートでもトップ50にくい込み、90年にグラミー賞(最優秀ジャズ・ヴォーカル部門)受賞。映画(ゴッド・ファーザーpart3)の愛のテーマを歌い、アカデミー賞の主題歌賞にノミネートされる。
1990年、ヴォーカルアルバム「We are In love(ウィーアーインラヴ)」とピアノトリオ作「Lofty’s roach souffle(ロフティーズ・ローチ・スフレ)」同時発売。日本でサントリーのCM曲に(ウイアー・イン・ラヴ)が起用され、CMにも出演する。
1991年、全作オリジナルの「BLEUE LIGHT RED LIGHT(ブルー・ライト・レッド・ライト)」リリース。同年、映画「Memphis・belle(メンフィス・ベル)映画の中で”ダニーボーイ”を歌うシーンで多くのファンを増やす。
1992年、日本だけのベスト盤「SWING・TIME」、「25」、「11(イレブン」リリース。ジョディ・フォスター初監督作「リトルマン・テイト」に出演。
1993年、初のクリスマス・アルバム「When My Heart Finds Christmas(永遠にフェイバリット)リリース。
1994年、アルバム「SHE」で初めて、ファンクを手がける。同年、当時モデルであったジル・グッダクルと結婚。
1995年、シングル「SHE〜ニューオーリンズ・スピリット」。映画「コピーキャット」に出演。連続殺人鬼という難しい役に挑み、俳優としても高く評価される。
1997年、JAZZアルバム復帰第一作目「To See You」リリース。映画「エグゼズ・バゲッジ」に出演。同年、次女サラが誕生し、2児の父親となる。 1998年、初のラブストーリー、映画「微笑みをもう一度」でサンドラ・ブロックと共演。 1999年、ファン待望のJAZZアルバム「Come By Me」をリリース。映画「アイアン・ジャイアント」では初の声優にチャレンジした。 2000年春、東京、大阪にて待望の来日公演を行う。 |