手作り

釣り道具をはじめ、いままでに色々なものを作りました。
道具を揃えたりすると、決して市販品より安くできるなんてこともなく、時間もかかり、完成品も大した出来ではないことも多いけれど、作ることが面白く、色々な物作りに挑戦しました.

2024.2

2021年コロナ騒動になったころから始めた篠笛。
同時に篠笛も作り始めた。音を出すだけならさほど難しくはない。
でも2オクターブ+3音を出そうとするとやはり難しい。
山歩きをする友人がいい篠竹の有るところを知っていていい竹をお土産に持ってきてくれる。

イイ笛を作っていい曲をお返しに吹きたいものです。
篠笛
篠笛

2020年
ライアー制作
ライアーとは竪琴のことです。
弾いたことは一度もありません。
浜松の楽器博物館でそのような物を見て、思いつきで作ってみようかなと始めてしまいました。
家に使わない大きなまな板があります。それを切ればなんとかなりそう。
弦を張るためのピンは浜松の楽器制作所から入手出来そうです。
まああとは成り行きで試行錯誤すれば何とかなるのではという安易な計画で始めました。
Gから上のBの12弦、それに半音の5音を入れての17弦で作ればいろんな曲を弾けるのではと想像しました。
友人で工作機械を沢山持っている人にお願いして掘ったりすることなどいろいろ助けてもらい何とか形になりました。
弦も張れました。そして調音。なんとかライアーらしくなりました。
そして歴代の犬や猫,ヤギも描いて完成。
しかし弾いてみると思った以上に難しく。とても曲が弾けるような気がしません。
いまから真剣に練習するほどの気力もありません。
それでダイアトニックスケール(ドレミ)からペンタトニックスケール(ファ.シ抜き)の調音にしました。
そしたら心地よくつま弾くことが出来て楽しいオモチャになりました。
ペンタトニックスケールで作ったインディアンフルートとの相性も良くお手軽に合奏が出来るようになりました。
ライアー
ライアー
ライアー

2017年
2017年秋、突然インディアンフルートなるものを作ってみたいと始めました。
笛作りのノウハウなんて全くありません。
しかし手元に一本有るインディアンフルートをまねれば何とかなるのではと安易な考えで始めましたが、何ともならず、まともに音さえでませんでした。くやしさから逆に真剣に取り組みました。
息を吹いて音が鳴るということはとても凄いことだということがよく分かりました。
歌口という部分の制作、それに音程を出す穴の位置、大きさ、いくつも高い壁が出て来ました。
インターネットに少しだけ出ているインディアンフルートの作り方を真剣に読み込み、試行錯誤してなんとか音の出る笛が完成しました。でも気に入らない部分が一杯有り、なんだかんだで4本作ってしまいました。
3本目からは好みの音も出るようになりました。

flute
半割の木を削り、歌口などを作ります。
インディアンフルート
はりあわせて、穴を明け、バードと呼ばれる部品を付け歌口を完成。
そしてチューナーを使い音程を合わせます。
これもなかなか合わず、苦労しました。
チューナー
インディアンフルート


2014年、陶芸が復活

ガス窯や電気窯ではなく薪で焚く穴窯の陶芸です。
山で材木を切り倒し、小さく切って乾燥、そして半分に割ります。
それから又乾燥させて、細かい薪にしてまた乾燥させて、一年後や二年後の窯焚きに使います。
薪で焚きますから、当然誰かが付いて薪を投げ入れます。
大体3日半焚きますから、必ず徹夜の当番と昼間の当番があります。

面倒な作業を要しますが、面白い物が出来ることもたまにありますからついついやってしまいます。
ただ同時に「こんなものになったの」という残念な場合も多々あります。

穴窯 花瓶


穴窯 花瓶 一つの陶器を方向を変えて撮影しました。
穴窯 花瓶
積もった灰が高温で溶けて流れました
穴窯 花瓶
灰が積もって溶岩のようになりました
穴窯 花瓶
何かの弾みで他の陶器が割れて私の花瓶にくっついてしまいました。
蕎麦猪口
そば風太で使うそば猪口です。
穴窯 小皿
そば風太で使う小皿です。

流木を海で拾ってきて布をかけるハンガーや苔鉢を乗せるハンガーを作りました。
流木ハンガー
流木ハンガー
苔鉢ハンガー

2014年

2012年蕎麦屋を開店するに当たって石の箸置きを自分で作ることにしました。
当初は花や魚や鳥を描いていました。それがだんだんキャラクターが登場するようになり、いまでは使っている箸置き全てがキャラクターになりました。
ちょくちょくくださいという方がいらっしゃるものですから、せっせと作ります。
絵を石に描いているだけなのですが紙に描くのとはひと味違いなかなか面白いのです。

石の箸置き

2011年 掛軸作りをはじめました

岡崎市には職業訓練校として日本で唯一表装の教室があります。
表装屋さんの子弟が全国から来ていたようです。
そんな流れもあって表装が盛んな地域であります。
ですから表装教室もいくつもあります。
2010年から習いにいきました。
なんとか自分でできるようになり、自分の絵をせっせと掛軸にしています。
これからは屏風にも挑戦するつもりです。
掛軸 

ベローナのスケッチ
掛軸
洋上散歩龍

掛軸 
般若心経の写経

掛軸
怪猫ミー


 

手ぬぐい作り

2010年 手ぬぐい作りを始めました。

自分が描いたキャラクターを商品にしてみたかったのです。外注すれば簡単に出来上がりますが100枚単位で作らないととっても高い手ぬぐいになってしまいます。ですから手作りです。
でも、いざ自分で作リ初めてみると、いろいろ越えなくてはならない壁が沢山ありました。
京都の染色材料屋さんに何度も何度も電話して聞きました。
なんとかできるようになって京都まで見せにいってきました。「想像していたよりずっといい出来です。どこで売っても恥ずかしくないですよ」と言っていただきました。

手作り手ぬぐいを持って全国で開催されている手作り市に行ってみたいと思っています。
その時、温泉セットと釣り道具は必需品です。

全国行商の旅。
新しい夢が発生しました。


手ぬぐい


フエルト動物作り

2010年2月

NHKの「趣味の時間」を何気なく見ていたら、フエルトで動物を作っているのを放映していました。
人形作りには興味はわきませんがフエルトで出来上がった動物たちがとっても可愛いのです。
翌日手芸屋さんに行き、一そろいを購入してきました。
ハウツーは30分の番組を見ただけですが何となく形になりました。
それからしばらくは夜になると内職のようにフエルトに針を刺す日々が続きました。

フエルトドックス
ノン、モン、キー


アクセサリー作り

2009年 アクセサリー作り

ポツポツと作っていたネックレスやペンダント、気がつくと結構な数になっています。
写真の3倍は作ったでしょうね

ネックレス

リングケース
○△□のリングケース

2008年

ロウ付けを覚えたことで作れる物が格段に増えました。
金属が接合できるだけでも面白い。

ロウ付け

アクセサリーだけでなく名刺入れや箸置きなど、金工といわれるものも作り始めた。
3角リングケース 
三角模様のリングを入れる三角のケース


真鍮で作った流れ星ネックレス
筆置き
箸置きのつもりで作ったのだが洗うとすぐに錆びるので筆置きになった。
シルバーリング  2008年


ワックスを削り、鋳造でリングを作る。そして樹脂を流して化粧する。
指は10本しかないのにどんどん制作してしまう。

アクセサリー(2007〜)

シルバー作りから始まったネックレス作り。
ガラスビーズや石のビーズ、銀のパーツと組み合わせています。色や材質の違いで無尽蔵の組み合わせが出来ます。

シルバーアクセサリー(2006〜)


シルバーアクセサリー(2006〜)
専門学校の課外授業、「シルバーアクセサリー作り」に生徒として参加。
ワックスで原型を作ると先生が鋳造してくれます。とってもお手軽シルバーアクセサリー作り。
アクセサリーを付ける人では無かったのですが、今ではすっかりいつでもアクセサリーの人。




2006年は木彫の犬バッジを50個くらい作りました。
小振りな木彫犬図鑑が出来ました。
犬_木彫

3ワン
見ないワン・言わないワン・聞かないワン
dog bag
犬のボタンの付いたバッグ

陶芸

陶芸 (2003〜2005)

2003年より陶芸が手作りの仲間入り。2004年4月せっせと陶芸教室に通い、あんなもの、こんなものも作りたいと、持っている技術を顧みないで、希望にもえて、制作しました。我が家の食器をすべて私の手作りにしてしまおうと思って作っていたのですが急に失速。
ろくろをやり始め、大量生産が簡単できるようになり急に飽きてしまいました。時を置いてまたやったら面白いだろうな。

家具
イス

家具作り(1997〜2000)

家具やイス、棚をいくつも制作。
しかし・・・・ひんしゅくだった。
・・・・・なにせ工房は玄関で、家中粉だらけ、そこらじゅうに道具や木材、棚やいすが氾濫。
いま工房は晴れた日の外になった。


 木彫バッジ

木製バッジ作り(1986〜)

魚バッジは100個位作った。そして釣具屋で売り、竿に変身した。魚バッジで魚図鑑を作りたいなあ。

ハット

変な魚バッジ
ウマズラハギ   カワハギ
カレイ       ナマズ


フライ
flybox

フライフィッシング(1984〜)

フライは、当然手作りです。
先日、フライボックスに幾つ入っているのかと数えました。
なんと757個ありました。
ストックの箱のものまで入れたら1000個にはなるでしょう。
いったい今まで幾つ作ったのでしょう。
ひょっとすると2000個とかになるのでしょうか。
膨大な無駄時間を過ごしたとも、楽しんだともいえますね。



フライフィッシングはキャッチ&リリースといって、魚を釣っても逃がすことが多いのですが、その魚を釣るのに結構珍しい鳥や動物の毛を使っています。
なんかすごく矛盾!しかし釣りとしてはかなり面白いです。


蕎麦鉢
蕎麦

手打ち蕎麦(1997〜)

そばを手作りというのか分かりませんが、手打ちそばは日常的に作ります。最近は讃岐うどんも作ります。ちなみの蕎麦鉢は栃の木の手彫り。それを柿渋で仕上げた。
(私は柿渋で仕上げただけ)

コーヒー焙煎

コーヒーミル

コーヒー豆はいつも自家焙煎。
酸化していない、のどごしすっきりのコーヒーをいつも飲んでいます。
おかげで我が家が喫茶店化しています。
焙煎機は友人のアウベルクラフトが開発。携帯囲炉裏や携帯露天風呂などユニーク商品がいっぱい!

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこのスポングのコーヒーミル、私が20才の時に買ったもの、ですからもう35年使っています。いまだに現役で、まだまだ使えそうです。

銅のおとり缶

たも

銅製の鮎のおとり缶も友人に教えてもらいながら手作り。こんな、たもやおとり缶を使うとはさぞかし釣りが名人だろうと勘違いされた。(実体はへろへろ)
それと重い!

鮎用のたもも手作り。
カヤの木に蒸気を当て丸く整形して、接着。そして網を付けて完成。

 



ランディングネット
ランディングネットの作り方
別ウインドーで開きます

レジンのルアー
レジン製のルアー
最近は人気がなく商品が無くなってしまった。
ですからせっせと手作り。

釣り道具は出来るだけ手作り。

バンブーロッドは友人に教えてもらいながら作った。(2本)

ネット、フライボックスも手作り。

ルアーはいくつ作ったかわからないくらい作った。

 

バンブーロッドの制作過程を簡単にまとめてみました。

バンブーロッド制作過程
別ウインドーで開きます

左3本はパーツを買ってきて自分で組たてたもの。右2本は竹を裂くところから全て作った手作りロッド。

左端の竿はリッツホテルのオーナー、シャルルリッツが作ったペゾン・ミッシェル・・・・に似せて作ったペゾン.ニ.ニッテル。冗談でつくったそっくりロッドですが活躍しました。

一生懸命に作ったバンブーロッドですが新素材にはかないません。
すっかり出番はなくなりました。


モールド(型)に薄い板を張っていく

モールドから本体をはずし、樹脂加工を始めた頃・・・樹脂の扱いが本当に難しかった
・・・・・後ろのデッキも作った。

カナディアンカヌー
直進生もよく、いいカヌーができた。


初代ボルボ、240GLとカヌー


子どもたちとよく豊川(桜淵)に行った。それにカヌー犬”メイ”

カナディアン カヌー作り (1991〜1994)
3年がかりで完成させたウッドのカナディアンカヌー。何回も泣けるような失敗。(木が裂けたり、樹脂が硬化しなかったり硬化が速すぎたり)
そしてついに完成!!
感激でカートップに乗せたらかっこいいだろうと、ボルボのワゴンを買ってしまい、ものすごい高いカヌーになった・・・・・・・・・涙

カヌーは結構カッコ良いのだけれど、操船技術がともなっていないのがかっこ悪い!ほんと形からはいるタイプは直らない。

カナディアンカヌー

妻の手作り

ずっと洋裁を趣味にしていた妻だが私が着物を着るようになり、アレがないから作って、これがないから作ってと言ううちに和裁まで覚えてしまった。最近の着物は妻が仕立ててくれる。私の専属仕立て人。

写真の着物はお遍路のとき買った阿波のしじら織りを単衣の着物にした。涼しい夏の着物。

パンは、ダーシェンカ(幸田町)というパン屋さんに3年間習いに行って、本格的なパンが出来る。