アマガエル  2004.9.4

家の前の田んぼの稲刈りが今日終わりました。(我が家の田ではありません)
夏は終わりました。

5月、田んぼに水が入ると、突然いろいろなカエルたちが登場します。
アマガエルたちは我が家の壁や窓にへばりつき、光に集まってきた虫をせっせと食べます。
7月初めには1センチほどの子カエルが何百匹も登場し、家の回りがカエルだらけになります。みんなちょこちょこと跳ねていて、思わず頑張れと応援してしまいます。鳥という強敵から逃れた何十匹かが窓にへばりつき虫というごちそうにありつきます。この食事風景はなかなか可愛くしばし見とれてしまいます。
このカエルたちももうすぐどこかに行ってしまいます。

ツバメたちも今年もやってきて、何匹かの子供を成長させてどこかに飛んで行きました。

来年の春もたぶんどこからともなく登場して子孫を残し、また消えていくことでしょう。
田舎に住んでいるとそんな季節の移り変わりや、生物の連鎖が本当に身近に感じられます。