2008年12月
クリスマス島

12月25日

クリスマスが来ると十数年前に行ったクリスマス島のことをいつも思い出します。

キャプテンクックがクリスマスの日に発見したからクリスマス島という名前になったそうです。場所はハワイから南へ2000キロ行った太平洋のど真ん中。
キリバスという国の中の珊瑚礁でできた小さな島。
飛行場に降り立つと、回りには何もなく、ただ椰子の木が偏西風に揺れているだけでした。
平均寿命が50年。海水面が上がると消えて無くなってしまう島。
飛行機がハワイから週一便だけ飛んでいます。
そこで初めて大物釣りをしました。
魚釣りで命が亡くなってしまうかもしれないと思いながら釣りをしました。
自分の中の狩猟本能を初めて発見し興奮しました。
それから頭のネジがおかしくなりました(以前からだという噂も)
気力、体力がなければ釣りができません。
今のうちにでないともう出来なくなるでしょう。
もう一度ぜひ行ってみたい。

12月23日

小猿があまりに可愛かったので今日も遊びに行ってしまった。

それにここの主、イノシシ猟の名人の話がおもしろい。
マタギの話、巨大イノシシとの対決の話・・・・・もう夢のような話の数々。

 

 

小猿
梨の取り合いをする小猿。


小猿
小猿

12月21日

近くにイノシシ猟の名人の山小屋があります。

そこにいま小猿が2頭住み込んでいます。
犬小屋に犬と一緒に生活しています。
オリに入っているわけではないから自由にそこら辺で遊べます。
犬の背中に乗って、山に遊びに行ったり、川に泳ぎに行ったりしているようです。
私の膝にも、ちょこんとのって静に抱かれていました。
毛もフワフワで、もうめちゃくちゃにカワイイです。
でも、あそびたい盛りですし、賢いから半端ないたずらではなさそうです。

行ったときちょうどイノシシを解体していました。
そしてイノシシで一番美味いというあごの筋肉を焼いてくれました。
シュトーレンに次の日には捕れたてのイノシシの焼き肉。
ワイルドな生活。

12月20日

今年もシュトーレンができました。

妻と妻の友人の熟女達でワイワイガヤガヤと作っていました。

ダーシェンカという石窯パンの教室に3年ほど通っていたものですから味はプロとかわりません。

 

 

 

 

   http://www.aoitori-movie.com/

12月14日
「青い鳥」・・・・久しぶりに映画館で映画を見ました。

テーマは「いじめ」
難しい題材ですね。

私の子供が中学生の時、似たようなことがありました。
先生の指導に拒否反応を起こしたクラスの何人かが登校できなくなってしまいました。先生は熱血教師。頑張れば何とかなる。問題があれば、みんなで話し合って解決できると信じていました。一所懸命に指導しました。結果、もっとひどいことになりました。
息子は登校できなくなった子と先生との間に入りとっても苦しみました。
最後は先生の通訳を辞めて息子自体が登校を拒否しました。
その後、その先生はどうしていいか分からなくなり、登校できなくなりました。
優等生として順調に学校を出て、挫折も知らずに先生となって、頑張れば何でもできる。熱血先生として全て上から目線で子供を引っ張ろうとする。
いろんな人間がいるんだと言うことが理解できないんですね。
本人は善意だと思っているのですが、そのこと自体がいじめなんです。
多くの子供が傷つき、登校を拒否しました。
私も講師として学校に行っています。中学や高校の先生ほどの責任はありませんが先生が何かを教えられるなんて不遜なことは思っていません。
職業としての技術、人生はそれほどいやなことばかりではないよということが伝えられたら上出来だと思っています。

難しいテーマを丁寧に撮った映画でした。

カクテルバー

12月13日

名古屋の夜は忘年会のお客でにぎわっていました。不況ってどこ?。
カクテルバーにてイラスト仲間との忘年会。
ボトルとシェーカーを使ったフレア(ジャグリング)。そして綺麗なカクテル。すばらしい技でした。

一昨日は地元の鮎つかみ仲間との忘年会。
そちらは自分らで捕まえた鹿や魚料理が満載。

華やかな都会の忘年会、ワイルドな田舎の忘年会。
どちらも刺激的な仲間との語らいの一時です。


クリスマス展

12月12日

X'MAS ARTIST SHOP 2008

新生プリズムでのクリスマス作品即売会。
http://spaceprism.com/index.html

鬼のクリスマスを描きました。

沢山売れると良いけど・・・・・・この不景気ですものね。

昨日は友人のグループ展と個展を見に行きました。そして私は搬入。
個展やグルー展を見に行ってエネルギーをいただいて帰ります。
そしてたまには作品を購入してきます。
世間的には有名でなくってもとってもいいものがあります。
自分の家に飾ったり、身に付けると作り手のエネルギーが充満し、いい気分になれます。

960

12月9日

同じ市内で生活領域が近いところに同じ車がいます。

ボルボ960というそれほど車体数の多くない車で、なんとナンバーが同じ960という紛らわしさ。
写真の上下は同じ車ではありません。
病院やマーケットの駐車場で近くに止めてあったりして何度も乗りそうになったことがあります。
友人から、どこどこを走っていたでしょと言われたことも何度か(家にいたのに)。
一度だけ道路ですれ違ったことがあり、お互い間違えたことがあるのでしょう、思わず双方手を振って挨拶しました。
先日ホームセンターの駐車場で発見しました。その時は間違って鍵を差し込むまでしました。
一度きちんと挨拶しようとしばらく待っていたのですが現れず、5分ほど目を離した間にいなくなっていました。

なかなか面白い関係です。

12月7日

だいぶ前、四国をてくてく歩いているとき76歳の男性からいわれた話です。

3Sにうつつを抜かしている国は滅びる。
3つのSとは Sports   Sex   Show

昨夜K-1を見ていて、人と人が殴り合う姿をこれほど多くの人が熱くなって見ていることに怖くなった。サッカーの試合でも異常な応援状態を感じる。
日常の不満をこのようなもので解消しようとしているのだろうか。

スポーツ、sex産業、芸能関係・・・・これらにうつつを抜かすということは平和の証のような気もするけれど、どれも異常さを感じる。

この国はどこに向かっていくのだろう。

カレンダー展

12月2日

名古屋のイラストレーターと印刷会社のコラボによって出来上がったカレンダーと原画の展覧会です。
12月2日〜12月7日
セントラルアートギャラリー
http://www.central-gazai.co.jp/access.html

09カレンダー