沖縄旅行(06年 12/21〜/27)
日本で行ったことのないのは、沖縄だけだ。
それに、最近、太平洋戦争の映画を観たし、政治的にはキナ臭くなってきている。
だから、太平洋戦争で地上戦があった沖縄を一度、訪れようと考えた。
10月頃、大阪駅前ビルの沖縄県事務所で、資料をもらったり、話を聞いた。
また、司馬遼太郎の「街道をゆく6・沖縄、先島への道」 など沖縄に関する本を読んだ。
南港から出ているフェリーを使ってハンターカブで行く、
飛行機で行きレンタカーを借りる、飛行機に折り畳み自転車を積んで行くなどいろいろ考えたが、
一人で行くし、面白そうなんで、レンタル・バイクにすることにした。
忙しかったんで、宿、飛行機などの予約は、人にまかせた。
レンタル・バイクはオンラインで、沖縄レンタバイクに予約を入れた。
いつもと違い、旅行記を書く気がなかったんで、気の利いた写
真は少ない。
12/21(木) (1日目)
10時過ぎ、大阪市内の自宅を出た。曇ってたんで、ちょっと寒かった。
だから、ゴールドウィンのライダーズジャケットを着、ディパックを背負っていた。
旅立ちに気分良く歩いていたが、何かヘンなことに気が付いた。
ヘルメットを取りに帰る。
先が思いやられるね。
南海電車に乗って、11時30分に関西空港に到着。
自由軒でインディアンカレーのセットを食べたりして、時間を過ごす。
JAL 2575 便・B767-300、1時半過ぎ発。
窓際の席が空いてたんで、キャビン・アテンダントに断って席を移る。
もちろん、大事なヘルメットは、ヒザの上だ。
雲しか見えなかった。
前日まで忙しかったんで、いつの間にか寝ていた。
気が付いたら、もう降下に移る所だった。
雲の下に出ると、海の底まで見えて、とてもきれいだった。
4時前に那覇空港着。雨が強かった。
那覇空港の建物から、モノレールの連絡通路に出ると、まるで台風のようだった。
それに、気温は20℃を越えていて、ムッとしている。
まあ10℃強の大阪から来たからな。
4時30分、ゆいレールに乗る。
高い位置を走っているわけではないが、街がよく見えて良い。
いきなりの自衛隊の航空基地も、とうとう沖縄に来たなと気が引き締まる。
街の感じは、ちょっと、こぢんまりしたホノルルのような感じがした。
車両の中は、僕にとっては暑くて、半袖で充分に思われたが、みんな、冬みたいな格好をしている。
まあ、冬か・・・。
それに沖縄の人といった顔つきの人が多いね。
15分ほどで、県庁前駅で降りる。
5時に、国際通りにあるビジネスホテルに入る。
国際通りブラブラする。
といっても傘を吹き飛ばされそうになるのを防ぎながらなんで、大変だ。
天候が天候なんで、人通りも少なくて、ちょっと拍子抜け。当たり前か。
もちろん牧志公設市場にも行く。
豚の顔の皮があったり、派手な色の魚があったり、おもしろい。
宿で教えてもらったこの店で、琉球料理を堪能した。
オリオンビールの生ビールは、美味かったなあ。
泡盛の古酒は、12年ものくらいのバーボンみたいで、これも美味かった。
沖縄には、美味いものがないとか、口に合わないとかいう人が多いが、
僕は全くそういうことがなく、とっても美味かった。
この店は、値段は張ったが、まあ、ちゃんとしたものが食べられたので、良しとした。
ホテルに帰って、気持ちよく就寝。
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