Rally Japan 2010 WEB日記

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2010年9月11日(土)
今日は休養日 小樽に行ってきました。

今日も快晴。朝は結構冷え込みました。ホテルの玄関脇にある温度計は14℃。車のウィンドウもうっすらと曇っていました。今日の観戦は夕方の札幌ドームだけなので朝はゆっくり朝食をとり10時頃ホテルを出ました。小樽までは高速で小1時間。車は土・日の高速1000円で多いですがスムースに流れていました。小樽は若い女性観光客が多くて店の構えもそれらしい店が多くあります。年配の人たちも見えるのですがお目当ては「石原裕次郎記念館」のようです。

小樽運河はなかなか風情があります。川の脇では、似顔絵を描いてくれる人や写真を売っている人などが店を構えています。北一硝子店も独特な店構えで、中に入るといろいろな硝子製品が販売されています。でも、高すぎてここは見るだけにしておきました。興味深かったのはオルゴール堂。中はアンティークな雰囲気で珍しいディスクオルゴールなどが飾ってあります。パイプオルガンもおいてあり日に何回か生演奏をしていました。川にはガラスで作った風鈴が向こう岸まで飾ってあり折からの涼風で観光客を癒しています。お手頃なトンボ玉の携帯ストラップを売っているお店があったので買ってしまいました。なかなか綺麗な色をしています。あちこち歩き廻ってお腹もすいてきたので北海道ならではの昼食ということでタラバが乗ったラーメンを食べることに。おいしかったです。そうこうしているうちに出発の時間になり札幌ドームに向かうことに。途中、高速で我々の車を追い越した車が覆面パトに捕まるハプニングもありましたが、初めて北海道で覆面パトに捕まる現場に遭遇しました。これも休日1000円の影響かなとふと思ってしまいました。

そんなわけで今日はゆっくりとした1日でした。明日はよいよ最終日。朝が早いのでもう寝ることにします。


スーパーSSの動画
*リタイアした車が今日は多くライコネンの単独走行です。彼自身もこれが最後の走行。翌日の最初のSSでリタイアしてしまいました。
小樽運河

硝子細工の実演 バーナー使用で熱そう

小樽オルゴール堂内部
北一硝子店

小樽オルゴール堂

今日の昼食 タラバの足が超特大!
2010年9月12日(日)
今日は最終日 またお仕事に戻ります。

今日も快晴。この5日間北海道に来てから天気に恵まれています。長靴とカッパを持ってきたのですがその必要もなかったみたい。今日は札幌より北の砂川で行われるSSと札幌ドームでのスーパーSSを観戦します。SSのスタートは9時34分なので余裕を見て7時30分にホテルを出ました。高速は順調で8時過ぎにはインターを出ました。ここから30分ぐらいのところが駐車場になっているので、この分では余裕で現地に到着できると思っていましたがさにあらず!何と駐車場から1qぐらい手前で止まってしまった。原因は、後からわかったことなのですが、入り口が1カ所しかなかったこととその入り口が1台づつしか通れなかったこと。加えて観戦する車が非常に多かった。そんなことで駐車場に着いた頃にはワークス勢のマシンが走り始めていました。なぜわかるかというとコースと駐車場の間には大きな溜め池があり見通しがすごくよいのです。砂煙が上がるのを見て判断できます。そんなわけで、次のSSまで現地にとどまることにしました。(WRCは同じ所を2回走ります)そうなると、最終日最後の札幌ドームでのスーパーSSが見られなくなる恐れがありますが、仕方ありません。急いで行って覆面パトに捕まりたくはないですから。急に時間ができたので、改めて周りを見渡してみるとのどかな雰囲気が漂っているのに気がつきました。草っ原に寝そべり真っ青な空を眺めていると、もうこのままここに居座ろうかと思ったほど時間の流れみたいなものがここへ来るまでの日常の生活とはかけ離れているような気がしました。もっとも草っ原に○○の○ンチがないのが条件ですけどね。(北海道では多いんですよね、○○の○ンチが)そんな訳でスーパーSSは少しだけ見て帰路につきました。


毎回思うことですが、WRCを日本でおこないファンをもっと増やすには観戦者へのスムースな対応がができなければいけません。ボランティアでされてるので仕方のない面もあるのですが毎回同じことの繰り返しではファンは去って行ってしまうかもしれません。と、言いつつもやはりWRCの魅力には負けます。渋滞があろうとも、台風が来ようとも、草っ原に○○の○ンチがあろうとも長靴とカッパを持ってこれからもラリージャパンがある限り見に行くつもりでおります。

砂川の駐車場。ここに来るまでが大変でした 草原に寝そべってラリー観戦。開放感いっぱいなのですが、売店とトイレが遠かったあ〜
スタート前のS・ローブ 前走車の走りをジッと見ておりました。 今年も参加の哀川翔 一度リタイヤするもスーパーラリー規定で復活
砂川からの帰り何とか神社のお祭りをやっていました。 可愛らしいスバル360とキリン。移動しているみたいでいろんな所で会いました。この車はオープンになっていて、最後に見たときはキリンが助手席に乗っかっていました。隣の車はラリーの先導車インフォカーです
その他の画像
アラブの王様アルカシミの車 SS3でロールオーバー シトロエンの次期WRCカー 1600tのターボ付きになる予定 WRC唯一の女性コ・ドライバー。ドライバーはペターの兄ヘニング・ソルベルグ Mスポーツのボスのマルコム・ウィルソン。今年のマニファクチャラーは諦めた模様。次期マシンの開発に向かうのか?
WRCのコントロールタイヤ ピレリのスコーピオン。ワンメイクだったが2011年からミシュランも参入するらしい。また、ビバンダム君に会える。 この写真は私が撮ったものではありません。隣の人がシトロエンのスタッフにカメラを渡し、撮ってもらったものをコピーさせてもらいました。 今回、インフルエンザにかかって体調が悪い状態の中で2位に入ったP・ソルベルグ。新しいコ・ドライバーとの相性もいいみたい。 洗車をするときはバンパーを外すこと知らなかったなあ〜
優勝したS・オジェ。タイヤ交換の練習を何回も繰り返していました。 余りにも北海道的な風景についパチリ タイムコントロール手前では各車このように時間調整しています。何かの事情で遅れていなければですが 小樽運河を向きを変えて撮ってみました。どちらもいい感じだと思いませんか?