'08年06月15日号


5月11日(日)わいわいカーニバルin春日井、応援のおかげでたくさんのお客さま

写真は、パネルあそび場・ぽぽんたさんです。生演奏付きの楽しいオープニングの場面です。
さて、これまで13年、この行事に参加してきてさまざまなことがありました。野外ステージで、雨や突風に悩まされたり、屋内公演となったら、お客さまを集めるのに苦労したり。 おかげさまで、ずいぶん鍛えられたつもりです。
この日も、「修行」と覚悟して、自宅を出ました。そうしたら、会場をうめつくす人人人・・・うれしくて涙がでそうでした。
それもこれも、志願して客寄せをして下さった、愛知人形劇センターの会長!今年上演参加は無かったものの、応援にかけつけて下さった、お母さんサークルの方々、この掲示板をみて、来て下さった親子さん、遠くから観にきて下さりました、アマチュア劇人の方々、岐阜県から取材に来て下さりました職員さん、初めてこの行事で上演して下さった皆さま、実行委員会とともに準備をして下さりましたお母さん劇団の皆さま、本当に協力しあって無事終わりました。 ありがとうございました。
手風琴の演目は、「たけやぶしんぶんし」「ガイコツくん」。とても演じやすい環境で、楽しませて頂きました。

5月17日(土)静岡県パネルシアター研究会で招へい上演

この日は、静岡県パネルシアター研究会の総会。午後から手風琴の上演と、製作実習というプログラム。とても名誉なことでありますが、大人の前で60分演じるのは初めてです。
演目は、「たけやぶしんぶんし/ダンボールマン/しゅっぱつしんこう/ガイコツくん/いろはにホテル/日光仮面」の6本。いや〜、いろいろなボロがありました。特に、本来黒パネルで演じるはずの「ダンボールマン」を白パネルで演じ始めてしまった時には、どう収集つけるか本当にあせりました。
参加された皆さまの真剣な目、その視線が自分のほうに集中しているのは、最初から痛いほどわかりました。私も、皆さまももっとリラックスして楽しめたらいいなと思い進めていたところ、徐々に手拍子も頂いたりして、だんだん調子が出てきました。
自分は、パネル板上での操作技術に乏しく、その分野で皆さまに伝えられない私は、自分がつくった作品を演じることの喜び・楽しさを伝えられたらと思っていました。うれしいことに、「質問コーナー」でも、「どこからエネルギーが湧いてくるのか?」といった、パネルに対する姿勢を聞いて頂くような質問が多く、調子に乗って語ってしまった私です。後で送って頂いたアンケートのまとめによると、その部分が皆さまに伝わったようで、とても満足でした。

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