'09年4月3日号


3月7日(土)人形劇団「とんとんとん」20周年記念公演に友情出演

名古屋のオフィス街にある、損保ジャパンビルのひまわりホールでの上演でした。
ありがたいことに、満員のお客さま。車では来づらい場所であることもあり、大人のお客さまが多いです。(8割くらいかな。)
しかも、愛知・岐阜の超ベテランの劇人さんが、あちこちにみえ緊張します。
まずは、人形劇団とんとんとんさんのブラックライトが美しい人形劇。
そして、手風琴のバトンタッチです。列車の運転士に扮したコスプレ姿で、いきなり踊りながら飛び出して行くという、登場方法を取りました。 すると・・・あっけにとられるお客さま。ヤバイです。 でも、「しゅっぱつしんこう」の劇を続けていくと、歌を手拍子で盛り上げて頂き、なんとか調子が上がります。
そして、2本目の「ガイコツくん」。ややぎこちなかったものの、「カルシウム」の回答も出てきて、無事終了しました。
休憩の後は、とんとんとんさんに再びバトンタッチ。ジンとくる大作でした。
幕間という私の役割において、お客さまの心をいかに解きほぐすか、まだまだ自分に課題を感じた今日の公演でした。

3月14日(土)習志野市内育児サークル合同公演の会場は市民会館ホール

ネット上でさとちゃんと出会った縁から、2年前から何度も習志野市におじゃまししておりました。 今回は、4つの育児サークルの合同行事にメインのゲストとして呼んで頂きました。
朝早く自宅を出発し、午前中は私鉄未乗車区間の乗りつぶしに励んでいたのですが、この日は、台風並みの強風で運転見合わせ区間もでています。 ですので、ほどほどにして集合時間2時間くらい前に、現地付近に到着。
会場は、市民会館のホール。360席の会場でびびります・・・まるで「5人会」の会場みたい! お客様で7~8割くらいの席が埋まりました。
手風琴の出し物は、「ソファミレ♪どうぶつえん」でスタート。とてもいい雰囲気です。 次の「ミュージックショー」で調子に乗りすぎました。 高くて広い舞台ですので、エンドは、”チェアー”(判らなくてすみません。)に挑戦。 ここで息が上がります。ぜいぜいした呼吸で「ガイコツくん」。言葉も詰まります。 さとちゃんの名司会で前半を終了。
後半は、「しゅっぱつしんこう」「ダンボールマン」。 リピーターのご家族さんが、とてもノッテ下さっているのが見えうれしくなります。 今回、きっと後ろの席では、絵の細かいところは見えないだろうから、 パフォーマンスとして観てもらおうという、今回の演目の選定でした。
それにしても、こんなスゴイ行事を仕切ってしまうさとちゃんの偉大さを感じました。

3月21日(土)、22日(日)ひらかた人形劇フェスティバルにフルコース参加

昨年このフェスに初めて参加させて頂き、スタッフの皆さまにはとても温かく対応を頂いたと感じたのですが、 今年は、温かさだけではなく、スタッフの皆さまの独創的な意気込みを思い知ることになりました。
今年は、オープニングから打ち上げまでフルコースで参加。 それというのも、ひらかたフェスの打ち上げはスゴイ!と伝説のように語られていて、ぜひ体験したいと思ったからです。
ひらかたフェスは、今回20周年。打ち上げでは、スライドで20年にわたる苦労が上映され、事情を知らない私でさえ、目頭が熱くなります。 それから、お祝いとして、一辺が1m以上あろうかとういう、正方形のケーキが登場。(写真) そのケーキを登場させる演出、皆で分け合う演出がまた独創的でして、ここでは書ききれません。
例年は、3時間に及ぶのですが、今年は、諸事情により、1時間半に凝縮されているとのこと。でも、十分すぎるほど堪能できました。
さて、上演の方はというと・・・ 今回、絵本案内人けいさんとジョイントさせて頂きました。 まずは、手風琴の「とびだせ!パネル」。 出だしから、テンション上昇100%となるこの作品、最初ホンの少しお客さまが退いたかな?という感覚がありましたが、手拍子を頂き、調子が出ます。 続いて、けいさんと助手の私とで、新聞紙を使っての寸劇。慣れたけいさんは、初めての私の動きに合わせてとてもスムーズにお話を進めてくれます。
そして、けいさんのブラックパネル「まっくろネリノ」。お客さま、シーンと作品に集中してくれているのが伝わってきます。 最後に、手風琴の「日光仮面」。あちこちで段取りを間違えて・・・大きなトラブルとはならなかったものの、お客さまの反応に助けて頂いたかな。
そんなわけで、けいさんの幻想的な世界と、手風琴の動きのあるパネルと、メリハリのあるステージになったと思います。けいさん、おかげさまで、安心して演じられました。ありがとう! それにしても、満員で窮屈な中、とてもマナー良くみて下さったお客さまに感謝するともに、満員で入れなかった、お客さまには、おわび申し上げます。
それから、2日間を通じていろいろな方とお話しできました。 思わぬ方が、手風琴の名前を知っていて下さったり、びっくりすることも。 本当に充実した2日間でした。

3月28日(土)各務原子ども劇場ソロでフルコースプログラム

昨年の12月各務原人形劇フェスティバルで上演したことがご縁となり、お声をかけて頂きました。 何と、手風琴ソロでの有料チケット公演。劇団始まって以来、2回目のこと。前日に、140枚が売れたとの報告が入り、緊張が高まります。
この日の演目は、手遊び「わたしはねこのこ」パネル「とびだせ!パネル」「たけやぶしんぶんし」「しゅっぱつしんこう」「日光仮面」人形劇「ゴリラのパンやさん」のフルコース50分です。 列車の好きな男の子、声をあげてくれます。そして、特に大人の方の反応もとてもよく、演じやすいです。 ペース配分にも気をつけながら、最後まで無事演じることができました。
終演後には、お子さまからのプレゼントが。黒豆入りのパンとお酒を頂きました。(写真) とってもヘビーでしたが、完全燃焼した上演でした。

3月29日(日)半田市立図書館で3劇団ジョイント公演

ここでの上演は、人形劇団とんかち、ゆかいな仲間たち(アマチュアの混成チーム)、手風琴の3劇団ジョイントです。
まずは、ゆかいな仲間たちの「かえるのがっこう」。事情により、4人のうち3人が初の役割につくことになりました。私も、初めての効果・道具役です。直前の特訓の効果があったためか、スムーズに演じられました。子どもの反応も徐々に活発になってきます。 次に手風琴の「とびだせ!パネル」。お子さまのいろいろな言葉に私自身が笑えてきて、こらえるに必至でした。 次に「ガイコツくん」。この演目、どこで演じても、「最初のテーマソング」は、お客さま退き気味ですが、ちゃんとお話に入ってきてくれます。 無事演じて、最後の人形劇団とんかちにバトンタッチ。 お子さま、お話しに引き込まれて絶叫していました。さすがベテランです。
ジョイント公演の魅力を再認識させられた内容でした。

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