'11年7月8日号


1月8日(土)ミニキャラバン

ミニキャラバン小児病棟での上演が新年の初上演となりました。 お客さまの中には、この機会が楽しみで前の晩に眠れなかったというお子さまもいたとのこと。 午前中は今までで最も大勢のお客さま。私のキャストは人形劇「ドレミのうた」のファ・ソ。個性を出さずに正確に演じるという役割で緊張します。 よく観て反応してくれました。 午後からのお客さまは、ちょっと高学年。シンプルなこの劇をどう捉えてくれたか難しいところです。 客層に合わせた演目の選択の難しさを感じました。

1月29日(土)あんぱ~く(子育て支援総合拠点施設)オープニングセレモニー

今回のお客さまは「子育て支援の拠点」ということもあり、小さなお子さまが多く、自由な雰囲気での上演でした。 1本目「レンズのむこうがわ」。わかりやすい内容ということもあり、皆さまだんだんノッテ来てくれます。”新幹線”では、絶叫する男の子!うれしいですね。 2本目「日光仮面」。大人の方も反応して下さり、私の気持ちも盛り上がります。木が育つ場面・・・いきなり大木に生長。段取りの間違いは私の気の緩み、反省です。 3本目「ゴリラのパンやさん」。いつもですと、静かな反応の劇ですが、今日は一部のお子さまに大きな反応。でも、会場全体の様子がわからず・・・舞台の中に入る一人芝居の不安が出てしまったかな。ちょっと焦りながらも演じきることができました。 ちょっといつもと違った雰囲気の上演。いろいろ勉強もさせて頂きました。 お客さま、ジョイントさせて頂きましたアンジョリーナさん、施設の皆さまありがとうございました。

2月19日(土)高浜市内子育て支援施設のおまつりにて

こちらの施設で上演させて頂くのは今回で多分5回目。ちょっと狭い会場ですが、お客さまとの距離の近さがいい感じです。 満員でしたので、お客さまにぶつからないように注意しながらの上演となりました。 パネルシアター「レンズのむこうがわ」「しゅっぱつしんこう」「レンズのむこうがわ」みなさまに手拍子など頂き、調子が出ます。”新幹線”と叫んでくれるおお子さま、うれしいです。 人形劇「ゴリラのパンやさん」いつもながら、ばたばたと演じました。 上演後は、人形にお子さまが握手しに来たり、写真撮影してもらったりで交流。”親の私がはまってしまいました”と嬉しいおことばも。 皆さまありがとうございました。

3月5日(土)ミニキャラバン

小児科病棟での上演なのですが、観劇のために「おしゃれをして来たの」という女の子がいてびっくり。本当によそいきのかわいい服をきていました。 手風琴は、ダンボールマンを上演。とても身近な距離のお客さまに、アットホームな雰囲気で楽しんで頂きました。

3月19日(土)岐阜市内公民館上演記

小学校に隣接したこの公民館。窓からは高架を走る東海道本線と高山本線の列車がとても良く見え、なぜか私のテンションが上がります。 この日の行事は、地域の家族・子どもたちを対象としたお楽しみ会でした。 会場係をしてくれたのは、小学校の上級生を中心とした10数名の生徒の皆さま。とてもしっかりとお客さまの誘導などしてくれます。 演目は、手遊び「わたしはねこのこ」パネルシアター「レンズのむこうがわ」「日光仮面」「とびだせパネル」「ミュージックショー」人形劇「ゴリラのパンやさん」という、フルバージョンでした。 上級生に盛り上げて頂いたおかげもあり、とても、上演しやすかったです。 片づけの後は、上級生の皆さまの反省会。途中から私も加わらせて頂き、とても有意義な時間を過ごしました。 皆さまありがとうございました。

3月20日(日)ひらかた人形劇フェスティバル

岐阜での上演後、直接大阪に移動。夜から翌日にかけてこちらのフェスに参加しました。 さて、こちらのフェスは、地元アマチュア劇団の団結力と手作り感がとっても素晴らしく、今回で3回目の参加となります。 でも、スタッフとしてのお手伝いなどなかなかできないために、運営上できるだけ負担をかけないであろうフリースペースでの「パフォーマンス上演」を申し込みました。そうしたら、実行委員会から「人形劇ラリーへの出演にも組み込みました」の連絡。はい、喜んで! <人形劇ラリー> 人形劇舞台の転換の幕間に「ミュージックショー」を演じました。10分1本勝負ですので、目いっぱい踊りました。オープニングでは、唖然としていたお客さま、徐々にこういうものだとわかってきたようで、手拍子も大きくなります。エンディングは”しゃちほこ”で、か・い・か・ん!(自己満足で失礼しました。) <パフォーマンス上演> フリースペースのステージで準備をしていたら、「早く早く」とお客さまの声。予定時間前に「とびだせ!パネル」を演じました。増えて来るお客さま、うれしいですね。でも終えた途端に、みさなまどこかに行ってしまいました。あれ、予定の時間はこれからですよ~ 他の会場から流れてきたお客さまを引き留め、時間通りに「レンズのむこうがわ」を上演しました。"500系新幹線"を叫んでくれた男の子うれしかったよ。

3月26日(日)春日井市内子ども会公演

昨年12月の春日井人形劇フェスティバルで観劇して頂いた方より、依頼を頂きました。うれしいことです。 場所は、小学校の体育館。手風琴の人形劇の舞台は横から覗きこめる構造ですので、準備前から興味をもったお子さまが覗いてきます。 元気で好奇心が旺盛なのはよいことです。 パネルシアター「レンズのむこうがわ」「日光仮面」「とびだせ!パネル」の演目。元気のよい男の子がツッコミを入れてくれていい感じ。 人形劇「ゴリラのパンさん」では、「パンのお金渡した?」という声。しっかり見ていてくれたのですね。丁寧に演じないと・・・反省です。 最初寒かった体育館、皆さまの熱気で熱くなりました。ありがとうございました。

5月4日(祝)池袋いけいけ人形劇まつり

今回は、半自作の楽器の演奏を取り入れました。 ところが、ここで騒動が! いけいけに向けて練習していた本番2日間前の晩、演奏するのに力が入りすぎてこの楽器が崩壊・・・ 何とか、復旧させましたが、取り返しがついてよかった。よかった。 さて、本番当日。うれしいことに、満員のお客様が詰めかけてくれました。 いけいけ人形劇まつりのお客様、本当にやさしいですね。 手拍子など、たくさんの応援を頂きました。 狙いの箇所では、反応を頂きました。 例の楽器の音量がやや小さいことが気になりますが、 これは、パフォーマンスであると割り切ろう。 何とか最後まで無事に演じることができました。 エンディングは、学生の皆さまと一緒に ♪パ・パ・パ・パ・パネルシアター♪ と、一緒に振りをさせて頂きました。若い力をもらって最高! お客様、一緒に演じた皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました

5月15日(日)春日井わいわいカーニバル上演記

この行事への参加、17年連続となります。自分もびっくり。 今日は、絶好の日和で会場となった落合公園にも、そして、人形劇の上演会場にもたくさんの方に来て頂きました。 参加は6劇団で、手風琴はラスト。演目は「まぜまぜハカセ」「ミュージックショー」でした。 直前上演した、人形劇団じゃん・けん・ぽんさんの、博士が出てくる人形劇(←以前この劇を見て、手風琴も博士のマシンを作りたくなった)と比べると、手風琴の美術・音楽・役者の薄さを実感します。 でも、パネルの特性を活かした演技を!ということで、元気に演じました。大人からも子どもからも声援を頂いてよかった。 すがすがしい一日でした。

5月22日(土)ミニキャラバン上演

グループで、小児科病棟での上演活動をしていますが、この日はアンサンブル劇「いたずら子リス」の初演を行いました。 私は、音響の役ですが、ミスなく音楽を出す役割ですが、キャストの皆さまに迷惑をかけてしまいました。 でも、楽しく演じていい感じでした。 それから、「ドレミのうた」の”ファソ”の役。こちらは、代役急遽キャストに入りました。でも、おじさん主体の「ドレミのうた」は見ていて、気づまりしそうでしょうね。もっと軽やかに演じたいものです。

6月5日(日)あわ夢まつり

この行事の実行委員長とのご縁で、千葉県館山市で行われた「あわ夢まつり」で上演させて頂きました。 館山市は房総半島の先端、たっぷりと道中を堪能できました・・・とういうか、アクアラインで事故の影響でバスが経路を迂回したこともあり、自宅から現地まで、約6時間かかりました。 さてこのフェス、人形劇だけではなく、ダンスとか地域の文化も取り入れたバラエティ豊かな内容。土曜日のリハーサルでは、ヒップホップダンスに見とれていました。 さて、当日、たくさんのお客さまにきて頂きました。 本番の直前、「時間を長くお願いします」とのリクエストで、手遊び「わたしはねこのこ」を追加。 パネルは、「レンズのむこうがわ」「日光仮面」でした。お客さま、スタッフの皆さまに盛り上げて頂き、いつものとおりのテンションで無事上演を終えました。・・・と思っていたら、「プログラムの都合でもうちょっとお願いできませんか?」とのリクエスト。 はい、望むところです!というわけで、「とびだせ!パネル」を追加で上演。でも、120%の力を出し切った後でしたので、声がかれて・・・ ききづらく申し訳ありませんでした。 片付けの後は交流会。とても名残惜しかったのですが、高速バスの時間の制約から次の日の上演に向けて、皆さまにさよならをしました。

6月6日(月)じゃんけんぽんのお楽しみ会

梅雨の合間の晴れ間で、さわやかな天気となりました。 お客さまが集まり始めると、だんだん熱気で熱くなってきます。 とても熱心な視線にかこまれ、たんぽぽとジョイントで上演させて頂きました。手風琴の演目は、「レンズのむこうがわ」「日光仮面」「まぜまぜはかせ」です。 小さなお子さまには、ちょっと難しい内容なので、できるだけゆっくりと、解説を加えながら演じたつもりなのですが、どうだったかな? お母さま方にはとても喜んで頂けたようですし、お子さまにもリズムや、視覚では伝わったのではと思っております。 パネル3本立て、午前・午後の2回公演で、予想通り汗まみれとなりましたが、大きな拍手に快感です! こんなに遠くでも、楽しみにして下さる方がみえるというのは本当にうれしいことです。 そして、次への活力をまた頂き、帰途に着くのでした。

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