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あなたの街のオーケストラです。 Toyota Philharmonic Orchestra

プロフィールprofile

豊田フィルハーモニー管弦楽団は、地域に愛されるオーケストラを目指しています。

団長あいさつ

日頃は、豊田フィルハーモニー管弦楽団の活動にご理解を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 私どもの楽団は、昭和63年4月に結成され、これまで、豊田市、豊田市文化振興財団を始め、多くの方々からご支援を受けながら、およそ35年間にわたり市民による音楽団体として活動してまいりました。  この間、第1回定期演奏会を平成元年4月に開催し、いわゆる本格的なクラッシック音楽の演奏会を毎年6月に開催するとともに、ご来場いただいた多くのお客様から頂いた、より馴染み深く、分かりやすい音楽が聴きたいとのご要望を踏まえ、平成12年12月からは、ファミリーコンサートの名称で、映画やアニメの主題曲、クラッシック音楽の中でも特に有名な曲を中心とした演奏会を開催してまいりました。  定期演奏会は、本格的な演奏を目指してプロの方に指揮をお願いし、これまで佐藤寿一氏、西野淳氏、山田和樹氏、故寺島康朗氏、新通英洋氏、谷光信氏など多くの方々の指導を受けて開催してまいりました。  一方、ファミリーコンサートは、第1回から第17回まで教員を務められた山内陽二先生に指揮をお願いし、機知に富み、ユーモアにあふれた先生の楽しいお話とともに、小さいお子様にも気兼ねなくご来場いただけるアットホームな演奏会を心がけて開催してまいりました。第18回からは、開催趣旨はそのままに、指導を酒井敬彰氏にお願いし、プロの指導のもとで音楽レベルの向上を図っているところです。  こうした活動をしていく中では、結成から8年目に楽団が分裂して団員が10名未満となる危機的な状況もありましたが、これを乗り越えて楽団の活動を軌道に乗せてまいりました。当楽団には、演奏面、運営面で中核的な役割を果たす団員が複数在籍し、また、師弟、親子など世代が受け継がれる形での新陳代謝があり最大の強みと思っております。  プロオーケストラが素晴らしい演奏をする中で、アマチュア団体が存在できる意義は、一般市民が時間をかけ、曲の神髄に触れようと困難な演奏に挑むことで伝わる情熱や、心から音楽を楽しむ気持ちが聴衆に伝わる瞬間があるからだと思っております。  今後とも、しっかりとした運営をすることで、そうした瞬間が生みだせる演奏を行い、そして着実に若返りを図りながら、市民に愛されるオーケストラとして精進を重ねてまいりますので、どうか息の長いご支援をよろしくお願い致します。

令和6年1月
                豊田フィルハーモニー管弦楽団 団長 川島 毅


豊田楽友協会・豊田フィルハーモニー管弦楽団について

 愛知県豊田市に本拠地を置く豊田楽友協会は、「アマチュアの音楽活動を通じて、広く豊田市の音楽文化の向上と青少年の情操教育に寄与する(会則3条)」を目標に掲げ、1988年4月、それまで独自の活動を続けていた「豊田市吹奏楽団」「豊田文協アンサンブル」を核に設立し、同時に「豊田フィルハーモニー管弦楽団」を結成しました。
「豊田市吹奏楽団」は2000年4月に改名、現在は「豊田楽友協会吹奏楽団」と「豊田フィルハーモニー管弦楽団」の2つの演奏団体をもつ音楽団体です。 豊田市民を中心に、約160名の会員が登録しており、その会員全てが2つの演奏団体のどちらかに所属しています。 豊田フィルハーモニー管弦楽団は、豊田文協アンサンブル(弦楽合奏団)を母体に、1988年の豊田楽友協会設立と同時に結成されました。 以来、市民オーケストラとして「年1回の定期演奏会」「ファミリーコンサート」「学校・施設訪問」「各種依頼演奏」等を中心に活動しています。 現在は、約60名の団員で構成されています。毎週日曜日9:00〜12:00に豊田音楽練習場で練習しています。

豊田フィルハーモニー管弦楽団

〒471-0035
豊田市小坂町12-100

公益財団法人 豊田市文化振興財団内

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