新 年 を 寿 ぎ 奉 り ま す。

平成25年 元旦

旧年中は色々とご支援ありがとうございました。
本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

<正す会通信・・・その58>  あきらめたらあかんのです。

 今から40年から50年前までは、消費者は手抜き業者に悩まされていました。
 欠陥であっても、欠陥でないと言い、かえってユニークな工法とすら言い張る業者に対して、多くの消費者は全くのお手上げだったのです。そんな手抜き業者を相手に欠陥を欠陥であると認めさせ、補修や賠償をさせることなど気の遠くなるようなことであったのです。
 多くの消費者は欠陥をつかまされたならば、お終いだと、欠陥を正すことをあきらめていたのです。それに対して我々『欠陥住宅を正す会』は「なぜ欠陥なのか」、「どうして欠陥なのか」、「その相当補修方法は」、又は「賠償代金は」と、欠陥住宅被害回復の困難さに負けないで、欠陥であることの意味、欠陥を除去する方法をコツコツと探し求めてきたのです。
それが今の『正す会』の輝かしい成果を生んでいるのです。
つまり梅棹忠夫先生の言われたように

あきらめたらあかんのです。


 何が欠陥か、どうして欠陥なのか、それを除去して正常に回復するにはどうしたらよいかを探し求めてきたのです。

あきらめたらあかんのです。


 確かにあきらめなかったからこそ、今日の輝かしい対策と成果を得ることができたのだと思います。

(澤田和也)

欠陥住宅を正す会では、毎月東京・大阪の例会で欠陥住宅の専門家・体験者による相談会を行っています。お困りの方に当会のご紹介をお願い致します。また欠陥住宅問題についての解説、ニュース、学習記事、判例などを満載したホームページを毎月更新しています。ぜひご覧いただくようお願い致します。

欠 陥 住 宅 を 正(ただ) す 会
(旧称 住宅のクレームに悩む消費者の会)
代表幹事 澤田 和也
(体験者・弁護士)

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