フエ、ドンハから旧南北ベトナム国境付近で激戦の傷跡を訪れるツアーに参加できる。
1.国道一号線沿いの教会
銃弾の跡があちこちに残り生々しい。
2.ヒエンルオン橋
南北分断当時、ベンハイ川を境に国境があり、橋を自由に行き来することが出来なかった。
3.ビンモックトンネル
ベトナム戦争当時国境周辺は激戦区で解放軍側は絶えずアメリカ軍からの危機に立たされていた。それゆえ当初は防空壕であったと推測されるが、戦争の拡大に伴い規模が拡張され、全体が3キロのトンネルになってしまった。最も長い人で3年トンネルで生活したそうである。トンネル内は普通の人が屈まないで何とか歩けるぐらいの広さ。決して快適な生活が送れる場所とはいえない。ツアーではガイドの後を500mぐらいついて歩き雰囲気を味わうことが出来る。
4.ロックパイル
ベトナム戦争当時のアメリカ軍側の見張り台が当時あった。
5.ケサン基地跡
アメリカ軍側の基地の跡。解放軍側のテト(旧正月)攻勢のあと、アメリカ軍は撤退する際に基地を解放軍側に接収されることを拒むために徹底的に破壊された。しかし徹底的な破壊にもかかわらず数多くの不発弾が野ざらしで残っている。当時の武器弾薬が大量であったことをものがたる。
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