しまなみ海道07( 07 年 7 /
26 〜 28 )
伯方・大島大橋をくぐり、ルートから離れて、
1時45分、伯方・木浦港へ着いた。
伯方といえば、そう、伯方の塩だ。
というわけで・・・。
「さんわ」の伯方の塩ラーメンだ。
暑かったんで、躊躇したが、あつあつのラーメンを頂いた。
いやー、塩の味と加減、そして だしが絶妙で、とてもとても旨かった。
一つアップダウンを越えてきた価値はあったね。
ホントに旨かった。
ザックが重くなるのはいやだったが、ラーメンにも使われている塩だれ、
ミカン果汁入りのドレッシング、 ちろん伯方の塩などを買い込んでしまった。
誰が買わずに・・・。
長閑で良い町だなあと思って写真を撮っていると、
ランニングで後から来た二人の高校球児に、追い抜かれ際「こんちわー。」と声をかけられた。
コースに戻るため来た道を戻っていると、前から先程の球児二人が並んで来た。
「頑張って!!」と声をかけたら、二人から「ハイッ!!!」という元気の良い返事が返ってきた。
気持ちの良い球児だった。新チームのバッテリーって感じやったね。
途中に、船折りの瀬戸があり、ここも見所だ。
名前が、流れの速さを表しているね。
2時50分、伯方・大島大橋( 全長 2.6 km )を渡りはじめる。
大島に入った。
暑くて、暑くて、もうかなわん。
でも、また、宮窪漁港の方へコースを外れる。
町の人みんなが、厳つく見える。
なぜかというと、そう、ここは村上水軍の本拠地だからだ。
3時20分、暑さから逃れるためもあって、村上水軍博物館に入った。
入ってすぐに食べた伯方の塩アイスは、不味かった・・・。
シオシオだ・・・。
村上水軍には、三家あって、宮窪を本拠とした能島村上氏は、最も独立性が高かったそうだ。
涼んだ後、4時過ぎに出発。
キツいアップダウンを越え、亀老山展望公園登り口をパスし、
ひたすら、クルクル、クルクル、ペダリング。
とうとう、最後の橋、来島海峡大橋のアプローチへ。
陽も西に傾き、海面がキラキラ美しい。