ツーリングに使った
(那智勝浦・伊勢志摩ツーリング)4


  
  いよいよ 、

      

   伊勢志摩スカイラインへ。1時半頃だった。
  この道は、以前に紹介した「日本百名道」という写真集にあったので、
  一度、走ってみたかった道だ。料金は、840円。

   ここも景色はいいし、すばらしいワインディングだ。
  存分に走る


      

   15分ほどで、朝熊峠頂上。

   カワサキW650フルカスタム(ざっとみただけで、セパハン、アルミタンク、京浜キャブ、など)の
  若いライダーがいた。僕の持ってるダイネーゼのツナギと同じのを着ていて、ヒザのスライダーも
  かなり減り、上下逆向きに付け替えてあった。そして、SHARK のヘルだった。

   気合いが入っている

   後から着いた、先ほどのハーレーライダーと3人で話し込んでしまった。

   カワサキのライダーは、トライアンフの3気筒に乗ってて、それも200万円以上かけてるって。
  地元のライダーで、ここを知り尽くしていた。

   走行会、レースの常連で、外車で国産をブチ抜くのが良いそうだ。
  「バイクは、パッションと速さだ。」そうだ。スゲー。根性なしの僕は、脱帽だ。

   ハーレーライダーは、日産180SXの走り屋で、クルマで、走りに来たいと言ってた。
  三河ナンバーだったんで、三河安城へ行ったことがあるというと、近所だと言ってた。ははは。

   1時間以上話し込んで、思わず遅れ、3時頃、出た。


      

     100キロ走ったんで、給油した後、3時半頃、伊勢自動車道・伊勢西ICへ。
    ここまで賢島から60キロほど。

      給油中に抜かれた、先ほどのハーレーライダーを途中で、アッという間に追い抜いた。
    こっちは、手を挙げるのに、気合いがいった

     覆面パトに停められているクルマを見かけてからは、用心しながら走り、4時に安濃SAへ入る。
    そしたら、先ほどのハーレーライダーも、後から入ってきた。
    奇遇を通り越して、運命を感じた

     昼飯抜きだったんで、肉まん(ハズレ)とチーズかまぼこ(ソコソコ)を食った。
    ハーレー君は、おにぎり2つ、食ってた。
    ここで、最後のお別れを言って、4時半に、先に出た。60キロしか走ってないけど給油もした。

     すぐに、関Jctから名阪国道に入って、まあ、快調に走る。
    天理ICから西名阪道に入る。


     

    5時半頃、香芝SAで、コーヒーブレイクと100キロ走ったんで給油
   疲れたねえ。
   6時頃、自宅へ向かって出発。

    5分ほどで、長原IC(ここまで西伊勢から165キロほど)から出た。
   まだまだ、安心しないよう注意しながら、6時半に自宅に到着。


   本日の走行 404キロ (かなり疲れた)

  
   よい天気の中、念願の伊勢志摩スカイラインを走れたので、大満足だ。
  クジラやマグロなど、海の幸も食べれたし。那智の滝・那智大社もよかった。
  まあ、いい気分転換になったなあ。


全走行データ

走行距離  677Km

消費ガソリン
(ハイオク)

 41.2L
(途中7回給油)
燃費  16.4Km/L



◆MHeをツーリングに使って


   MHeを日帰りツーリングには、今まで何度となく使っている。
  しかし、泊まりがけのツーリングに使ったのは初めてだった。
 
   なんと言っても、疲れる荷物が積めない
  雨に弱い(らしい(雪中走行はあるが、雨中走行は経験ないんで))。の三重苦だからだ。

   実際に使ってみての感想は、
  良いところは、とても良いけど、悪いところは、とても悪いということだ。

   高速、中速コーナーの連続するワインディングを飛ばすのは、もうこの上なく楽しい。
  高速で飛ばすのは、ちょっと免許のこともあり、緊張するけど、ワインディングを
  ニコニコペースで走るのは、本当に楽しい

   絶対的なスピード、加速、減速の能力はそんなに高くないが、音、軽快感のおかげで、
  全身と五感(第六感も?)をある程度使った操縦が、とてもとても楽しいんだ。
  もう、至極の時間だ。

   しかし、日頃でも苦手な、町中をチンタラチンタラ走るのは、もう地獄だ。
  気温が上がってきたら、灼熱地獄になる・・・。天気も気になるね。

   それと、みんなも気付いたと思うけど、
  いい写真を撮れる場所を見つけにくいし、見つけても、アッという間に通り過ぎる。
  また、足場が悪いと不安で停まれないし、Uターンも簡単にできない。だから、写 真が残らないね。

   給油回数も多くて、面倒くさい。けど、ビッグタンクは高いしなぁ。

   まあ、でも、結論は、
  ツーリングの形態によっては、使おうと思えば、使えんでもないってとこかな。
  
   



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